スマブラのエロパロスレまとめ

激しくキャラが壊れており、大小の毒が含有されているゆえ、要注意。


『ゼルダ様の伝説』


 私の名はゼルダ。
 神々が遺せし秘宝、トライフォースの知恵の部分を身に宿した女。ついでにいうとハイ
ラルという国の王女でもあります。
 さらにいえば全コンピュータゲーム世界の女王でもあります。

 見よ、この月すらも跪く美貌を。
 畏れよ、この知恵のトライフォースが選んだ英知を。
 ひれ伏しなさい愚民共。
 富も、名誉も、男も、すべては私のものになるべくしてこの世に存在するのです!!

 ……そんな高貴な存在である私でしたが、このスマッシュブラザーズに招待されてから
というもの踏んだり蹴ったりです。
 なぜかといえば、この世界ではハイラルの王権がどこにも通用しないからです。という
か王女扱いさえ、されません。

 大事でしょう。
 本来であれば不敬罪で全員、草原引きずり回しの上、獄門、張り付けの刑に処すところ
ですが、それをしようにも力ではなかなか敵わない連中がいるのも事実です。
 たとえば、下民の分際で原作でもスマブラでもチート性能なあの青髪の男や、一流の工
作員と称する割にはダンボールで隠れんぼに興じるなど知性が疑われる、下男です。

 まあ、これらはまだ男として見られる範囲だからいいにしても、許せないのは非人間の
くせに騎士を名乗る仮面をつけた、あの玉!!

 こやつらだけでも、私の覇道は邪魔されるのです。
 もちろん、マリオファミリーや妙な格好をした賞金稼ぎ共に、ポケットモンスターとい
う男性器の隠語で呼ばれる卑猥な怪物共も、いうことなど聞くものではありません。

 非礼を働かないのは、せいぜいマルス王子ぐらいでしょうか。
 が、あれも腹に一物かかえていそうで油断なりません。本性は鬼畜である可能性だって
あります。

 一説によればあの男、元いた世界では降伏した敵軍を、新兵まで容赦なく虐殺したとも
いわれているぐらいなのですから。
 まあ、私なら敵を恩赦する代りにあらゆる権利を剥ぎ取って、子々孫々にわたるまでこ
ちらの一族に服従する奴隷に仕立て上げますが。

 ……ああ、それにしても連中のことを思い出すだけでムカムカしてきました。

「リンク!!」

 と、憂さを晴らすために、私は眼下に裸で転がるお気に入りの下僕を、ヒールで踏みつ
けながら、手にもった鉄のムチでしばいてやります。
 なお、こっちも気分を出すために、黒のボンデージルックに身を固め、ついでに髪野色
もブラックカラー時の銀髪にしてあります。

 ちょっと魔女みたいでしょう?
 もっとも、他の者が私を魔女呼ばわりしたら、その日のうちにさらし首にしますが。

「ひぃぃっ」
「……いい鳴き声。ほら、もっと鳴きなさいッ!!」
 ばしん、ばしん、と繰り出されるムチの一撃に、リンクの白い肌がみるみる内に血の紅
でまみれる……彼は普段、妖精さんみたいな格好をしていて解りにくいですが、脱がすと
なかなかいい体をしています。
 きっと、さぞかし鍛え抜いていたのでしょう。
 彼が戦っている時は、ほれぼれするような、いい戦士の顔をしています。

 こういう男を服従させ、縄で縛り上げてから悲鳴をあげさせるのが私の趣味。
 それはもう、じっくり、たっぷり、ねっとりと……その心が私一色で染まってしまうま
で、手厚い拷問にかけてやるのは楽しくて仕方在りません。

 だからキャプテン・ファルコンなどは、さらに面白そうですね。
 大きなものが偉い、筋肉こそ至高……などと人間の強さというものに対して愚かな勘違
いをしているアメ公ですから、そのプライドを打ち砕いた時、どんな表情を見せてくれる
のでしょうか。
 希望をいうと、デスボーンに消される寸前のブラックシャドーのようになってくれると
とても興奮するのですが。

 なお、招待されていないのに勝手にスマブラに付いてきてからというもの、剣も使わず
なぜかファルコンの真似ばかりしているガノンドロフは、おしおきとして一足先にそうい
う目に遭わせてあげました。

 見物でしたよ。
 とくに、私よりあたまの三つも大きい自称魔王が、お尻の穴に指を突っ込まれてあっけ
なく射精するのは最高のショーでした。
 最後には泣いて私の情けを乞うようになって……ふふふふ。

 そんな思い出に浸りながら、今度はリンクに素足を舐めさせます。もちろん、腕と脚は
縛って芋虫のようにしてやったあとに、頭だけもたげさせて。
 必死に舌を伸ばして、親指にしゃぶりつく姿が可愛い。
 いいペットです。

 しばらくそうしていると、リンクが切ない顔で私を見上げてきたので、しかたなく仰向
けになるよう蹴り転がすと、その股間から不気味なまでおっ立っている男性器めがけて、

「フン」

 ビッ、と踏みつけてやりました。
 その瞬間、彼の性器はのたうち、白くねばついた液を勢いよく噴射する……これが私の
ほどこした調教の結果です。
 今のリンクは、ハイラルを護る勇者でもなんでもなく(そもそもこの世界で護る必要は
ありませんし)王女に性器を踏みつけられて悦ぶ、美形の変態男。

「気持ちいいですか? この変態。あぁ、汚い、脚が汚れてしまったじゃないですか」

 私は脚にまとわりついた精液を彼の顔になすりつけながら、将来の展望に思いを馳せて
います。
 私の覇道を邪魔する連中を従わせるには……まず、金の力で仕事をする連中を味方に引
き入れることができれば、少しは楽ができそうですね。
 まずスターフォックスから。

 私はいろいろあって、獣人とか魚人の類は身の毛もよだつほど、だいっ嫌い!
 なのですが、スターフォックスは、とくに強力で、かつ借金にあえいでいるので、大金
をちらつかせて言いなりにするには格好の的です。

 問題は、無駄にプライドが高そうなトリですね。
 いっそ焼いてディナーにしてしまうか……。それをあの、肉と見れば目の色を変える頭
の悪い下男に与えると丁度よいでしょう。

 そんなことを思っていると、ふと後ろに気配が。
「……何者ッ!!」

 ばっ、と振り向くと視界にあらわれたのは……マルス王子!!
 勝手に私の個室へ侵入して、古臭いテープ式レコーダを手に、にやついています。今時
デジタルレコーダも買えない貧乏人に侵入されるとは。

「話は全部録音させてもらった。独り言が大きいよ、ゼルダ姫」

 やはり悪人でした。
 この男、私のプライベートに堂々と割り入ったあげく、いけしゃあしゃあと……! そ
れになんたる失態、ぜんぶ上のことを声に出して喋っていたなんて。
 野心を感づかれぬよう、普段を清楚で押し通しているところ、あんなことを考えていた
などと暴露されれば立場が……。

 奴は、それが狙いだったのでしょう。
 ふと入り口を見ると門番にしていたはずのガノンが、奴のカウンターを喰らってのびて
いるのが見えました。
 ああ、もう、肝心なときに役立たずですねッ!!

 ……奴はニヤニヤ笑いながら、いやらしく私の肩に腕をまわしてきます……け、汚らわ
しい、弱小田舎国家の王子風情が、気安く私に触るなっ!!

「そんなこと、いっていいのかなあ?」

 また喋っていたようです。
 仕方在りません、ここで奴を刺激してことを暴露されては元も子もないというもの。と
りあえず脅しにのったフリをしておくとしましょう……。

「……なにがお望みですか」
「うーん。まずはそこのリンクと同じ格好になってもらおうかなあ?」

 その言葉に、私は目の前が真っ暗になっていくのを感じました。たとえていうなら、手
持ちのポケモンを全滅させられた帽子小僧・大の心境でしょうか。

 ですが、その言葉を吐くマルスの奴もまた、もう一人の姫を名のる女に操られているに
過ぎなかったことを知ることになるのは、私がすっかり奴隷として目覚めてしまったあと
のことでした……。


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