六界全史

ボルド将軍とは、リヴォル帝国四方将の一人だが、その正体はリヴォル帝国皇帝シャラダン本人であった。
シャラダンは、三魔王として戦っていた頃、ガルゾーマやジルダーの様な栄光の裏で、二人を支える影として穢れ役を進んで務めてきた。
リヴォル帝国を手に入れ、皇帝の座についたとき、ここで影の部分を清算し、第二の人生を歩もうと決意、皇帝の椅子には自分の影武者を置き、自らは将軍ボルドとして、一から生まれ変わることとした。
四方将の中で、唯一家族を持ったのも、その表れであった。

• シャラダン
• LUNATIC DESTINY