基本情報


略歴

クルーディア帝国将軍。
シグリア攻略戦の直前に人事異動によりグラスシードの元へ派遣された将軍。
飄々として掴みどころがないが、シグリア攻略戦ランドヴァルク作戦において、グラスシード部隊の将軍として役割をこなし、将器を見せる。
特にサムルトンの裏切りによりカシルスの都に篭城したときは、味方を脱出させるため自ら殿軍を志願、軍師アレイナが「確実に戦死する任務」と明言したにも関わらず、彼はこの任務をやり遂げた上に奇跡の生還を果たした。

その後、牙谷の戦いサムルトン遠征といったパレスサムルトンの滅亡に大きな功績をあげ、フェリサスによるクーデターが起きると、グラスシード軍としてカオスクラウンの戦いに参戦する。

グラスシードが皇帝に即位した後も彼に忠誠を誓ったが、皇帝となったグラスシードは権威を振りかざし、それまでの様な軽口による接し方を禁止、これに対して皮肉を述べたフォーゼは辺境の地に左遷させられる。
将軍としての栄達が閉ざされたことを実感した彼は将軍職を辞して、商人となる。
その性格からか意外な商才をみせ、帝国内で大きな財を築いた。

人物

  • ひたすら軽い男で、グラスシード軍のムードメーカー的存在。極地で精神的に追い詰められた仲間をその持ち前の楽観的発言で幾度となく緊張をほぐした。

関連項目

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