基本情報


略歴

シャクティアナ帝国領主ファルサスが私財をもって集めたファルサス派閥の一人。
しかし、自身の栄達や仲間の足を引っ張ることしか知らない野心家であった。
ファルサスの命令によって隣接する領地に潜伏し様々な情報を仕入れていたが、自分では大手柄になると思った「傀儡の術の書」を手に入れたことが、デュアーが手に入れた七巫女の情報の前に完全に霞んでしまい、さらにファルサスによって七巫女収集の手助けをしろと命令される。
これを不満に思ったメネシアスは独自に行動することを決意、エルフ狩りの最中に見つけたイリアを、七巫女と知っていながら報告しないで自身で監禁した。

その後、サラ領土奪還に興味が傾いたファルサスは、七巫女捜索を中止して奪還軍に合流しろと伝令を送るが、メネシアスはこれを黙殺し、ゴッズと共にスーリアが治めるエルフの隠れ里に乗り込んでバルニアエスクードを一蹴、七巫女であるティファルシーダを奪い去る。
明確な独立宣言をしたわけではないが、サラ領土奪還作戦にもサボタージュを決め込んだ為、この時点で反乱軍という扱いとなる。

しかし、システィによってアジトに攻め込まれ、実力の差を見せ付けられて敗北、隠し脱出口からかろうじて逃げ出す。
だが、その脱出口の外に同じくアジトを突き止めて今まさに乗り込もうとしていたバルニアと遭遇、既にシスティとの戦いで傷ついていた彼は、バルニアによって討ち取られた。
最後に命乞いの為、様々な情報、更には傀儡の術の書物まで手渡すが、バルニアはかつて受けた屈辱を返すべく、躊躇なくメネシアスを斬った。

人物

  • バルニアに倒された時、彼はシスティとの戦いで傷ついていた為、本来の実力ではなかった。しかし、それを知らないバルニアは、自身がここに来るまでに鍛え上げた結果だと思い、この一件で「力を手に入れる」ことの快感に目覚めた。その意味では、間接的にバルニアを狂わした人物でもある。

関連項目

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