創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

創造論ネタ

ネフィリムレジスタンス


University of Otagoの宗教学講師Deane Galbraithによればキリスト教福音派に「ネフィリムレジスタンス (Nephilim Resistance)」と呼ばれるグループが広まっている。

ネフィリムレジスタンスが信じていることは:
  • 世俗科学者たちは創世記6章1-4節に登場するネフィリムのDNAを再構築しようと試みている。
  • ネフィリムは、人間と堕天使との性的接触から生じる混血の子孫である。
  • ネフィリムのDNAが再構築されると、人類の遺伝子が破壊され、救いの可能性が失われる。
  • さらに、反キリストとして知られる超人的な存在が生み出される。

この「ネフィリムレジスタンス 」運動は
  • 主流のキリスト教出版社、独立系出版社、ウェブサイト、ビデオ、ポッドキャスト、独立系ラジオ番組、教会の講演会、および独自のコンファレンス (True Legends Conferenceなど) を含むさまざまなチャネルを通じて広められている。
  • Lynn A. Mazulli, Steve Quayle, Tim Alberino, Thomas Horn, Gary Stearmanなどが主要人物である。
  • 遺伝子腐敗は避けられないと考え、ネフィリムDNA再構築に関連する発見についての意識を高めることを目的としている。

政治的には
  • アンチサイエンス、人種間結婚反対、他宗教排撃、アンチフェミニズム、反同性愛などの立場をとっていて、右翼政治グループと一致しており、さらには右翼人種差別理論と同様の主張を行うこともある。






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