漆黒の闇夜に浮かぶ月も
高々と嗤っているではないか。
まさしく我らが反逆の旗印を
揚げるのに相応しき空間だ。
「我らはこの世界に終末をもたらす者
闇の深淵より生まれし力をしかと見届けよ
ジャパリ団、参上ッ……!」
「ジャパリ団、参上ぉぉ!」
「さ、参上ぉ……」
「こらぁ! 何恥ずかしがってるんだよー!」
「だって……私はカッコ良いセリフなんて
似合わないし……」
「自信を持たないと何も始まらないだろー!
大丈夫だって、オーストラリアデビルなら
絶対にやれるよ!」
「うん……分かった
私、もう一回やってみていいかな」
「そう来なくっちゃな! オレも賛成だ!
ブラックバックはどうだー?」
「ああ、もちろんだ
今一度見せよう、我らの闇の力を……」
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