基本情報


略歴

ディーマイナの姉、孤児であったことから姉妹助け合って生きていたが、軍に志願すれば最低限の生活が保障されていたことから入隊するが、そこでパイロットとしての素質を開花させ、9549年レインダースの戦いで初陣ながら大きな戦果をあげる。

後に姉妹揃ってルーナの適合試験を受けた結果、航空機からスレイヴギアに転向、イーグルホーク級強襲揚陸艦16番艦コーモラントのスレイヴギア隊に転属、そこでもエースとして活躍し、「翡翠の乙女」と呼ばれる様になる。

9554年ルゲリアの戦いでも、敵艦を落とすなどエースに相応しい戦果をあげる。
この戦いの後、ホワイトフォックス隊に招集されたディーマイナと別れるが、これが結果的に今生の別れとなる。

スレイヴギアウィルス事件により、その後の消息は不明となっていたが、後になって発見されたブラックボックスによりその時の行動が発見される。
ウィルスを発症させ、自身の思考が奪われていく中、危険を伝える為気力を振り絞り艦より脱出してジークライ国に着陸、しかし敵国の兵士にはその言葉は届かず、エネルギー切れを起こして落ちてきたと誤解され、その場で殺害された。
その遺体はスレイヴギアの処刑場と呼ばれた場所に長年晒されていたが、9683年、運命の悪戯かディーマイナが処刑地にまでたどり着き、スレイヴギアの残骸からイーマイナの遺骨を発見、当時彼女たちが拠点としていたデータバンク、通称「図書館」の敷地内に埋葬された。
その後、ディーマイナ自身も戦死し、仲間や姉と同じ場所に埋葬されることとなる。

人物

  • エースとしての姿はディーマイナの強い憧憬の的であり、妹にとってイーマイナこそが精神的な支えであった。
  • 家事は苦手で特に掃除ができなかった。部屋はディーマイナが掃除していた為、彼女の転属後は散らかし放題であったが、非戦闘時も他の部隊から訓練教官として引く手数多で激務だったこともあり、大目に見られていたようである。

スレイヴギア

  • ヴァリアント【飛行】
速力と高い運動性を兼ね備える空戦ユニットだが、癖が強く安定性に欠けるのが欠点。
イーマイナは、その安定性の悪さを逆に利用して、わざとバランスを崩して敵の照準をはずさせた。
  • ヴィジランティ【遠距離】
防空圏外から敵艦を狙撃できる対艦用リニアレールガン。
  • サヴェージ【長距離】
大型の対艦ミサイル。
射程、威力ともに申し分なく電波妨害にも強いが、コアユニットの視覚情報と脳波にて誘導されるため、命中までコアユニットが目標を目視し続けなくてはならない。そのため照準中は回避運動に制限がかかる上に、悪天候で視界が悪いと長距離攻撃は不可能となる。

関連項目

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