基本情報


略歴

シャクティアナ帝国、ギード領に住むエルフ。
七巫女の一人だった為、メネシアスに拉致される。
このとき、既にファルサス派閥からの脱却と叛逆を考えていたメネシアスは、本来報告するべきイリア捕縛を隠匿して自身の隠れ家に連れて行った。
後にシスティによって救出され、彼女と共に行動するが、デュアーのアジトである監獄島での決戦において、バルニアの裏切り(この時点では単純に失敗と思っていた)により毒霧の罠が発動、大混乱に陥りシスティを連れて脱出する。
デュアーとの決着をつけることに拘るシスティの為、自ら囮となってわざと目立つ場所を歩きまわりデュアーを呼び寄せることに成功するが、その場で決着をつける筈が一歩及ばずデュアーに攫われてしまう。
数日後、ようやく到着したシスティによってデュアーは討たれ、これで七巫女を狙う者はいなくなったと安堵するが、ゲルガインの力を手に入れようと本性を現したバルニアが、街で偶然の再会を装ってシスティ達を導き、眠り薬を使って七巫女を奪う。

七巫女を奪い合う戦いは、両者共倒れの様な形でバルニアは落命、システィも戦う力を失い、唯一生き残ったゴッズが全てを手に入れることとなるが、帝都から派遣された三魔王によって討たれ、ようやくイリアは自由の身を取り戻す。

生まれ故郷に戻ると、再び街の人気の花屋となるが、後に帝国貴族に見初められて帝都へと移る。
これまでの経験から警戒をしたが、野心ではなく、本心からの求婚であることに安堵したという。
七巫女は野望を持つ者を引き寄せるが、それと同時に子孫を絶やさないため、理想の異性を引き寄せる力も持つ。
それには当然「次の世代に七巫女を引き継がせる」という意味もあるが、現在彼女の子孫がどこにいるのかは不明である。

関連項目

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