世界征服大作戦

実行組織名

ショッカー

作戦種別

強制勧誘、人体実験、化学兵器テロ

作戦名

不明

作戦内容

猛毒を体から発散させるピラザウルスを改造して死の霧を発生させる改造人間を作ること。この毒に耐えられる人間であるプロレスラーの草鹿登を誘拐してピラザウルスに改造すること。

実行結果

継続中

古代南米の奥地に生息していた猛毒を吐いてマンモスを倒すというピラザウルスの改造人間。別名「死の霧」と呼ばれるSガスをトサカにある噴出口から吐く。このガスを人間が吸い込むと絶命して白骨化するが皮膚接触では影響がなくガスマスクの装着で対処できるようだ。なおこのガスはピラザウルス自身にも多大の負荷をかけるようであり、毒に強い体質の人間を素体に使わなければ、自身の吐くガスで絶命してしまう。
2体目はプロレスラーの草鹿がショッカーによって選ばれたが、後に記憶を取り戻し社会復帰に成功している。しかし人知れない悪の組織との斗いがここに始まったのかもしれない・・・。

ショッカー怪人のトレーナー。これ以降でもたびたび劇中で怪人がトレーニングする様子が見られたように、ショッカーの改造人間といえども訓練を行わなければその能力を十分には発揮できないようである。仮面ライダーが常にショッカーに勝てたのも優秀なトレーナとして立花の存在が大きいのであろう。

特殊能力もなく戦闘にも参加しないところから無改造と思われる。改造人間に命令しているところからかなりの上位待遇であり、綾小路律子と同様の技術将校ではないかと思われる。

ハリケーンジョーと共に車に乗っていた。一般戦斗員に変身はしなかったため無改造の可能性も高いが詳細は不明。風貌はまさにMIB。

ピラザウルス	ハリケーンジョー と女幹部のマヤ	ハリケーンジョーと黒服
※「仮面ライダー」第16話より

停留所に止まらないバス。乗客が文句を言うがバスはショッカーが乗っ取っていた。改造人間ピラザウルスの正体を現す運転手、「死の霧」ことＳガスの威力を浴びせられ白骨化する乗客たち。だが，死の霧を浴びせたピラザウルスはそのまま絶命していた。死の霧の発生装置に体が耐えられなかったのだ。
古代の南米奥地に生息していた、猛毒を体から発散させ巨大なマンモスも数秒で殺すピラザウルス。この毒に耐えられる人間としてコンピュータによりショッカーが選び出した男はプロレスラーの草鹿登だった。
その草鹿の弟の清は石倉五郎の友達。2人は立花レーシングチームのTVでプロレス観戦中。一文字はカメラマンとしてリング横で撮影。見事勝利した草鹿は控え室でショッカーに襲われる。アフリカ象でも10秒足らずで倒れる毒が塗られた吹き矢を受け、草鹿は捕まってしまう。一文字は女幹部のマヤを怪しみ、仮面ライダーに変身して追いかける。しかしその前に現れたショッカー怪人のトレーナーのハリケーンジョーと黒服たちによって邪魔をされ、マヤには逃げられてしまった。マヤは草鹿の車を海に落とし、事故に偽装しようとする。
TRCで兄の帰りを待つ清。草鹿はピラザウルスに改造され、その強靭さをテストされ、最終テストとしてモトクロス場で一文字を襲う。
変身して斗う仮面ライダーはライダーキックを放つが、怪人のウルトラキックで反撃されてしまう。戻ってこない一文字を心配するTRC一同、TVではサターンマスクがプロレスの試合をおこなっている。
だが、それが兄、草鹿がマスクを被った姿だと見抜いた弟の清はサターンマスクに会いに行くが、マヤの命令に従ったサターンマスクは清を殺そうと投げ飛ばす。清を受け止め助ける仮面ライダー。サターンマスクはピラザウルスの正体を現す。仮面ライダーと斗うハリケーンジョー、そしてピラザウルス。どうなるライダー！？

最初こそバスジャックで多くの人間を殺害し改造人間の人体実験を行ったが、その後は素体として選び出した草鹿が著名なプロレスラーだったため、わざわざ事故で行方不明に見せかけようと工作するなど、隠密作戦に切り替えている。
しかしながらその割には、草鹿にマスクをかぶらせてTV中継しているリングに上がらせる、清をあっさりと殺そうとする、など、行動の意味が今一つ不明である。なお素体の能力が高いこともあり、ここまで仮面ライダーとは互角以上に斗えている。

• ライダーと互角に渡り合うハリケーンジョー。技だけでこれだけの能力があるとも考えにくく、戦斗員程度には改造されている可能性が高い。

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