基本情報


略歴

クルーディア帝国皇太子。
悪戯盛りの子供で、メイドを振り切って城内を探検していた所をラディナと出会い、彼女(相手が皇太子だとは思っていなかった)と共に城下町を「探検」する。
この日のことがよほど気に入ったのか、後にサムルトン遠征終了後、勲功が行われたとき、ラディナにはケルカの子守を兼ねた帝室近衛兵の地位が渡された。
しかし、その直後にフェリサスによるクーデターが勃発。
皇帝ファルスをはじめとする皇族は次々と討たれたが、ラディナはかろうじてケルカを連れ出し、更に戴冠式直前のため無防備におかれていたカオスクラウンも奪取して城から脱出。
結果的にこの2つの切り札がカオスクラウンの戦いにけるグラスシード軍の正当性を示すものとなる。

しかし、脱出の際ケルカは怪我を負う。
そのため、グラスシードに一時帝位を預けたが、結局カオスクラウンの戦い終了後、その怪我が元で没する。

幼少の身で、帝位を預けるなどという機転が利いたのか、そして彼の怪我は本当にそこまで深刻だったのか、「グラスシードの帝位簒奪説」を唱える者にとっては、不審な点を数多く抱える子供であった。

関連項目

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます