≪第28話「地底怪人モグラング」|トップページ|第30話「よみがえる化石 吸血三葉虫」≫
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犬を探す少年浩太は、通りがかった男から犬を見かけたと伝えられ、鷲ヶ崎燈台のそばの崖に向かう。怪しげな触手が伸び草をかき分ける気配に少年は気を取られ足を滑らせて崖から転落してしまう。幸いにも無傷だった浩太が崖を見上げると上には怪しい人影が。怪人は触手を伸ばし先ほどの男を襲って電気ショックで昏倒させる。それを草陰から見ていた浩太は宇宙人と思い込み警官を呼ぶも何も証拠は残っていない。友達に話しても信じて貰えず嘘つき呼ばわりされてしまい、兄のカメラを家から持ち出して決定的な証拠を撮ろうとする。
燈台の近くで怪人や戦斗員の姿を写真に収めた浩太だったが、戦斗員に見つかってしまい怪人クラゲダールの電気ショックを浴びて気絶してしまう。だがクラゲダールは少年をカメラと一緒にわざとそのまま放置するのだった。
クラゲ型宇宙人として新聞に載った怪人の写真、そして村人も数人が行方不明となっているとの記事に一文字と滝はショッカーの関与を疑い調査に乗り出す。少年の撮った他の写真に戦斗員が写っているのを見てショッカーの仕業と確信した二人は、少年を連れて写真が撮られた現場へと向かう。そこに現れたショッカーのバイク部隊、そしてクラゲダール。怪人は触手を伸ばし一文字を襲う。変身!
怪人の手から伸びた触手はライダーに絡みつき高圧電流を流すも、仮面ライダーは5万Vの電圧に耐えることが出来た。滝が助けに入り触手から抜け出したライダーだったが怪人には逃げられてしまう。鷲ヶ崎燈台の地下にはショッカーアジトがあり、さらった村人に次々と5千Vの電気を流す人体実験を行っていく。耐えられず死んでいく村人。この電気に耐えられた人間を電気人間に改造し体に電気を貯めた状態で要人に近づき殺す作戦であった。
一方、ゾル大佐は怪人に命じ、仮面ライダーをおびき寄せる餌として浩太の母文江を自宅から拉致する。海岸に磔になる母、そこへショッカーからの脅迫状を見た滝が駆け付け、罠があると思いながらも飛び込む。クラゲダールは、なかなか現れない仮面ライダーにやきもきしつつ、せめて滝だけでも殺そうと対ライダー用に準備したダイナマイトに点火する。導火線が危うくダイナマイトに達するその直前に飛び込んでくる仮面ライダーはダイナマイトをつかむと遠くへ投げ捨て助け出す。滝と逃げる母、そしてショッカーと斗うライダー。
怪人とライダーはショッカーアジト内に斗いの場所を移し斗い続けるが、ライダーキックに倒されてしまう。
ライダーがアジトから攫われた人々を解放した直後、大爆発でアジトごと粉々になる燈台。少年と母は再開を果たし、それを遠くから見つめ再戦と勝利を誓うゾル大佐であった。
燈台の近くで怪人や戦斗員の姿を写真に収めた浩太だったが、戦斗員に見つかってしまい怪人クラゲダールの電気ショックを浴びて気絶してしまう。だがクラゲダールは少年をカメラと一緒にわざとそのまま放置するのだった。
クラゲ型宇宙人として新聞に載った怪人の写真、そして村人も数人が行方不明となっているとの記事に一文字と滝はショッカーの関与を疑い調査に乗り出す。少年の撮った他の写真に戦斗員が写っているのを見てショッカーの仕業と確信した二人は、少年を連れて写真が撮られた現場へと向かう。そこに現れたショッカーのバイク部隊、そしてクラゲダール。怪人は触手を伸ばし一文字を襲う。変身!
怪人の手から伸びた触手はライダーに絡みつき高圧電流を流すも、仮面ライダーは5万Vの電圧に耐えることが出来た。滝が助けに入り触手から抜け出したライダーだったが怪人には逃げられてしまう。鷲ヶ崎燈台の地下にはショッカーアジトがあり、さらった村人に次々と5千Vの電気を流す人体実験を行っていく。耐えられず死んでいく村人。この電気に耐えられた人間を電気人間に改造し体に電気を貯めた状態で要人に近づき殺す作戦であった。
一方、ゾル大佐は怪人に命じ、仮面ライダーをおびき寄せる餌として浩太の母文江を自宅から拉致する。海岸に磔になる母、そこへショッカーからの脅迫状を見た滝が駆け付け、罠があると思いながらも飛び込む。クラゲダールは、なかなか現れない仮面ライダーにやきもきしつつ、せめて滝だけでも殺そうと対ライダー用に準備したダイナマイトに点火する。導火線が危うくダイナマイトに達するその直前に飛び込んでくる仮面ライダーはダイナマイトをつかむと遠くへ投げ捨て助け出す。滝と逃げる母、そしてショッカーと斗うライダー。
怪人とライダーはショッカーアジト内に斗いの場所を移し斗い続けるが、ライダーキックに倒されてしまう。
ライダーがアジトから攫われた人々を解放した直後、大爆発でアジトごと粉々になる燈台。少年と母は再開を果たし、それを遠くから見つめ再戦と勝利を誓うゾル大佐であった。
クラゲダールという電気怪人を使っているところからも、元々はさらった人を改造した電気人間による要人暗殺が今回の作戦の本筋であろうが、まず電気人間にするためには5千ボルトの電気に耐えられる適合者がなかなかいないために、多くの人を誘拐して実験を行う必要があり作戦が露見しやすかった事、そして作戦の半ばからは少年を餌に仮面ライダー一行をわざわざおびき寄せるような行動を繰り返し、ライダーとの直接対決を狙った結果返り討ちにあった事が本作戦の敗因となった。方針の転換が不自然で部下の戦斗員も少年を放置する際、その理由が理解できなかった様子や、ゾル大佐が文江を誘拐するよう直接命じているところから見て、ライダーをおびき寄せる作戦はゾル大佐の独断で行われたものであろう。いやはや、権力を持った上司が部下の地道な努力を思い付きの行動で台無しにするのは良くある光景だが、ショッカーという組織の特徴でもある。いや、このような独断横暴な上司が大手を振っている会社はすでにショッカー化が進んでいるのかもしれない。
- クラゲダールの手から伸びる触手は、動作がモグラングに移植したエレクトロアイに良く似ている。おそらくは同じ技術で作られているのではないだろうか。
- 電流値次第ではあるが、5千ボルトの電気に耐えられる人間はそうそういない。人間、40Vを超えると心臓を通ると死ぬ場合がある。42(死に)ボルト、と覚えると良い。
- ショッカー秘密基地化されたとは言え、燈台無ければ船舶の航行に支障がでるのではないだろうか。そういう意味では副産物ではあるが社会を混乱に陥れることがわずかに成功したのかもしれない。
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