スマブラのエロパロスレまとめ

終点。相変わらず殺風景なフィールドだ。足場が少ないため空中戦を得意とする私には少々戦いづらい。だが試合とあらば出向かないわけにはいかないだろう。
それにカービィ……ここ最近の彼…いや彼女の発展はめざましい。ここ最近は少々甘やかしすぎたかもしれないしたまには手合わせをするのもいいだろう。
しかし何か違和感がある…なぜ始まらないのだろうか?観客の姿も見えない。これではまるで
「お集まりいただけたようですね、メタナイト様」
何もない空間から突然白い一対の手袋が現れた。
「貴殿は……マスターハンドのほうか?こんなところに呼びつけて一体何をするつもりだ?」
「なにって?ああ、あの通知を本気にしてきたのか」
ボディランゲージたっぷりにクレイジーハンドが言い放った。どこまでも機械的なマスターハンドとは違い小馬鹿にされるような軽い口調。私は軽く嫌悪感を抱いたが純粋な質問を返した。
「本気……だと?つまりあれが嘘だと言いたいのか?」
「おいマスターハンド。あんな紙切れだすようなまどろっこしい真似しなくても良かっただろ?」
「ですが少しでもほかの参加者に悟られてはいけませんからね……少しでも利点を追求するものです」

こちらの質問を無視した会話に苛立ちを覚える。つまりここに呼び出されたのは罠、だったのか……?
「まあ結果としては良かったけどな。こうして二人ともそろったんだ」
二人…まさか
「カービィはどうした!」
ギャラクシアを抜き両手に突き付ける。だが相手は全く動じなかった。
「剣を向けるとはすこしオイタが過ぎますね。では勇敢なる星の戦士たち……楽しませてもらいますよ」
「カービィカービィ………ちょっと触れるだけでこれか。そんなに大事にしてんのか?…まあすぐわかるさ」

左手が指を鳴らすと同時に足場が歪んだ。バランスを崩して背から倒れる。
両手両足の付け根に軟質化した足場が縛るように巻きついて硬化した。まずい…完全に相手のペースだ。状況を打開しようと腕を傍らのギャラクシアへ伸ばそうとしたとき視界の端にそれを捉えてしまった。あれは、まさか…まさか!



「カービィ!!」
自分と同じように拘束されて中空に浮かんでいる桃色の球体。この私が見間違えるはずもない。ぐったりとまぶたを閉じた痛ましいその姿
に脳に血が昇るのが分った。
「貴様ッ!カービィに何をした!!」
「まだ何もしてねえよ。まだな。くくっ」
「そんな姿では迫力ありませんね」
ひらひらと仰ぐように動く手袋に本気で殺意がわいた。こいつら……
「め…た?めたないと?」

「カービィ!気がついたのか!」
良かった……気がついたか…肉体にも傷はほとんど無いようだ。
「あれ?しあい?どうしたの?」
まだ事態がのみ込めないようだ。しかしカービィが目覚めたのならこの状況から抜け出せるかもしれない。
まず何とかして武器を取らなくては。
「カービィッ!私の横にあるギャラクシアを吸い込むんだ!」
「無駄な抵抗はやめた方がいいですよ」
言い終わるが早いか巨大な瓶を取り出した。右手が粘度のある薄桃色の液体を掬う。
と目の前に白いものが覆いかぶさってきた。
「少しだまっててもらうか」
仮面の端に指をかけられた。指先を熊のように立て鋼鉄の仮面を?ぎとられた。無造作に投げ捨てられた仮面を見て頭に血が一瞬にして昇り上げようとした声は私自身に助けを請う無力な悲鳴だった。
「やっ!めた…ないとっ!」
悲鳴を聞きあわててカービィに視線を向けるとマスターハンドが撫でる様にカービィへと触れていた。だがそれはまったくの見当違いだったようだ。
手袋の指にはさっきの薄桃色の液体が絡みそれが淫靡に光る。そしてその五本の指はその液体を擦りこみ絡ませるように厭らしく動いている。
「んくっ…やだっ…う、あっ」
私の最も大切なひとが恐怖と悪寒入り混じった表情で苦悶の声をあげている。それを見守ることしかできない歯がゆさに唇を噛んだ。
「はっ、んっ…やだぁっ!めた…めたないとっ!」
白い手袋の指が両足の付け根を撫で擦り水音を立てる。
「カービィ…今……助けに…」
懸命に身をよじるも両腕は抜けない。その間にも右手はカービィを辱めて、玩んでいるという事実が自身から冷静さを奪っている。口腔をまさぐり始めた指はカービィの体格に比べてあまりにも大きくかなり苦しいはずだ。
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