別バージョンとしてEWバージョンがあり、そちらとも同時出撃可能。
地球圏統一連合(以下連合)に反目するコロニー居住者たちから送り出されたガンダムのパイロットの一人。
読みは「ちゃん・うーふぇい」ではあるが、タイプのしやすさや初見の人はうっかり「ちょう・ごひ」と読んでしまったのではなかろうか。
古代中国戦士の一族に生まれ、女や弱者には手を出さないという信念の元、戦っていた。
また、コクピットには青龍刀を積んでいて、いつでも生身での戦闘ができるようにしている。
最初は、極端な個人主義で行動をしており、中国を拠点に活動を行い、アフリカに遠征した時はレイク・ビクトリア基地を襲撃、果敢に挑んできたルクレツィア・ノインに対しては機体を戦闘不能にし、己の信念に基づいて見逃している(正確には「燃えよアルトロン」の退却台詞で罵倒してから去って行った)。
ニューエドワーズ基地で行われた「オペレーション・デイブレイク」発動の際は1人惑わされずに状況を静観、和平路線を唱える連合上層部をヒイロ・ユイが誤って殺めた後も諍いを続けるガンダム2機を火炎放射と共に汎用必殺セリフで止めさせた。
その後、トレーズ・クシュリナーダを追って輸送機を強奪した後、トレーズの客船に殴り込み、船内で生身での決闘を行うも敗北。
今度はMSで相手をして欲しいと余裕をもった態度で見逃されてしまい、拭えぬ敗北感を植え付けられてしまう(この時青龍刀を回収し損ねている)。
この時しばらく、トロワ・バートンが潜伏しているサーカスに滞在している。
その後はトロワと別れ、しばらく敗北のショックから任務(トーラス輸送作戦。ウイングが自爆した回)を放棄するが、とある事情からサリィ・ポオと知り合い戦場へと復帰する。
シンガポール宇宙港で宇宙へ上がろうとするガンダム2機(デスサイズとサンドロック)に加勢し、サンドロックが自爆した隙をついて宇宙に上がってからは、ナタク(この時は、まだシェンロンガンダム)と共に活動していたが、中破しOZに囚われる。
ナタク改造後は、故郷に帰り更なる修業を積むが、襲来したMD(モビルドール)の大軍相手に奮闘するも、OZへの服従を拒否する故郷のコロニーが自爆し、心の拠り所であった故郷と嫁の墓(下記)を失った。
その後は、宇宙を彷徨いながらOZ宇宙軍、ホワイトファング両軍相手に孤独な戦いを挑み続ける。
42話、いつものように一人で戦い、機体が甚大な被害を受けてしまって宇宙を漂流していた際、ヒイロの乗るシャトルが近くを通りかかり、ガンダムと五飛を回収。
敵機が襲来した為出撃しようとしたが、ナタクは修理中のため戦闘不能、積んであったヘビーアームズは地上戦仕様の為ヒイロに使用を止められ、逆にガンダムパイロットであることからウイングガンダムゼロに乗って行くことを勧められそれで出撃、戦闘中にゼロシステムが起動し味方と敵をゼロシステムから教えられ、サリィの仲介もありピースミリオンでヒイロ達と共に戦うことになる。
大半の者がシステムに呑まれてしまう中、初見でゼロシステムを使いこなすという超人ぶりを見せつける。
最終決戦では、MSでトレーズと一騎打ちになり、トレーズに勝利するが勝ち逃げのような形となり、五飛は新たな迷いを抱えることになる。
戦闘自体は、五飛も名も無き勝者の1人となる。
エンドレスワルツでの活躍はこちら。
ガンダムWの前日譚にあたる「EPISODE ZERO」にも登場。
もともとはこんな苛烈で正義を重んじるような性格ではなく、月のギムナジウムに通う知勇兼備かつ文武両道で冷静沈着、合理的でメガネをかけたインテリだった。
出身のL5コロニー群の名家である龍一族の孫娘で、自らを哪吒(ナタク)と自称する戦士・龍妹蘭(ろん・めいらん)との許婚同士の間柄となったのだが、性格の不一致かつ、いつも五飛が手合わせで勝ってしまい不仲であった。
そんな時、連合が五飛たちのコロニーを襲撃、妹蘭は老師O(トールギスとゼロを創った5大博士の一人)が製作していたMSトールギス始竜(しろん)で迎撃に出た。
彼女のピンチを男として黙って見るわけにもいかず、製作中の試作機のシェンロンガンダムで追って行った。
二人のコンビネーションで連合を蹴散らしたが、トールギスの高Gによる体にかかる負荷>は妹蘭の肉体に致命傷を与えてしまい、余命幾許もない状態となってしまった。
残り僅かな間ではあったが彼女と穏やかな時間を過ごした。
そして五飛の腕の中で息を引き取った妹蘭はコロニーの花畑に葬られ、彼女の魂はガンダムに宿ったとし、嫁の思想と志を抱いて今の人格へと変わった五飛は真のオペレーション・メテオで嫁の眠るコロニーを地球に落とす(コロニーの老朽化を理由に選別された)という内容に対して強く反発(ちなみに5大博士のうち老師Oだけはオペレーション・メテオに反対の意を表明していない)。
カトルと似た様に単身で故郷を飛び出して己の信念に基づいた独自のオペレーション・メテオに臨むのであった。
五飛が自分のガンダムに対してナタクと呼び、「ただの兵器」や「大事な相棒」以上のこだわりや愛着があるのはこのためである。
本ゲームでも原作同様ナタク呼びしているため、「MS」としてではなく「嫁」と読み替えればあの世にいる妹蘭がこっ恥ずかしくなるくらいの大変な愛妻家であることがうかがえるだろう。
ただし、ボイスカセットで明かされた事だが初恋の人=嫁ではなかった模様。
VS2-055 | バーストカットインイラスト | M | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+400 | アタック+1400 | スピード+2600 | ||
バースト | アタック | 正義は・・・正義は俺が決める! | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 スピード+500、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 正義を貫く為に | HPが最大の時、ダメージを30%に軽減する。【毎回】 | |||
背景 | VS2弾Pアルトロン | ||||
備考 | W勢ぞろい弾にて、新たな覚醒をひっさげて正式参戦。ステータス合計値は4400。 スピードの高いアタックバーストとそのままでは使いにくいので、スピードバースト対策は必須。スキルはHP満タンの時にダメージを70%カット(ボタンガードとあわせて85%カット)する鉄3弾Mジュドー、SPパック17ウッソと似たものだが、条件付で【毎回】と上位互換気味。大体B5弾Pアムロと似た状況になりそうだが、こちらはHPが満タン条件なので、通常一回使い切りと考えてしまってよいか。二発目を使いたい場合は前述のアムロと比べてHP回復スキルをやや余分に用意する必要があるのがネック。追加ダメージ付与手段が飛び交う昨今ではやや怖いが、HPを低く見積もる組み合わせにしてしまえばHPを全回復まで持っていきやすい。 搭乗機体候補としては、軽減スキルでダメージボーナスを高く見積もったまま上から殴れる逆襲あたりが妥当か。もしくは発動すればスキルとの組み合わせでダメージを受けない装甲も候補に挙がる。特に繚乱2弾ANHi−νや次弾ANNIV.パーフェクトパックがお勧め。 普通にスキルを保険にして速烈、闘気、決戦あたりでもスピード補正の高さから十分に活躍出来る。ただし、HP補正が低すぎる機体との組み合わせ(同弾Mアメエクなど)だとスキルを以てしても受けきれなくなる事はありうるので注意。 OA1弾Mモモと組ませると、毎ラウンドHP回復スキルで運用しやすくなるのでおすすめ。 |
DW1-054 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2000 | アタック+1500 | スピード+600 | ||
バースト | ディフェンス | 俺は俺の正義を貫くだけだ! | バーストLv | 1 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 最後の一撃 | 最終ラウンドに必殺技+800。 | |||
EXパイロットスキル | 決死の回避 | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
ACE効果 | 最終ラウンドに相手全員の反撃アビリティを封じる。 | ||||
備考 | 同弾Rトロワ同様、逆例外バースト持ちで登場。 HPの高いステータスで、ディフェンスバーストとなっている。 スキルは最終ラウンド指定と、ミッション向けとなっている。ラウンド2に撃破されないように気をつけたい。 機体は同弾Rアルトロンは不屈でいいが、ゼロシステムを生かすとなると同弾Rサンドロック改の無双かVS2弾Mエピオンの逆襲がいいか。EXパイロットスキルが必殺技半減スキルなので、逆襲以外にも不屈(VS2弾PかVS3弾Cの両TV版ウイングゼロ)も選択肢に入る。 |
EB2-058 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2000 | アタック+1900 | スピード+1800 | ||
バースト | スピード | 俺にはわかる・・・貴様が悪だ! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:ゼロシステム | ゼロシステムを搭載した機体(VS2弾以降のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 悪を裁く力 | 攻撃時、追加ダメージ+2500。【毎回】【全攻撃前】 ヴァリアブルしたMSに搭乗すると、受けるダメージを50%に軽減する。【毎回】【ダメージ前】 | |||
EXパイロットスキル | 卓越した兵士 | 攻撃時、ずっとアタック+1000。【毎回】【全攻撃時】 | |||
ACE効果 | ラウンド1からずっと仲間全員のスピードを30%増加させる。 | ||||
備考 | 1年4ヶ月ぶりに登場は初のP昇格。ステータス合計値は5700。 EX覚醒の関係でPながら初の逆例外バースト持ちだが、ほぼフラットなステータスで、スピードバーストと使いやすい。EX覚醒すると全バーストが解放され、さらに使いやすくなる。 スキルは毎回の追加ダメージとヴァルアブル後は毎回ダメージ半減という強烈なもの。ここは、EB2弾Pウイングなどのゼロシステム対応ヴァリアブル機と組ませて使いたいところ。その際は、パーツなどでGパワーを確保し1ラウンド目からヴァリアブル発動、EX覚醒させて驚異の壁役といきたいが、相手の追加ダメージやDW5弾P・ELS刹那を始めとするパイロットスキル封じには注意したい。 |
登場作品 | 新機動戦記ガンダムW |
---|---|
声 | 石野竜三 |
年齢 | 15歳 |
階級 | なし |
別バージョンパイロット | 張五飛(EWバージョン)(同時出撃可能) |
専用機 | シェンロンガンダム アルトロンガンダム シェンロンガンダム アーリータイプ/シェンロンガンダム(EW版) ガンダムナタク/アルトロンガンダム(EW版) |
証言 | |
特記事項 |
地球圏統一連合(以下連合)に反目するコロニー居住者たちから送り出されたガンダムのパイロットの一人。
読みは「ちゃん・うーふぇい」ではあるが、タイプのしやすさや初見の人はうっかり「ちょう・ごひ」と読んでしまったのではなかろうか。
古代中国戦士の一族に生まれ、女や弱者には手を出さないという信念の元、戦っていた。
また、コクピットには青龍刀を積んでいて、いつでも生身での戦闘ができるようにしている。
最初は、極端な個人主義で行動をしており、中国を拠点に活動を行い、アフリカに遠征した時はレイク・ビクトリア基地を襲撃、果敢に挑んできたルクレツィア・ノインに対しては機体を戦闘不能にし、己の信念に基づいて見逃している(正確には「燃えよアルトロン」の退却台詞で罵倒してから去って行った)。
ニューエドワーズ基地で行われた「オペレーション・デイブレイク」発動の際は1人惑わされずに状況を静観、和平路線を唱える連合上層部をヒイロ・ユイが誤って殺めた後も諍いを続けるガンダム2機を火炎放射と共に汎用必殺セリフで止めさせた。
その後、トレーズ・クシュリナーダを追って輸送機を強奪した後、トレーズの客船に殴り込み、船内で生身での決闘を行うも敗北。
今度はMSで相手をして欲しいと余裕をもった態度で見逃されてしまい、拭えぬ敗北感を植え付けられてしまう(この時青龍刀を回収し損ねている)。
この時しばらく、トロワ・バートンが潜伏しているサーカスに滞在している。
その後はトロワと別れ、しばらく敗北のショックから任務(トーラス輸送作戦。ウイングが自爆した回)を放棄するが、とある事情からサリィ・ポオと知り合い戦場へと復帰する。
シンガポール宇宙港で宇宙へ上がろうとするガンダム2機(デスサイズとサンドロック)に加勢し、サンドロックが自爆した隙をついて宇宙に上がってからは、ナタク(この時は、まだシェンロンガンダム)と共に活動していたが、中破しOZに囚われる。
ナタク改造後は、故郷に帰り更なる修業を積むが、襲来したMD(モビルドール)の大軍相手に奮闘するも、OZへの服従を拒否する故郷のコロニーが自爆し、心の拠り所であった故郷と嫁の墓(下記)を失った。
その後は、宇宙を彷徨いながらOZ宇宙軍、ホワイトファング両軍相手に孤独な戦いを挑み続ける。
42話、いつものように一人で戦い、機体が甚大な被害を受けてしまって宇宙を漂流していた際、ヒイロの乗るシャトルが近くを通りかかり、ガンダムと五飛を回収。
敵機が襲来した為出撃しようとしたが、ナタクは修理中のため戦闘不能、積んであったヘビーアームズは地上戦仕様の為ヒイロに使用を止められ、逆にガンダムパイロットであることからウイングガンダムゼロに乗って行くことを勧められそれで出撃、戦闘中にゼロシステムが起動し味方と敵をゼロシステムから教えられ、サリィの仲介もありピースミリオンでヒイロ達と共に戦うことになる。
大半の者がシステムに呑まれてしまう中、初見でゼロシステムを使いこなすという超人ぶりを見せつける。
最終決戦では、MSでトレーズと一騎打ちになり、トレーズに勝利するが勝ち逃げのような形となり、五飛は新たな迷いを抱えることになる。
戦闘自体は、五飛も名も無き勝者の1人となる。
エンドレスワルツでの活躍はこちら。
ガンダムWの前日譚にあたる「EPISODE ZERO」にも登場。
もともとはこんな苛烈で正義を重んじるような性格ではなく、月のギムナジウムに通う知勇兼備かつ文武両道で冷静沈着、合理的でメガネをかけたインテリだった。
出身のL5コロニー群の名家である龍一族の孫娘で、自らを哪吒(ナタク)と自称する戦士・龍妹蘭(ろん・めいらん)との許婚同士の間柄となったのだが、性格の不一致かつ、いつも五飛が手合わせで勝ってしまい不仲であった。
そんな時、連合が五飛たちのコロニーを襲撃、妹蘭は老師O(トールギスとゼロを創った5大博士の一人)が製作していたMSトールギス始竜(しろん)で迎撃に出た。
彼女のピンチを男として黙って見るわけにもいかず、製作中の試作機のシェンロンガンダムで追って行った。
二人のコンビネーションで連合を蹴散らしたが、トールギスの高Gによる体にかかる負荷>は妹蘭の肉体に致命傷を与えてしまい、余命幾許もない状態となってしまった。
残り僅かな間ではあったが彼女と穏やかな時間を過ごした。
そして五飛の腕の中で息を引き取った妹蘭はコロニーの花畑に葬られ、彼女の魂はガンダムに宿ったとし、嫁の思想と志を抱いて今の人格へと変わった五飛は真のオペレーション・メテオで嫁の眠るコロニーを地球に落とす(コロニーの老朽化を理由に選別された)という内容に対して強く反発(ちなみに5大博士のうち老師Oだけはオペレーション・メテオに反対の意を表明していない)。
カトルと似た様に単身で故郷を飛び出して己の信念に基づいた独自のオペレーション・メテオに臨むのであった。
五飛が自分のガンダムに対してナタクと呼び、「ただの兵器」や「大事な相棒」以上のこだわりや愛着があるのはこのためである。
本ゲームでも原作同様ナタク呼びしているため、「MS」としてではなく「嫁」と読み替えれば
ただし、ボイスカセットで明かされた事だが初恋の人=嫁ではなかった模様。