概要

グレートウォールとは、ラドリザンに存在する要塞(長城)。
ユーラスティ帝国時代から北方の騎馬民族の侵入を防ぐために要塞線が築かれていたが、この時のものは土製であり、馬や人が乗り越えられなければ良いということでそれほど高い城壁ではなかったという。
ゴゥド族の南下に頭を悩ませたロフォーテン朝ベステロス王国は既存の長城を大規模に改修し、1419年にグレートウォールと名付けて完成させた。ただゴゥド族もベステロス王国も常時戦争状態という訳ではなく、平時では長城沿いに両者の交易の場としていくつも市が立つなど賑わいを見せていた。
ベステロス王国の安全保障に大いに貢献する一方、莫大な改修費及び維持費は財政を圧迫し、同国の滅亡の遠因にもなった。 
ゴゥド・ハン国滅亡後は要塞としての役目を終え、長らく放置された末に地元住民によって石材を持ち去られたりする等、一時荒廃が進んだが、現在では修復されて世界的な観光スポットとして人気を集めている。

歴史

  • 1347年 ゴゥド族がベステロス王国北の草原地帯に出現。
  • 1419年 グレートウォールが完成する。
  • 1516年 ゴゥド族がグレートウォールを突破し、ベステロス王国領への侵入を開始。

関連項目

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