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性別/年齢/身長/血液型/誕生日 | 男性/33歳/185cm/A型/11月19日 サンストーン |
性格 | 常に敬語で裏路地出身の人を見下す傾向にあるが、表面では愛想が良い。少しトゲのある言い回しが時折見受けられる |
出身 | |
入社動機 | 復讐のため |
家族構成 | 不明 |
口調 | 一人称→私 二人称→〜様、誰に対しても様を外さない 「私はレティオスと申します、なんなりとどうぞ。」「えぇ、私は由緒正しき御屋敷の使用人でございます。」「穢らわしい…穢らわしい…ッ!!」基本的にはいつも穏やかで微笑んでいるがキツい一面も見せる、様を付けるのは職業病、本人は無意識 |
好きな食べ物 | 見た目が上品な物、コース料理 |
趣味 | 部屋の掃除、薬の調合、人体 |
備考 | 声のイメージ→cv櫻井孝宏 |
レティオスは巣に元々住んでいた訳ではなく幼い頃、両親に捨てられ孤児院へと流れ着いた孤児だった。
両親に捨てられた事にとても傷付き、空っぽになり荒んだ。
そんな時一人の男がレティオスを引き取りに来たが、その男はレティオスの父親でもなく、全く知らない赤の他人だった。
「今日からキミは私の子だよ」
とその男が撫でたその手はとても暖かかった。
引き取られ、連れられた先は孤児院とは比べ物にならないくらい豪華絢爛な豪邸であった。
部屋に連れられるやいなやその男の妻となる女性に歓迎され服を与えられ、そして一人の子供を紹介された。
その子供はジャスティンという名の子であり現在の職員のマキシミンであった。
その時、レティオスは9歳マキシミンは2歳であった。
レティオスは巣の出身ではなく、裏路地出身で後にマキシミンの両親に拾われ巣へと移った。
引き取られた家は豪邸、つまり上流階級の貴族であるためその暮らしに慣れるのにはかなりの時間がかかった。
何故自分がこんな豪勢な家に引き取られたのだろうか、きっと奴隷として無理に働かせる気なのだろうと勘ぐっていたがそんな事はなく、まるでマキシミンの両親は自分実の子のように可愛がってくれた。
レティオスが家族の暖かさを認識した瞬間だった。
ならばならばと、自分はこの恩を返したい一心でマキシミンの両親に何をすればいいかと尋ね両親はジャスティン(マキシミン)の友達になって欲しいとお願いをされた。
義母曰く、身体が弱くて兄弟を産んであげられないから一人で寂しいと思いレティオスを引き取ったらしい。
義母はごめんねとレティオスに謝ったが、レティオスは全く気にしていなかった、寧ろ優しくしてくれて、家族を教えてくれたこの家族に感謝をしようと、恩を返そうとずっと考えていた。
快く了承をした。
その日を境にレティオスはマキシミンの面倒を見る使用人立ち位置についたがあくまでも友人であったため、二人仲良く一緒に遊んだりお出かけをしたり楽しく過ごした。
レティオスもマキシミンの事が大好きで大切にしていた、またマキシミンもレティオスが大切でずっと傍にいる為兄の様に接していた。
レティオスが一人でどこに行こうにも、後ろから着いていこうとするマキシミンを見かねてずっと一緒だった。
幸せな時間が流れた。
幸せには限りがあり、突如終わりを告げた。
義母の病状が悪化し他界した。
その日を境に義父が崩れていった。
妻の残したこの家を残すために、代々続かせる為にマキシミンに厳しく指導にあたるようになった。
レティオスは一人になる時間が多くなり、その一人の時間は勉学や所作に励んでいた。
月日が経つに連れマキシミンに元気が無くなり擦り切れていった。
ドアの外でマキシミンが支度を済ますのを待つようになったレティオス、もはや友人という関係は無くなり使用人と主人という関係になってしまった。
レティオスは義父からジャスティン(マキシミン)を常に見張るようにと命を受けていた為、それに従っていた。
義父がマキシミンに行う体罰は見るに堪えないものだった。
目を塞いでどうする事も出来なかった。
自分を助けてくれたのはあの男であって息子の方ではないと自分に言い聞かせた。
大切な友人であり、義兄弟の様なものであったマキシミンを切り離し、義父に忠誠を誓った。
マキシミンの手術も自分が行い、感情がどんどん死んでいった。
この人に逆らえない、私は恩を返さなければならない。
この人の為ならば、いや、自分の生きる糧はこの人しかいないと義父が自分の存在意義となった。
周りに存在意義を見い出せていた家族はもう無くなったのだから…
義父に頼み込み、自分の片目にここの家系と同じように綺麗な紫の瞳を入れて欲しいと頼んだ。
同じ瞳になる事でこの家の住人になれたと思えた。
昔の自分の瞳は髪で隠し、義眼の瞳を外に見えるようにとした。
よくやったレティオス、お前は俺の自慢の使用人だと褒められ、どうしても自分がここの家にはいないように感じてしまった。
そんなある日、義父が殺された。
誰に殺された?
自分の実の子に殺されたという。
ぐちゃぐちゃした感情が込み上げ様々な気持ちが交差した。
自分の存在意義が無くなった、マキシミンが生きてるからそこに仕えればいいじゃないかなんて出来ない、自分が裏切った事をマキシミンは気づいたしまった。
自分にはまた何もかも無くなってしまった。
なら、もういっその事マキシミンを殺してしまえばこんな家族無かったことになるではないか?マキシミンも殺して自分も。
せめて最後は、自分を憎んでいて欲しい、裏切った自分をどうか許さないで欲しい、許されてしまったら自分は全て知っていて見て見ぬふりをしていた愚行に耐えきれなくなって、あの笑顔を締め付けられてしまうから、悪者になる事に徹底した。
全て仲良くしていたのは義父に気に入られるため、愛してもらう為、家族にしてもらう為だと。
ならこの事を復讐劇としよう、復讐だ、自分の命の恩人を殺した復讐。復讐……。
あやふやな気持ちに駆られながら、L社へと辿り着き入社をした。
基本的には単独行動が多い様に思える。
一人で過ごし他者との関わりを避けている。
近づき過ぎず離れ過ぎず、程々の距離を保っている。
メインルームでは書類を確認したり、先輩に内容の照らし合わせなどとても仕事熱心であり気配りも出来る。
ただし、優しい訳では無い。
両親に捨てられて擦れているため、誰もいないところでは舌打ち、足で扉を閉める、胡座をかいたり、貧乏揺すり等、所作が貴族の使用人とは程遠い。
喫煙者でもあり、ヘビースモーカーだったりもする。
ストレスから煙草を始めてしまった。
業務終わりには直ぐに部屋に戻り、お風呂に直行、全身を洗わないと気が済まない。
一日に二回は必ずお風呂に入っている。
同室のムゥには何故か強く言葉を掛けられないでいて優しくしてしまう所がある。
というのもムゥのいた所がレティオスのいた孤児院であるため気になっているらしい。
同室仲間はムゥ
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