月の光を喰らい、空駆ける船

人々の希望を乗せる筈だったその天かける軌跡が生み出したのは、天空という未開の戦場であった。

世界は大きく二つの勢力に別れ、それぞれの意思が、希望が、野望が、大きな流れの中で独自の渦を作り上げる。

空駆ける船は、世界の距離を縮め、その軌跡を無邪気に追いかけた少年達は

いつか自分達もその船に乗ろうと、ただ強くなることを望んでいた。

そして

純粋だった少年達が、手に入れた力の証明である「神器」を額に掲げる頃には

世の中の矛盾と苦さを知る青年になっていた。


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舞台



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