冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

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Dead Man's Letters(ソ連, 1987)


原題「Письма мёртвого человека」(英語タイトル: "Dead Man's Letters"あるいは"Letters from a Dead Man")は、Konstantin Lopushansky監督の1986年制作のソ連のSF映画である(imdb)。英語字幕版やドイツ語吹替版などが存在する。西側での公開は1987年。

監督Konstantin Lopushansky
脚本Konstantin Lopushansky, Vyacheslav Rybakov, Boris Strugatsky
主演Rolan Bykov, Iosif Ryklin
配給Lenfilm
リリース1987/09/16(Toronto Film Festival)
上映時間88分
国・言語ソ連映画・ロシア語

「文明の崩壊と核の冬および紫外線の夏」にフォーカスしたドキュドラマ"Threads"や、「あえて核の冬を無視して、米国の田舎での文明の崩壊や放射線障害」にフォーカスしたドキュドラマ"The Day After"などとは異なり、"Dead Man's Letters"は「放射能汚染された地上と、それを逃れて地下で暮らす人々」という古典的な核戦争のイメージで制作されている。

教授


核攻撃


地下室の光景


破壊された都市と放置された死体

ストーリーは...
コンピュータの誤動作及び、オペレータがそれをキャンセルできなかったために起きた核戦争後のとある町が映画の舞台。町は破壊され、放射性物質に汚染されていた。外出禁止体制が確立され、健康な者のみが選ばれて地下シェルターに収容された。Rolan Bykov演ずるメインキャラクターはノーベル物理学賞受賞者である教授で、彼は破壊された歴史博物館の地下室で、少数の子供たち及び大人たちとともに生き延びていた。教授は心の中で息子Ericへの手紙を書くことで生き延びていたが、もちろん誰もそれを読むことはない。教授はこのような災厄を起こした科学に非常に失望していた。多くの人々が放射線障害で死んでいく。教授は安全な地下シェルターを脱出し、死に瀕した捨て子たちのもとにもどり、彼らの世話をして、希望を与える。そして、教授もまた死ぬ。映画は子供たちが無人の荒野を彷徨うところで終わっている。子供たちがその後どうなったかはわからない。(wikipedia)

冒頭16分字幕

ロシア語








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