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「光線は直進する」と「光線が曲がる」が両方あるインターネット時代の地球平板説


インターネット時代の地球平板説は、19世紀から継承したことに、20世紀末以後に追加された「光線が曲がる」ことが混じっている。

項目19世紀から
継承しなかったこと
19世紀から
継承したこと
20世紀末以後に
追加されたこと
光線直進する曲がる
地平線存在しない光線が曲がることで存在する
昼夜スポットライト太陽
季節太陽の軌道の移動
日出日没パースペクティブによる
イリュージョン
光線が曲がることで存在する
月光月の発光太陽からの曲がった光の反射
月の満ち欠け発光面の向きの変化太陽からの曲がった光の到達範囲
月蝕暗黒衛星の影太陽からの曲がった光の到達範囲
平板の証拠球体地球の地平線より
遠くが見える


実験/観測で地球が平板であることを「証明」するのは、19世紀と同じく「光線が直進する」ことを前提とした「「水平線の彼方を見る実験」である、

一方、 などの都合で、光線は曲がるという考え方が、持ち込まれている。

ただし、この19世紀と21世紀の地球平板説はうまく辻褄を合わせるように調整されているわけではない。「光線が曲がる」という考えを地球平板説に持ち込んだ人物(たち)は、ただ持ち込んだだけで、「地球が平板である」ことを検証するための、「光線は直進する」ことを前提とした実験/観測に手を付けていない。

結果として、アドホックな仮説(光線が曲がる)が地球平板説の前提としていた「光線は直進する」を破壊してしまっている。






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