スマブラのエロパロスレまとめ

お初ながら投下。

・ゼニガメ×フシギソウ×リザードン
・原型
・♂×3
・描写は濃いめ?
・拙文

それでもおkなら


いくぞ!さんみいったい!


「今日もがんばったな、お前たち!」
 汗を流すポケモンたちに声をかけ、流れた汗を拭いてあげる少年。
彼こそが大乱闘スマッシュブラザーズで活躍しているポケモントレーナーだ。だがその表情は、心から満足していないよう。
タオルを置いた後、腕を組み、手持ちのゼニガメ、フシギソウ、リザードンを交互に見つめる。
ポケモンたちの目線はそれることなくトレーナーに一直線だ。
「このところ『さんみいったい』の息が合ってないぞ。お前たち、まさかけんかでもしたのか!?」
 彼の問いかけに三匹は一斉に首を横に振る。トレーナーは首をかしげた。
「じゃぁいったい何があったんだろう……。とにかく、明日は『さんみいったい』の特訓だ。今日はゆっくり休むんだよ」
「ゼニ!」
「ソウ!」
「リザー!」
 一斉に返事をする彼ら。見るからにけんかしたような雰囲気は見られず、なおさら首をかしげる。
そして何かぶつぶつ言いながら、夕飯の支度のために部屋を出て行った。部屋の中は三匹だけになった。

「あいつは気付いてないみたいだが、あれじゃ集中できないよなー」
「悪いのはご主人がつけてる香水だよ香水!」
 ゼニガメとフシギソウが苦笑いを浮かべる。
「俺なんかもろ抱きつかれたからな。プンプン香ってくるぜ」
 体中を嗅ぎ回るリザードン。ポケモンたちは人間より嗅覚が敏感だから、ポケモントレーナーが気がつかないのも仕方ない。
「ほんとだよ、お前から漂ってくるぜ!」
 二匹は鼻をひくひくさせ、リザードンに近付く。
「嫌なにおいじゃないんだけどなぁ。むしろいいにおいなんだが」
 とこぼすフシギソウ。同情する二匹。
「だなー。でもなんか嗅いでるとなぜか『さんみいったい』になって集中できないし……」
「なんかわからないが、ご主人は絶対つける香水を間違えてやがんな」
「うんうん」
 トレーナーがいない、そしてトレーナーは彼らの言葉がアバウトにしかわからないのをいいことに、
ぐだぐだと愚痴を言い続ける。それを止めたのは、不意に鳴ったお腹の音。
「腹減ったな……」
 ぼつりとつぶやくフシギソウ。
「あー、おいらもう腹ペコで動きたくない……」
 仰向けに寝そべるゼニガメ。そして無言で主人が戻ってくるのを待つリザードン。
先程とは対照的な静かな空気の中、扉が開く。彼が戻ってきた。
「お待たせ、今日はみんなと一緒に食べるから、おいで!」
「!」
 お待ちかねの時間がやってきて、ポケモンたちの目に輝きが増す。
そしてうれしそうに部屋を出て行った……仰向けのゼニガメを除いて。
「ガメぇぇぇ!」
 起こしてくれとじたばたするゼニガメに優しく手を差し出し、立たせてあげるトレーナー。
「まったく、こうなっちゃうんだから気をつけろよ……」
「ゼニゼニ!」
 あきれる主人に照れ笑いを浮かべ、部屋を出てみんなのところへ向かった。

 広い食堂での、マリオやリンクといった異世界の人たちと、気兼ねなく会話をしながらの夕食も終わり、
彼らはお風呂に入ったりして寝る前の準備をする。体をきれいにしたことで、例の香水のにおいも取れて、
三匹もやっと安心できたようだ。
「おやすみ、早く寝ないと駄目だよ」
 寝る前のくつろぎを楽しむ彼らに声をかけ、部屋を隔てたベッドに入るトレーナー。
部屋の電気が消えた瞬間、彼らは動き出す。
「……やっと寝たな」
 小声でつぶやき、ニヤリと笑うリザードン。そしてフシギソウが蔓を延ばし、部屋の中にある棚を開けて、
小さな瓶みたいなものを取り出す。
「これだな、ご主人がつけてる香水は」
 と、二匹の前でちらつかせる。瓶には「Luxray Heart」と書かれている。
「うぉ!あのにおいがプンプンする!」
「シーッ!起きちまうだろ!」
 思わず声が上がるゼニガメの口を押さえるリザードン。
「……とにかくここじゃまずいな、外に出ようぜ」
「あぁ」
 そして彼らは部屋の外に出る。そして例の香水を真ん中に、それを囲むように見つめる、
いや、においを嗅いでいると言ったほうが正しいか。
「いいにおいだよなぁ……」
 うっとりしてしまうフシギソウ。そのにおいは、嗅げば嗅ぐほど彼らの体を少しずつ火照らせていく。
「この感覚、たまんないなー……」
 そうつぶやくゼニガメもわずかに息が荒くなっている。
「これ、つけるか?」
「!?」
 フシギソウが口走った瞬間、二匹の目が丸く開く。
「つけるって、誰が?」
「え?当たり前だろ、おれたちみんなに決まってるじゃないか」
 さらっと答えてしまうフシギソウ。一刻も早くつけたくてうずうずしている様子が、他の二匹にもありありと伝わってくる。
「ま、つけてみるか。そしたらもっと心地よくなれそうだしな」
 リザードンが瓶を手に取り、頭上に一回噴いて体全体につける。
「よし、じゃーおいらも」
 ゼニガメもリザードンの見よう見真似で頭から香水を浴びる。
「おいお前ら先にやるなよ!」
 フシギソウも後れを取るまいと、つぼみの真上に香水を噴いて、浴びる。彼らの体から、レントラーを思わせるような
爽やかな魅惑の香りが漂う。
「こうやってつけてると、ご主人がこれをつけたくなるのもわかる気がするぜ」
 翼を軽く羽ばたかせ、香りを広げるリザードン。
「まーな。バトルのときはやめて欲しいが。おっと今のうちに戻しておこうぜ、これ」
「だな」
 フシギソウは蔓を長く伸ばし、部屋の外から棚へと香水を戻し、棚の扉を閉める。
「これでおれたちが香水をつけたのはわからないだろうな。楽しんだらすぐ流せばいい」
 三匹してニヤニヤ。そして自分の体から漂う香水の香りをとことん楽しむ。
このなんともいえない心地よい火照りが、時間を忘れさせてくれるのだ。

「なあゼニガメ……」
「何?」
 リザードンはとろんとした目でつぶやいた。
「お前、こんなにかわいかったっけな?」
「!?いきなり何を言うと思ったら……」
 思いもしない言葉に目をぱちくり。だがゼニガメも様子がおかしい。
「あれ、リザードンってこんなにかっこよかったか……?」
 目を擦ってみるも、彼の目にはいつもと違って見えるリザードンの姿が映り込む。
「お前らいったいどうしたんだ……!?」
 様子のおかしい二匹が気になり、フシギソウも目を開けると……。
「な、なぜだ?なぜお前らがこんなに素敵になってるんだ?」
 わけもわからず困惑する。しかしはっきり感じるのは、ゼニガメやリザードンを見て胸が高鳴っていることだった。
「お前も素敵だぜ、フシギソウ……」
「な、そんなこと言うなんてリザードンらしくないなぁ……!」
 このとき、誰もが自分の体に起こっている異常を感じていた。そして、それがなんなのかも…………。
「……俺ら、チームメイトに欲情しちまってんな」
「においが強すぎたんだ、きっと……」
「うおぉなんか治まりがつかないぞこれ!」
 お互いの顔を直視できないほどに高まる興奮。香水を落とせば治まるかもしれなかったが、
今の彼らには、そんなことを考える余裕すら既にない。だんだんと大事な部分に熱を帯びてくるのが感じられる。
「ここにいちゃまずいぜ……外に出よう」
「だな」
 三匹は火照った体を引きずるように、満月の光る外へ出た。

 月明かりに照らされる中、輪になって座る。彼らの股間から♂の部分が天に向かって伸び、脈打つ。
そよぐ夜風が漂う香りをちょうどよい感じにし、さらに彼らを発情させていく。
「思ったよりも結構でかいな……」
「こうみんなして立派になったモンを見せられちゃ……我慢できるはずないぜ」
 これから起こることを想像してしまい、先端がじわりと濡れ始める。この本能の衝動を抑えるのももはや限界に達していた。
「欲しい……」
 この一言で、行為が始まる。リザードンはゼニガメの、ゼニガメはフシギソウの、フシギソウはリザードンの熱を
口または蔓で弄び、いやらしい喘ぎを立てる。お互いに弄り弄られ、ねっとり濡れてさらに少しずつ膨らんでいく。
少し高まりを見せたところで、一斉にやめる。三匹の間を、それぞれ粘り気の違う銀色の糸がかかる。
そしてお互いに血管が浮かぶほどに膨れた熱柱をくっつけ合う。
一番大きいリザードンとゼニガメのは、たいして大きさの違いがない。
フシギソウのソレは二匹のと比べて小さいが、太さは長さに対してかなり太い。そして三匹とも色や形は微妙に違う。
くっついた♂からお互いの熱さや生命の力強さが伝わり、それを欲し始める。
先端から絶えず溢れ出し、太い糸を引いたまま真下の草むらに一滴、二滴と垂れていく。
「俺が……俺がお前らを受け止めてやるぜ!」
 リザードンは草むらに仰向けになり、股間の柱は斜め上に伸びて、よりいっそう目立つ。
「乗れよ」
 フシギソウに向かって手招きする。誘われるがままリザードンのお腹に乗る。目の前に雄々しくそびえる火柱。
それは「おれの中で包み込んでやりたい」と思わせるのに十分な威力があった。そしてゼニガメに後ろの穴を開放する。
フシギソウはゆっくりとリザードンの巨柱を、自身の体内に取り込んでいき、
ゼニガメはリザードンの穴に少しずつ自分自身を埋めていく。
「んあぁ……!」
 二匹が侵入するだけで声が漏れるリザードン。同時に攻め立てられたら、それはもうすごいに違いない。
そして奥まで埋まり、動きが止まる。
「これでおれたち……『さんみいったい』だな……」
 息の荒いフシギソウ。埋まりきらない根元に蔓の先を緩く巻きつけ、抜かりはない。
「イくときも一緒だぜ、リザードン……!」
 緩い締め付けに耐えながらも笑うゼニガメ。その表情が妙に体を熱くさせる。彼らは一斉に声を上げた。
「イくぜ……『さんみいったい』!」

 行為も本番になり、少しずつ体を動かし始める。それと同時に上がる喘ぎ声。だが一番激しいのはリザードン。
二箇所も攻められては刺激も半端ない。けれどそれでもあえてこれを選んだところ、結構なマゾであろう。
「はぁっ、はぁ……!」
 ゆっくり出し入れをするゼニガメ。リザードンに引けを取らない巨根が見え隠れし、時折ビクンと膨れてリザードンの中を濡らす。
合意の上であっても、年上の相手を犯してしまう背徳感に近い何かが、彼をより敏感にする。
「っく……ふぅ……!」
 フシギソウは後ろの締め付けを弱めたり強めたりを繰り返し、リザードンの火柱をぴくぴく震わせている。
その火柱が彼にとっては大きいのか、まだ苦痛の表情が抜け切れてない。
「リザ……ド……ン」
 途切れ途切れにリザードンを呼ぶ。
「なんだ…んぁ……っ!?」
 フシギソウは紅潮している頬をさらに赤く染める。
「お…おれの……太い丸太……弄って…くれっ!」
 自ら恥ずかしい言葉を発すると同時に、股間の丸太が大きく脈打ち、多く漏れた樹液が一筋流れる。
リザードンは言われたとおり、お留守の右手でフシギソウの股間を弄くり始める。
弄られると表情から苦痛が和らぎ、気持ちよさそう。それに応えるかのように、前後に動いてリザードンの柱に扱きを与える。
「んおぉ……!」
 フシギソウの中でびくんと跳ねる。四足なのであまり大きく激しく動かせないが、リザードンの先走りを搾り取るには十分のよう。
ゼニガメが後ろを犯していることもあり、フシギソウの中はぐちゃぐちゃになり、
刺さった部分から溢れた粘液が、体液独特のにおいを放ち、香水と混ざって香る。
「きもちい……!おいらのちんちん…すごい…!」
 中を犯すたびに膨らみ、中を汚してぬるぬるになるゼニガメ自身の卑猥さに酔いしれ、一心不乱に腰を動かし続けている。
連動してリザードンの刺激も強まり、口を大きく開けて、涙を浮かべながら耐えていた。
「でっかくて硬くて力強い……!焼けそうだ…はぁ…はぁ……!」
 根元しか見えないが、フシギソウの中で血管や筋が膨れてくっきり浮かび、葉巻型の輪郭はごつごつになっている。
このごつごつがフシギソウにはさぞかし気持ちのよいことだろう。
「うぐ……!」
 リザードンが開けていた口をぐっと閉めて、歯を食いしばる。限界が近付き、溜まり始めているようだ。
反射的な流れに全力で逆らいつつ、絶頂を促すようにフシギソウの太い部分を扱く。
「あっ…!あぁ……!」
 ビクビクと小さく震える。リザードンの手を漏れた樹液でさらにねばねばにしていく。
「んあぁ!おいらの……おいらの子がっ…!!」
 ゼニガメも水柱に溜まり始めてきたようだ。三匹揃って絶頂が押し迫り、溢れ出たリザードンの白交じりの先走りは、
脇に流れ出すほど漏れ、ゼニガメが挿している部分は透明なものが溢れ、フシギソウの樹液はリザードンの胸を汚す。
卑猥な声を上げながらお互いを求め、貪り、一物を膨らまして絶頂を迎えようとする、まさに怪獣の絡みがそこにあった。
そしてとうとう三匹同時に達する。
「うあぁぁぁぁぁ!!!」
「あぁぁぁぁぁ!!!」
「ふしゃぁぁぁぁぁ!!!」
 体がビクンと震え、熱く濃い流れが三匹の中を駆け巡ったり、噴き出されたり。
雄の部分は力強く脈打ち、お互いの快感をいっそう高めていく。
つながった部分からどくどく溢れ、一物やその周りを汚し、熱くし、におい立つ。
頭の中に広がるエクスタシーに酔い、三匹はじっとしたまま愉しんでいた。

 ヒュゥと夜風が吹き抜けていく。その冷たさに一斉に我に返る。
「……何やってんだか」
 気だるそうな目つきで、大きくため息をつくリザードン。
「おいらたち、あの香水でおかしくなってたんだな、きっと」
「そうに違いないさ。だったら♂同士でこんなことしないだろ。やっとわかったよ、なんで『さんみいったい』のとき集中できなかったのかがな」
 結合を解き、♂の液体にまみれる姿を見て、苦笑を浮かべるゼニガメとフシギソウ。
「でも……」
 再び口を開いたのはゼニガメ。
「すごく気持ちよかったぜ……。またやるんだったらおいら喜んでやるよ」
「俺も……悪くはないと思うぜ」
 照れくさそうにつぶやくリザードン。
「……おれも」
 フシギソウもうなずいた。
「なんつーか、マジで俺たちひとつになれたような気がして、これだったらお前らと納得のいく『さんみいったい』ができそうな気がするんだ……」
「ま、こんなことをやるのはちょっと恥ずかしいけどな」
 三匹はお互いに見つめ合い、くすくす笑った。そんな彼らの間を、また夜風が吹き抜けていった。
「うーお汁が冷たい……早く洗おうぜ!」
「そうだな」
 体に付いた白濁を拭い、こっそりとスマブラメンバーが生活する寮へと戻って、浴場で体をきれいにした。
そして静かに部屋に戻って、何事もなかったかのように眠った。

 日が変わり、いつもの一日が始まる。起きる時間こそ少し遅かったものの、目覚めは爽やか。
朝食を済ませ、トレーニングのために外に出た。ポケモントレーナーが三匹のもとへやってくる。いつもの光景だが……。
「……ごめんよ、僕がつけてた香水のせいだったんだよね」
「?」
 今日の彼は香水をつけていない。しかし何も示していないのになぜわかったのか。三匹は不思議がる。
「昨夜、あの香りが外から漂ってきて目が覚めたんだ。そしたらお前たちが……」
「!!!??」
 三匹とも飛び上がり、顔を真っ赤にする。
「ごめんね、悪気はなかったんだ。でもそのおかげでやっと原因がわかった。
 僕より断然鼻がいいお前たちのことを考えてなかったなんて……。今度から気をつけるよ」
 肩を落とし、ため息をつくトレーナー。その肩をリザードンが叩いた。
「リザぁ!」
 元気出せよ、とにっこり笑う。
「ゼニゼニ!」
 らしくないぜ、とゼニガメ。
「フシフシ!」
 気にしてないから、とフシギソウ。顔を上げるトレーナー。
「……お前たちに励まされるなんて、久しぶりだな。よし、こんなことでくよくよしてても時間の無駄。
 暗い気持ちは吹っ飛ばして特訓開始だ!」
「ゼニー!」
「ソウソウ!」
「リザー!」
 いつもの彼に戻り、三匹もうれしそう。

「いくぞ!さんみいったい!」
 トレーナーの掛け声を合図に、的に向かって攻撃を仕掛ける。
その息の合いぶりは、昨日の今日とは思えないくらいにぴったりだった。
香水の香りがしないだけでなく、やはり昨夜の『さんみいったい』が功を奏しているのか。
良くも悪くも、あの「Luxray Heart」のおかげなのは間違いない。

 それから数日後、ポケモントレーナーは風呂で体をきれいにし、腰にタオルを巻いて、頭を拭きながら浴室から出てきた。
目に入ったのは三匹のポケモン、いやルカリオもいるから四匹。例の香水の香りが鼻を突き、彼らは興奮しているよう。
呆然とする少年に、ルカリオが誘いをかける。
「私たちとともに愉しもうではないか、人間」

 腰に巻かれたタオルがドサッと床に落ちた。


続……けるわけないでしょ

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