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戦争中にボランティアを助ける方法(ウクライナ)


ウクライナ文化情報政策省戦略広報情報安全センターは開戦前夜の2022年2月16日に、民間防衛ブックレットを改訂するとともに、追加コンテンツ(ウクライナ語・英語・ロシア語)をウェブ掲載、順次更新を行っている。

以下は、2022/06/14 Update更新の「How to help volunteers during the war(戦争中にボランティアを助ける方法)」[英語版]の訳:


戦争中にボランティアを助ける方法


戦争中の皆さんの助力は不可欠である。それは生命を救い、勝利を近づける。
皆さんの助力がより効果的になるために、簡単な規則に従うこと:
  • 皆さんが今できる最善の行為は金銭的支援である。ただし、信頼できるボランティア組織と公式のNBU口座にのみお金を寄付すること。
  • 皆さんが個人的に知っている人々からの援助要請だけを信頼すること。相手がわからない場合はよく確認する。それらに直接メッセージを送り、相互の友人にそれらについて尋ねるなど。個人を特定できない場合は、信頼できる口座に送金することを推奨する。
  • 自家用車を持っている場合は、ボランティアセンターに支援の準備ができていることを知らせる。あわてて自分で助けに出ようとしないこと。皆さんが勝手に行動すると、軍隊と地方自治体の活動を妨げることを忘れないこと。
  • ソーシャルメディアへの投稿に返信する場合は、援助要請が現在も有効であることを確認する。
    • 「何を」「どこで」「どのように」助けられるか知っておく。
    • インターネットがない場合に連絡を取り合うために、援助要請者の電話番号を尋ねる。
    • 支援内容等を合意する。
    • 公開ではなく、非公開のメッセージで援助要請者に情報を伝える。
  • すでに援助を完了している場合は、すぐに援助要請者に知らせる。それらに電話またはテキストメッセージを送信し、タスクの完了をマークするように依頼する。
  • 理由もなく、他の人からの援助要請をシェアしないこと。それをパブリックにシェアした場合、皆さんはその要請を追跡し、援助を調整し、そしてそれが終わったら通知する責任を負うことになる。そのような責任を負う準備ができていない場合は、追加情報をシェアしない。
  • 以下を提供可能な場合、これをソーシャルメディアに投稿しない。代わりに、あなたの街のボランティアセンターに連絡して、「何を」、「どこで」、「どのように」支援する準備ができているかを示した上で、支援を実施することを推奨する。
    • 食料
    • 医薬品
    • 燃料
    • 装備機器
    • 宿泊
    • 輸送
  • ソーシャルメディアに支援の申し出をすでに投稿している場合は、支援できなくなったら、通知する必要がある。援助が必要な人を混乱させないこと。
  • 親戚や知人も喜んで手伝ってくれるなら、皆さんはこれらの規則から学んだことに基づいて彼らが組織化されるのを手伝う。
  • 助け合う。人々が間違いを犯したとしても、彼らを批判しない。彼らをよりよく助け、効果的に助ける方法を冷静に説明する。
  • このガイドを喜んで手伝ってくれる人とシェアする。
  • 冷静に忍耐強くする。助けてくれた皆さん、ありがとう。あなたの仕事は重要である。我々は勝利する。

信頼できるボランティア組織のリストと、連絡先の詳細および口座は以下の通り:
Comeback alive(カムバックアライブ)
Serhiy Prytula Charity Foundation(セルゲイ・プリトゥラチャリティー財団)
National Bank of Ukraine (ウクライナ国立銀行)
Special Account to Raise Funds for Ukraine’s Armed Forces(ウクライナ軍の資金を調達するための特別口座)







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