最終更新:ID:Xk36gEnqpQ 2017年01月03日(火) 10:10:04履歴
物語の主役と云えばわたし。
冗談でも比喩でも無くて自分の人生。つまり物語の主役はわたしである。
ちょっと気取った言い方だけど、なんだか小説みたいな表現の仕方でちょっとお気に入りです。
でも普段はこんなこと言いませんよ?
不思議ちゃんみたいで友達から嫌われそう……。でも、わたしにも大切な人がいました。
「……そっか。今はもう……」
ふと右側へ自然と顔が動いていました。そこに誰かが居る訳でもないのに、誰かを意識している。
ページが抜けたように、大切な存在が欠けている。そのことに慣れたつもりでした。
季節が何度変わろうとも、わたしはあなたのことを忘れることができなかった。
「また泣いちゃってる……わたし、だめだなぁ。いつまでも未練で」
叶わない思いだって知っている。分かりきっている。それはもう夢なんだって。
いつまでも一緒にいたかった。となりで笑っていていたかった。
でもそれはもう、駄目なんだ。わたしだって本当は気付いているんだ。あなたがもう、帰ってこないことは。
心が立ち止まる。どれだけ意識を固めても、心は納得してくれない。
あなたを忘れるほんの少しの勇気すら、今のわたしには湧いてこない。
こんな日が来るなんて思わなかった。
こんな日が来ることなんて思いたくもなかった。
会いたい。わたしはあなたにもう一度だけ会いたい。
わたしの心に記されたあなたのアドレスは今も残っています。
だから何度だって。繋がるまでわたしはあなたとの思い出を追い掛けます。
「本当にごめんなさい……今のわたしにはあの人しか見えないから」
誰かの生命が森の中へ星のように消え去っても。
あなたを忘れる勇気がわたしを奮い立たせて、もう一度だけ一緒に笑うために。
【ガ↑リレオ~~~@Bohemian Rhapsody(QUEEN)】
【1-秋/城/一日目/6時】
【わたし@M(プリンセスプリンセス)】
【容姿】女性、18歳、髪型はショート
【出典媒体】上記妄想(探しても媒体が見つかりませんでした)
【状態】あなたを忘れる(くらいなら誰かを殺す)勇気
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】あなたともう一度会うために、全ての星(参加者)を森(冥府)へ返す。
【備考】
※正しくは「わたし」では無く「私」です。書き終えた後に気付きました。
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