バーチャルキャストから生まれた、創作系 RPG シェアワールド

おしお 作





正直、この話はただの怪我人の視点なのでこれといった動きはない。
ここまで読めば分かると思うが実際に動いているのは義母と叔父だった。
しばらく叔父の話が続いたのでここで義母の仕事の報告書を抜粋しよう。

A(エルフ)「前回も言った通りあの夜に大公を襲った。それだけしか言えません」
B(獣人)「前回Aの取り調べの時なにか騒いでなかったか?吐いたのか?」
C(エルフ)「豆の煮物は食べたくない・・・」
D(エルフ)「あいつが言い出したくせに。(ブツブツと呟く)」
E(エルフ)「人に物を頼むなら態度ってものがあるだろ。」
F(エルフ)「もしかして皆話したのか?」
G(エルフ)「言い出したのは集落の長老だ。それ以上のことはリーダーのAしか知らない。」
H(エルフ)「そちらから見れば賊である我々への扱いが悪くないことには感心する」
I(獣人)「娘は・・・」

あと一人、獣人の少女を入れて全部で10人となる。
どうやらこの辺りから数人話を始めたらしい。






《ヒストリー》
・2020/08/10 投稿

《クレジット》



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