≪第25話「キノコモルグを倒せ!」|トップページ|第27話「ムカデラス怪人教室」≫
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カップルの運転する車に突然雷が鳴り響き雨ではなく砂が降り注ぐ。砂にタイヤを取られ立ち往生する自動車、そして驚いて車から降りたカップルも次々と砂に飲み込まれていく。実験が成功裏に終わり意気揚々とアジトに帰還した怪人だったが、ショッカー最高指揮者であるゾル大佐が中近東支部から日本支部に派遣されたと聞き頭を抱えてしまう。
次々と人工アリ地獄によって通行できなくなる高速道路のニュースに調査に向かう一文字、滝、ユリの3人だったが、滝はドライブインでの休憩中にショッカーから音声を録音される。道路を走る3人に砂が降り注ぐ。異変を感じた一文字は滝とユリに道路を封鎖させ、自分一人でさらに進む。やがて道路が砂となり現れる怪人。一文字はライダーに変身して斗うがアリジゴクに引き込まれてしまいサイクロン号を遠隔操作してロープに捕まりようやく脱出するのだった。
一方、写真と録音の音声を元に滝にそっくりに変装したゾル大佐は滝の姿で警察とトラブルを起こし、交通整理を行っていた本物の滝は警察に捕まって留置場に入れられてしまう。捕まった滝をなだめた一文字は一人立花レーシングクラブに戻ると、そこには釈放されたというゾル大佐が変装する偽滝がいた。こっそりと一文字のバイクに爆弾を仕掛る偽物だったが、そこに現れたFBIの権限で釈放された本物の滝と一文字。ゾル大佐は正体を明かしその場を去っていく。追う一文字にまたもふりそそぐ砂にバイクごと引きずり込まれるが、変身と同時に仕掛けられた爆弾を爆発させ、爆風でアリ地獄から脱出する仮面ライダー。激しい斗いの末、ライダーキックで砂に沈む地獄サンダー、そこに響き渡るのはゾル大佐の宣戦布告の声であった。
次々と人工アリ地獄によって通行できなくなる高速道路のニュースに調査に向かう一文字、滝、ユリの3人だったが、滝はドライブインでの休憩中にショッカーから音声を録音される。道路を走る3人に砂が降り注ぐ。異変を感じた一文字は滝とユリに道路を封鎖させ、自分一人でさらに進む。やがて道路が砂となり現れる怪人。一文字はライダーに変身して斗うがアリジゴクに引き込まれてしまいサイクロン号を遠隔操作してロープに捕まりようやく脱出するのだった。
一方、写真と録音の音声を元に滝にそっくりに変装したゾル大佐は滝の姿で警察とトラブルを起こし、交通整理を行っていた本物の滝は警察に捕まって留置場に入れられてしまう。捕まった滝をなだめた一文字は一人立花レーシングクラブに戻ると、そこには釈放されたというゾル大佐が変装する偽滝がいた。こっそりと一文字のバイクに爆弾を仕掛る偽物だったが、そこに現れたFBIの権限で釈放された本物の滝と一文字。ゾル大佐は正体を明かしその場を去っていく。追う一文字にまたもふりそそぐ砂にバイクごと引きずり込まれるが、変身と同時に仕掛けられた爆弾を爆発させ、爆風でアリ地獄から脱出する仮面ライダー。激しい斗いの末、ライダーキックで砂に沈む地獄サンダー、そこに響き渡るのはゾル大佐の宣戦布告の声であった。
地獄サンダーは、どこにでも砂を降らせて人口アリジゴクを作ってしまうという、かなり強力な能力であり、当初の計画である高速道路網の寸断には見事成功した。本来ならばそのタイミングでショッカーが日本に攻勢を仕掛けるはずだったのだが、それよりはアリジゴクにかかった仮面ライダーを抹殺することを優先したこと、2度チャンスがありながらどちらもライダーの機転でアリジゴクから脱出されてしまって返り討ちにあってしまった。バイクに爆弾が仕掛けられていなければ、と悔やんでも仕方がない。またゾル大佐も着任したばかりであり、指揮系統が定まっておらずうまく連帯が取れていなかった可能性もある。いつの世も上司は偉くて自分の失敗は無視してしまうものである。
- ゾル大佐はショッカー中近東支部から日本支部へ異動となったがFBIにはその情報が流れていた。意外と人事情報はザルである。または米国内から活動を広げているFBIがじつは優秀すぎるのかもしれない。そんなゾル大佐の得意技は変装。眼帯まで外して違和感がないのはさすがであるが、変装用の精巧な義眼が入っているのであろう。
- 滝が留置されたのは城南警察署である。調査のあと意外と近くまで戻ってきたようだ。
- ゾル大佐は戦斗員の服装の乱れをしきりに気にしていたが、全身タイツ相手に服装の乱れと言われてもどう対処すればいいんだ。
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