モザイク架空国家

グレート・アイルランドおよび南ブリテン連合共和国とは、ブリテン諸島に位置する連合国家である。
連合共和国制度を採用しており、連邦制のような共和国の共同体となっている（イングランドのみ、特例で王国として認められている）。

国の歴史について
1918年、彼の国が過去存在した世界のドイツはフランスを降伏させ、イギリスへの橋頭保を築くためドイツ帝国はI.R.Aを支援した。
ドイツより供与された兵器や戦車（ルノーFt17のコピー）によってIRAはアイルランド島より英軍を放逐し、アイルランド共和国の建国を宣言。
終戦後、敗戦によって経済が低迷した英仏が国家大衆主義に染まると、アイルランド共和国はドイツ側に立って第二次世界大戦に参戦した。
英本土で活躍したアイルランド陸軍第一空挺師団や陸軍機甲師団の奮戦もあり、アイルランドは戦後ブリテン島南部の占領統治をドイツから任されることに成功した。
アイルランドは勝利したのだ！

…その後は米独冷戦（アイルランドはブリテン島北部のアメリカ傀儡・スコットランド共和国への対応で軍を増強）を生き抜き、今に至るもモザイク地球に転移してしまう。
移転によるドイツ帝国からの支援が途絶え、ブリテン島の治安は悪化し、本土は混乱に見舞われている。
特に移転後に反アイルランドを掲げグレート・ブリテンの復興を目指す"Royal Army"のテロ攻撃が増加しており、イングランド州などで特に治安の悪化を招いている。

アイルランド共和国議会が設置されており、ブリテン島含む全土からの選挙によって首相や議員が任命される。
現在の首相はアイルランド独立の父マイケル・コリンズの孫のエイブラハム・コリンズ。

外交について
いまだ未定

経済制度や規模、産業について
前の世界でのIT化の流れに乗り、1990年代には旧世界でのドイツを上回るIT大国へと成長した。
またアメリカとの冷戦の最前線であったため、軍事産業も盛ん。
民需では前述のITのほか、ブランド・大量生産問わず農業が活発。アイルランドのアルミ資源やブリテン南部の鉄鋼資源の採掘も盛んだが、インスリンディアやインド連邦などで大量生産される資源との価格競争に太刀打ちできず閉山寸前まで追い込まれていた。が、移転によりそれらの輸入が途絶えたため、再度鉱山は活発になっている。

• アイルランド陸軍
• アイルランド海軍?
• アイルランド戦略軍?
• アイルランド郷土防衛軍※転移前の1990年に廃止

国の交通ルールや交通事情について

国の文化について大まかに

一般的な国家の分類、年代的には2040年代に入る。
元の世界はパワードスーツや無人戦闘機、サイバー戦争が普遍化しつつあり、"戦場革命"が進んでいる世界線だった。

アイルランド本島ではアイルランド人がほぼ大多数だが、イギリス時代にブリテン島からやってきたイギリス系も少数存在する。
ブリテン島南部では彼らが多数派だが、融和政策や連合共和国制度により彼らとのトラブルは最小限で済んでいる。