あらゆる架空国家が併存するモザイク世界

アゼルバイジャン連邦危機管理庁は、アゼルバイジャン連邦における転移の影響について以下にまとめた。

世界

本世界(正史世界)

アゼルバイジャン連邦において本世界*1(ここでは正史とする)が本来の世界であるとされる。
ここでいう正史とは、アゼルバイジャン連邦という国家が成立した世界のことを指す。
主に政府上層部は正史世界出身の人物で構成されていると考えられている。
なお、これ以前の住民もいたとされ、痕跡も残っているがはっきりとしない。*2

外の世界(現実の世界)

他の世界からは、外の世界または現実の世界*3と呼ばれている。外の世界からは、現実的な概念が持ちこまれ、アゼルバイジャン連邦を構成する基礎となっており、連邦内で主に多数派を占める。連邦の構成国は、正史世界の人々、外の世界の人々で主に構成され、それらの人々の概念が使われることが多く、他の世界の人々は差別されることもあるなど、課題も発生している。

創世記の世界(創世界)

創世記の世界からも一定のもの*4が転移したと考えられている。
ただし、国民の間では、都市伝説として語られることが多く、真偽は不明である。

過去の世界(過去世界)

主に過去から転移してきた人々は過去人*5と呼ばれ、主に消滅した民族などによって構成される。現実世界で消滅した民族や言語が転移してきたものだとも考えられている。過去世界から転移した民族には、ハザール人、スキタイ人、メディア人などが主に挙げられる。これらの民族は多数派ではないものの、連邦内で独自のコミュニティを構成している。
しかし、これらの人々は被差別層であり、連邦内で居場所がなく、カフカース山脈の山岳地帯などの隔絶した土地に居住しており、新たな土地に移住したいと考えている。

荒廃した世界(滅亡世界)

核戦争かなんらかの大戦争により滅亡したとされる世界。*6
荒廃人と呼ばれる、滅亡世界から転移してきた人々が一定数国内にいる。
荒廃人の一部には、テロ組織に参加する者もおり、政府は警戒を強めている。

転移の世界(転移世界)

転移によって作られたもう一つの世界とされる。
転移を繰り返している人々なので、技術や知識が豊富な人々が多い。

幻想の世界(幻想界)

幻想界と呼ばれる人々は、転移のある程度の制御が可能であり、災厄など危機を及ぼすものの転移を防止する役割を果たしているとされるが、どのような技術を使っているかは不明で、幻想界の人々は、表舞台に出てくることがなく、実態不明である。少なくとも、転移による影響で大きな災害が起こっていないことに影響しているとされる。
外なる神により現世界へ来たとされるが、よくわかっていない。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!