スマブラのエロパロスレまとめ

「フフ・・・こんなところにいたの」

声がする方を振り返ると、そこには森の風により髪をなびかせているピーチ姫が立っていた

「また逃げるの?今度は無理だと思うわよ。」

そう言うとピーチ姫の背後から大量のメタルプリムが現われ、マリオとピットを囲みだした

「ね、無理でしょ?」

ピーチ姫は腕を組みながら余裕の表情を見せ言い放つ

「無理?逃げる?ボクがかい?そんな事はしないよ。」
「じゃあどうするのかしら、まさか闘うの?」

「あぁ・・・ボクは闘う。」
「ま、マリオさん・・・・・!」

ピーチとマリオのやり取りをみていたピットは思わず声を出した
なぜなら彼は知っている
マリオとピーチが恋人なのを
ピーチ姫が亜空軍に寝返ったと知った時のマリオの表情を


「へぇー、やる気なんだ。可愛そうだから私だけで相手してあげてもいいわよ。あなたなんかにメタルプリムがもったいないわ。」

「後悔するなよ!」

「あらあら姫様に向かって荒い口使いをするのね。
どちらが後悔するかしらね。フフ・・・。一度でいいからあなたを本気でズタボロにしてみたかったのよねー。」

「ダメ、ダメだよマリオさん!」

つなぎを引っ張りながらピットはマリオを説得をする

「ここは逃げよう、まだメタルプリムぐらいなら僕たちでも倒せるし・・・・・・。」
「いや、逃げちゃダメだ。女性相手にしっぽ巻いていつまでも逃げる訳にはいかないよ。」
「で、でも・・・・ピーチさんは・・・・・・」

続きを言おうとしたピットをマリオが止める

「大丈夫、大丈夫だから。」
「マリオさん・・・・。」

「準備はいいのかしら?こっちはいつでもあなたの鼻をへし折る準備ができてるわよ?」

白いプリンセス手袋を手にはめ、ピーチはマリオを目で挑発する
こんな時もピーチの目は綺麗だった

「待たせたな。この世界は闘う者達のフィギュアの世界。
いいんだな、この際だから思いっきり殴らせてもらうからな!いっつも何回もさらわれやがってよォ!」

最初に動きだしたマリオはピーチに向かいジャブ・ストレートパンチを素早く繰り出す
攻撃の素早さが売りのマリオは一気にさらっとしたピーチの髪にストレートをぶち込んだ

「どうしたんだ、一気に決めるぞ。」
「どこを見てるのぉ?おバカさん」

恋人にバカ呼ばわりされたマリオは今まで目の前にいたハズのピーチがいない事に気付いた

「!?どこに」
「マリオさん上だ!」

ピットが声をあげるとマリオは上を見上げた

「あら、私の能力知らなかったのかしら?自由に空が飛べる私のこの能力を。」

「そんな事は知っている!」

しかし疑問が過る、ピーチ姫がそんなに早く動けたのかと

「考えるのは・・・・後だ。」

空中に浮かぶピーチにメテオナックルを決めて地上に落とそうとマリオが飛び出す
その瞬間ピーチは空中から激しい連続の蹴技をくりだし、空中にジャンプしたマリオを地面に叩きつけた

「ぐぁッ・・!くそ・・・・。」

「ピストンキックって判定が凄く強いのよねー。」


「ならこのスーパージャンプパンチならどうだ!?こいつの判定には勝てるハズがない!」

その通り、マリオのスーパージャンプパンチは判定がやたらと強いことで有名だった


「残念、残念よマリオ。」

「・・・・うッ!」


またもやピストンキックを連続で食らう


「そんな・・・!いったい何を」


マリオが疑問を感じ始めたのをお構い無しにピーチはさらに攻撃を続ける
ピストンキックで地面に叩きつけられ低空に飛び上がったマリオにピーチはヒップアタックをお見舞いする

「アガッ・・・・。」

「ほらほらどうしたの?私がコンボを繋ぐのが上手のも知らないの?
恋人のことはもっと知らなきゃダメじゃない、めっ!」

ドゴォン!!

マリオは強烈なピーチボンバーに吹っ飛ばされ木に叩きつけられた

「そ、そんな弱い攻撃、コンボしたところで」

「いつ私が起き上がっていいって言ったの?」

「・・・・!」

ピーチの付近から痛々しい音が聞こえ始めた


思いっきりゴルフクラブで殴られ折れる骨の音


王冠で顔を高速で切り裂かれた音


ヒップドロップにより体をおもいっきり潰される音


「そんな・・・・そんな・・・・ハァ・・・おかしい・・・・。いくら何でも攻撃の発生が早すぎる・・・・・。」


「そりゃそうよねー。私はタブー様に力を頂いた者だもの。」

「!?」

それを聞いたマリオは驚く、噂のタブーとやらがまさかファイターに力を与えていたとは

「言わなかったかしら?亜空軍に入ればたっくさん力が手に入るのよ。この世界にいる闘うことしか脳のないバカ共を服従させるね。」


一方、そんな話はどうでもいいとピットは早くもボロボロになったマリオを助けるため飛び出そうとした


「もぅ。ダメじゃない悪い子ね。」
「ぐ、うぐ・・・・。なにこれぇ・・・・。」

ピットはメタルプリムの大群に押しつぶされ影虫が変身したフシギソウのツルに拘束されてしまった

「そこでおとなしく見ていなさい。世界のスターが恋人のお姫さまにボッコボコにされるのをね。フフ・・・、アッハハハハ!」


「ボクはまだ・・・・・・闘え・・・・ハァ・・・・ぐ・・・・。」

「無理しちゃだめよ。」


真っ赤なハイヒールで顔を踏み躙り、勝ち誇りながらピーチは続ける

「それじゃ聞こうかしら。
亜空軍に入る気はない?あなたなら最高戦力になれるハズよ。ビジュアル的にもね。
あなたが亜空軍に来れば他のファイター達も沢山来るでしょうし。」

無理な質問だ・・・・
そう判断したマリオは堂々と見下されながらも言い放つ

「もちろん・・・ボクは入らない・・・・。例えヨッシーやルイージが入ったとしても絶対にだ!」

「そう・・・・残念。」

「今度はこっちから質問だ。なぜ亜空軍に入った。なぜ、なぜボク達を裏切った・・・・!!」


「マ・・リオさん・・・・。」

いつか来るだろうと思っていたその質問にピーチは答えた

「服従させたいの。ファイター達をね。」
「嘘だろ・・・?」
「本当よ。姫って退屈なの。
いつもみんなにいい顔をしなければいけない。
私はいつでも清楚じゃなければいけない。
でも今はどうかしら?私たちはフィギュアなのよ?笑えるでしょ!?
うるさいキノ爺もいない。自由に相手を服従させれる最高の世界なのよ。」

「だから服従させる力を手に入れるために仲間を裏切ったのか!?いつものピーチ姫なら絶対にそんな事はしない・・・・!!」

「マリオ、あなたは前の世界の事ばかり。ここは違う世界なのよ?私は違うピーチなの。
そしてこれが本当の私・・・・・・。」

「そんな事はない!みんなファイター達は元いた世界と同じ、根はいい人たちしかいない!」

「なぜわかるの?あなたに何がわかるの?
私より弱い下等な配管工ごときに何がわかるの?
あなたの見ていたピーチ姫は偽物よ。
今言ったでしょ?私は服従させたいの。


それを聞いたマリオはショックを受けた
いつもマリオパーティーで笑っていた彼女が
いつもマリオカートで笑っていた彼女が
何度さらわれても笑っていた彼女が
こんなに深いなんて
知らないなんて



ボクは恋人失格だ





「わかったよ。ピーチ姫の言いたいことはわかった。だけどこの世界を服従させるなんて許さない。
どんな世界でも服従がある世界に平和なんて訪れない!ボクは闘うぞ!ピーチ姫に何回蹴られてもだ!」

ピーチの黒い考えにマリオは赤い熱意で答えた

「はぁ・・・・死んでも服従はしなさそうね。ならこれならどうかしらね。」


ピーチ姫の合図とともにツルに捕まっていたピットのスパッツをメタルプリムが破き始めた

「い、い、いやだ!やめてよッ!」


「ピーチ姫、なんのマネだ・・・・!」


「あなたは自分の犠牲はどうでもいいみたい。だけど他人が犠牲になるのはどうかしら?」


ビリビリとスパッツが破かれピットの一物が露になる

「さぁて影虫ちゃん。ご飯の時間ですよー
おもいっきり逝かせちゃいなさい。でも寸止めするのよ。」


シュッシュッシュッシュと音をたてながら影虫は激しく動き始めた


「ハァ・・・ハァ・・・・やめて・・・・やめてよぉ・・・・・・」

「くそっ、やめるんだ!今すぐピットくんを・・・・・」


「ねぇマリオ、誰が私に命令する権利を与えたのかしら。ねぇッ!」


ぐしゃっとハイヒールを頬っぺに食い込ませ踏み躙る
ピーチは顔までマリオを赤く染めた


「やめろ・・・・やめてくれ・・・・姫・・・・・ピーチ姫・・・・・!」



「ならもう一度聞くわマリオ。亜空軍に入る気はないかしら?」


「ハァ・・・・もうやだぁ・・・・ハァ・・・・熱いよぉ・・・・・・・。でも・・・・・・・・僕は気にしないでマリオ・・・・さん・・ハァ・・・・・。」

「フフフ。早く答えないと。」

ピーチが何かをした瞬間ピットは雄叫びをあげた

「ひっ、いや、いやああああああああああ!」

「ピット!ピットくん!?」

ピーチはピットのお尻に白い手袋のまま指を突っ込み何度も折り曲げ始たのだ

「ほぉら、気持ち良くなってきたぁ。まだまだ逝っちゃダメだよ?アハハ!」

「もう・・・・ひゃめて・・・・くふぁさい・・・・・・・。」


ピットの一物が限界に達しているのをピーチ姫は察知した

「あら随分と早漏れね。さすがお子様ってトコからしら♪フフフ・・・・。
でも出しちゃだめ!」


「ピットくん!しっかり気を持つんだ!そんなトコで負けちゃダメだ・・・・!」


「影虫ちゃん、ちゃんとちんちん締めあげるのよ。ご飯はまだ炊けてないわ。」

頭がおかしくなってきたピットにマリオを耐えれそうになかった

「なんて汚い・・・・酷い事を・・・・。」

「あらマリオ、次あなたが締めあげられる番よ。」


ギチギチギチ

「くぁッ・・・・。」

ツルに変身した影虫がボロボロのマリオを締めあげる


「いいわぁ・・・・さいっこぅね!
あのスターのマリオが私に惨敗して締めあげられてるの。
なんて情けないのかしら!アハハハハハハハハッ!!
ほらもっと悲しいお顔を見せて、もっと絶望した表情を魅せなさいッ!!」

「く、苦しい・・・・・・・。」
「くやしい?くやしいの?お姫様にいたぶられてくやしいの?
もっと惨めなあなたを魅せてよ!
正義の味方の意地って奴も見せてみなさいよ!
アハハハハ!この下等生物が!アハ!アハハハハハハハハ!!」


マリオの姿にピーチは壊れてしまった

平和だったマリオとピーチの世界は音を立てて崩れた
もう謝罪するしかなかった
このピーチは誰にも止められない


「ごめんなさい・・・・ピーチ姫・・・・・・・・。」

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