スマブラのエロパロスレまとめ

413の続きを少々書かせてもらいました
補足:マルスとロイを差別化するために口調を変更させて頂きました


 涙ながらの彼女の訴え。それに対し、マルスは下卑た笑みを一切崩すことなく口を開いた。
「その言葉、忘れないでくださいよ。」
 すると彼は女のように白く艶やかな右腕を前方に突き出す。
そして、彼女の決して大きくはないが張りのある左胸を掴みこんだ。
「きゃあっ!?な、何をするの!」
 思わずゼルダは彼の手をばしいと弾く。彼女の表情は驚きと恐怖に満ちたものになり、
またマルスの瞳も不満のこもったものへと変わっていた。
「ゼルダさん、嘘はいけませんね。」
「え?」
「あなたは先ほど言ったはずです。彼の命を助けるのならなんでもする、と。」
「…はっ!」
 その時、初めて彼女は己の放った言葉の重みを理解した。それと同時にこの目の前に立つ如何にも
人の良さそうな青年が、顔が青ざめるほどのどす黒い感情を持っていることを知った。
「ま、まさか・・・。」
「えぇ。貴方も感づいてくれたでしょうが、僕らが彼を助けるための条件はこれです。貴方の身体を好きにさせて頂きたい。」
「!」
 彼女は激しく後悔し始めていた。これから自分はトゥーンリンクを助けるために、この身を捧げなければならないからだ。
まだ何者にも染まったことの無い、真っ白のキャンバスの如きこの身体を。嫌だ。そんなのは絶対に嫌だ。
自分がハイラル王族であるという以前に一人の女として、力と謀略に屈し身を汚されるなどと。
 逃げ出したい。彼女の脳内ではその言葉が膨れ上がっていた。彼女の白い肌からみるみるうちに血の気が失せていく。
全身からは嫌な汗が吹き出し、両の脚もがたがたと震え始める。なに、そんなに難しいことではない。
今ここで自分が移動魔法「フロルの風」を唱えれば、この脅威からすぐさま脱出することが出来るのだ。
しかし、その後に待っているのは絶望でしかない。自分が去った後、彼らは怒りのままにトゥーンリンクを殺すだろう。
まるでゴキブリを踏み潰すかのように。蝿を叩き潰すかのようにあっさりと。
 彼を見捨てて逃げることなど、彼女には絶対に出来なかった。あんなに小さな体のトゥーンリンクは、
自分ひとりを助けるためにぼろぼろになるまで戦ったのだ。さもいたいけな少年が命をかけたというのに、自分は逃げるのか?
胸の鼓動が早くなり、頭の中では様々な考えが交錯する。しかし、結論は唯一つしかなかった。
「心の準備と整理はつきましたか?」
 ゼルダは悔しそうに両目を瞑ると、小さな声を発した。
「分かりました・・・。この身体、貴方達に捧げます。」
「いい答えです。ロイ。」
 マルスの呼びかけに応じ、ロイはトゥーンリンクの身体を開放する。
彼の小さな体は背中から柔らかな地面へと落ちた。
依然としてその顔に血の気は無く寝ているのか、また死んでいるのか見分けはつかない。
ゼルダは彼の元へと駆け出したい気持ちに駆られたが、それもマルスに制止された。
「いけませんよ。勝手な行動をされては。」
「そ、それならせめて治療を!」
「申し訳ありませんが、それはまだ出来ません。」
「何故!」
 ゼルダは怒りを含んだ台詞を目の前の青年へとぶつける。
一方、青年は緑衣の少年をちらりと見てから、彼女のほうへと向き直った。
「理由は2つあります。1つは貴方が彼と共にフロルの風で逃げ出すかもしれないということ。
そしてもう1つは治療を施して目を覚ました彼が、僕達の行為を黙って見ているわけが無いだろうということです。」
「…。」
「僕達2人にかかれば、万全の状態の彼であっても倒すことなど簡単です。
しかし、貴方は目の前の現実には耐えられぬでしょう。どうです?
このまま僕達に大人しく従ったほうが身のためだとは思いませんか。」
「…。」
「こんな所で救助を待たず、さっさと集落を探せばこんな状況にならずに済んだのに。同情しますよ。」
 観念した彼女は力無く両の腕をだらりと垂らす。最早抵抗する術も、脱出する機会も失った。
自分はこれから犯される。そんな残酷な未来だけが、彼女を待っていた。
「それでは始めましょうか。ロイ、こっちに。」
「あぁ。さて、どうするんだ?」
 ロイは手にしていた剣を足元へと置くと、彼女の前へと詰め寄る。ほんの数日前までは、彼らは信頼出来る仲間だった。
それなのに、一体何が彼らを変えてしまったのだろう。確かに最近の戦況は耳を覆いたくなる結果ばかりだった。
かと言って、これまでともに戦ってきた仲間をいとも簡単に裏切り、敵軍の尖兵となれるだろうか。
次第に彼女の心のうちには憎しみがつのっていくが、恨み言を言ったところで現実から逃れはしない。
彼女の身も心も、今や彼らの手の内にある。
「それではそこに座ってください。姿勢はお任せしますよ。」
「…。」
 マルスの言葉に従い、ゼルダは大人しく膝を折った。そして、くの字に曲がった左足の上へと右足を乗せ、
憎悪の篭った蒼き瞳で二人の男を見上げる。それに対し青年達は不敵な笑顔を浮かべながら、おもむろにズボンを降ろし始めた。
「なっ!?」
 果たして、彼女の眼前には2本の男のシンボル…男根が姿を現した。マルスのそれは細身ながらも日本刀のように鋭く反り上がり、
まるで天にも昇ろうかという勢いで勃ち上がっていた。反対にロイのペニスはマルスのそれよりも一回りも大きいうえ、
亀頭冠が巨大に膨れ上がっていた。初めて直視する男の逸物にゼルダは目を白黒させるばかりだが、
2人は己の分身を握り、わざとらしく振りたててみせる。その姿に、この世界の希望とまで謳われた剣士の姿は無い。
「あ、あ…あ…。」
「恐ろしいですよね。その気持ち分かります。でも、これから貴方は僕達のこれに奉仕しなければいけないんですよ?」
「マルス、そんな事はいいからさっさと…。」
「焦る必要なんて無いよロイ。時間はあるんだ。たっぷりとね。」
 するとマルスはずいと股間のものを彼女の鼻先へと突き出した。瞬間、襲ってくる強烈な臭気。
予想だにしていなかった激臭が鼻腔を貫き、ゼルダは顔をしかめずにはいられなかった。
(なっ、何これ!?まるで獣か何かのような…。これが本当に同じ人間の体臭なの!?)
「そういえば最近戦い続きで風呂にもろくに入っていませんでしたからね。
その点では貴方も同じではありませんか?」
「わ、私は毎日水浴びくらいは…。」
「なるほど、お姫様はご他聞に漏れず綺麗好きってわけか。それじゃ、俺達のも綺麗にしてもらいたいもんだな。」
 綺麗にする?どうやって?彼女の頭の中では様々な疑問が現れては消える。
無垢な生娘であるゼルダにとって、ロイの言葉の意味を推し量ることなど出来はしなかった。
「舐めるんですよ。貴方のその美しい唇と舌で、ね。」
「なっ!舐め…!?」
 笑顔を浮かべながら発したマルスの残酷な言葉の前に、彼女は思わず絶句する。
吐き気を催すほどの異臭を放つ2本の性器。それを口で舐めまわせと言うのだ。
 そんな事出来ない!言葉が喉を通ろうかという瞬間、彼女はぐっと口を閉じた。
抗議する事は簡単だ。しかしいつまでも拒否していれば、トゥーンリンクの首が飛ばされるのは確実だ。
それに加え、いつ彼が自然の内に命を失うかもしれない状況下にある。ついに彼女は意を決した。
「どうしました?まさか出来ません、とでも言うのですか?」
「…。分かりました。で…では…。」
 産まれて初めて直視する剛直する男性器を前に、相変わらず彼女は目を白黒させるばかり。
しかし、トゥーンリンクを救うためには彼らの要求に必ず応えなければならない。
覚悟を決めた彼女は、悪鬼のような心を持った青年の股間へと顔をうずめていった。
「く…うぅっ。」
 両の瞳に涙を浮かべ、彼女は恐る恐る舌を伸ばす。
その柔らかな舌先が男の先端に触れたと同時に、彼女の味覚を強烈な感覚が襲った。
「うああっ!?」
 これまで生きてきた中で、全く体感した事の無かった味。いや、味と表現して良いのだろうか。
気分が悪いときに吐いて戻した、その時の胃液よりもおぞましい刺激。幾度と無く排泄された尿の臭いと、
何重にも塗り重なった汗の苦味と酸味。そして粘つく感触。吐き気さえも込み上げてくる。
(でも、やらなければ。私がやらなければ、トゥーンリンクの命が…。)
 屈辱に耐えながら、ゼルダはいきり立った肉棒へと舌を這わす。
一舐めする度にあの身悶えするような味と臭いが脳幹を貫く。目の前の景色がくらくらと歪み、今にでも倒れてしまいたくなる。
それでも彼女は必死に奉仕を続けるが、それはちろちろと舌を触れさせる程度の稚拙なものであった。
生娘である彼女にとってそれは仕方の無い事ではあったが、これでは男を満足させる事など出来はしない。
初めはにやにやと下卑た笑みを浮かべていたマルスも、全く代わり映えのしない彼女の行為に不満の篭った表情へと変わっていった。
「ゼルダさん、真剣にやってくださいよ。そんなもので男を喜ばせられるとでも思っているんですか?」
「そんな事言われても私、こんな事したことないから…。」
「いけませんね。一国の姫君とあろう方なら、この程度の性知識ぐらい知っておくべきじゃないですか。」
「そんなでたらめなっ!」
「ともかく、もっと本気で嘗め回して欲しいものですね。でないと、僕は怒りますよ?」
「…。」
 ゼルダは心の中で悪魔め、と呟く。そしてもう一度気を込めるために目を瞑り、息を整えた。
今目の前にある男性器が、この卑劣漢のものであるからいけないのだ。
これを…愛する人の、リンクのものであるとでも思えばいい。彼女はゆっくりと瞼を見開くと、
自分の唾液でぬらぬらと光る肉棒へと顔を突き出した。
「くっ…ふぅ。はぁ…うぅ…。」
 彼女は開き直っていた。いや、この状況では良い意味でと言うべきか。
彼女は男を喜ばせる術など全くと言って良いほど知らない。ならば出来る事は唯一つ。
この肉棒を想い人のものだと錯覚させ、一心不乱に嘗め回すことだけだった。
それはやけくそ、という言葉以外では言い表せない行為ではあったが、先程までとは
うって変わった彼女の奉仕にマルスは驚きを隠せなかった。
「うっ?おぉ…これは。」
「はぁっ、はぁっ…あぁ…。んむ…。」
「くっ…やれば出来るじゃあないですか。こ、この調子で頼みますよ。」
(うるさい…!)
 今にでも噛み付いてしまいたい気持ちを抑え、彼女は奉仕を続ける。
あの苦く、酸味のある味が脳を貫くたび、これはリンクのものであると必死に言い聞かせた。
それでも心の底から溢れるのは嫌悪感のみ。彼女は両の瞳に涙を浮かべつつも、肉棒の先端付近をれろれろと舐めあげた。
 彼女の気持ちとは裏腹に、マルスにはどす黒い征服感が沸き上げていた。
眼下ではゼルダ姫が、あの高貴で聡明と皆に敬愛されたゼルダ姫が、事もあろうに自分の前に跪きペニスをしゃぶっているのだ。
自分も王子という立場でありながら、全く手の出せなかった、人としてとても手の届かない位置にいた彼女に、
世にも猥褻な奉仕を強制している。そう思っただけで彼は堪らなく興奮し、がちがちに固めた分身は更に熱と硬さを帯びていた。
「おぉっ!く…あぁ…。」
「んっ…。くぅ…はむ…。」
「うぅっ!中々良いですよ、ゼルダさん。もう少しで…出てしまいそうです。くっ!」
(何よ、男の癖に情けない声を上げて。…待って。出る?何が?)
 彼の言葉の意味を、ゼルダは理解できなかった。今は一刻も早くこの行為を終わらせたい、その気持ちだけが込み上げてきた。
幸いにもこの男は自分の奉仕を喜んでいる様子。この調子で続ければマルスが満足するのもそう遠くは無いと思えた。
しかし、この行為の最後には何が待っているのか。彼女には知る由も無い。
「くあっ!もう駄目だ…口を開けてください!早くっ!」
「!?」
 突然声を荒げるマルス。それに対してゼルダはわけも分からぬまま、彼の指示通りに口を大きく開いた。
男はびくびくと震える分身の根元を掴むと、その先端の狙いを定める。息は荒く、目は肉食獣のように血走っている。
果たして、男は歓喜の声を放ちながら白く濁った欲望をぶちまけた。
「うあああっ!はぁっ!」
「え!?い、嫌あぁぁっ!」
 その瞬間、肉棒の先端からは怒涛の如く白濁が飛び出し、女の舌に付着する。全く予想だにしていなかった結末に
彼女はただただ驚くばかりであった。咄嗟に目を瞑って顔を背けるも、留まる事を知らない白濁の放射は
ゼルダの頬と髪に粘っこい化粧を施していく。今の彼女に出来る事は悲鳴を上げることくらいだった。
「く、臭い…。いや!こんなの嫌ぁっ!」
「はぁっ!はぁっ!はぁ…。良かったですよゼルダさん。こんなに気持ちが高ぶったのは久しぶりでしたよ。」
「うっ。うっ…ううぅぅぅ…。」
 己の顔面で糸を引くもの、それが精液であると気付くまでにそう時間はかからなかった。顔面に子種を放たれる。
未だ口付けすら経験したことがない彼女にとって、それは何よりも屈辱的でありショックでもあった。
口からは自然と嗚咽が漏れ、瞳からは涙が溢れ止まらない。自暴自棄となり無理やり奮い立たせた心も、
今では泥造りの塔の如くがらがらと音を立てて崩れていった。
「ほら、泣いていてばかりでは困りますよ。次も控えているんですから。」
「い、嫌…。お願い、もう許して…。」
「それは彼に聞いてくださいよ。」
 ゼルダの口淫の余韻に息を震わせながら、マルスはむせび泣く彼女の顎を指でそっと持ち上げた。
彼女の眼前に突きつけられたのは先程まで奉仕していたものよりも遥かに大きなもの。彼、ロイもいつになく興奮しているのだろう。
赤黒く凶悪にそびえたった幹の表面には血管が走り、これからの行為に期待しているのかぴくぴくと蠢いている。
特に幹の先端、亀頭は今にも爆発しそうなほどに張り詰めていた。
「ロイ、くれぐれに壊さないようにね。」
「分かってるよ。さぁ、楽しもうぜ。」
 マルスが指を離すと同時に、ロイは女の頭を掴みこむ。恐ろしさからがたがたと震える彼女に追い討ちを加えるように、彼は冷たく言い放つ。
「俺はマルスみたいに優しくはないぜ?…咥えろ。」
「っ!」
 絶望の言葉を耳にした直後、彼女はぶんぶんと首を大きく振って抵抗の意志を見せ付けた。
当初こそトゥーンリンクを助けるためにどんな屈辱にも耐えてみせると誓ったものの、未だかつて誰にも許したことの無い身体を
蹂躙されることがこれほどまで悲しいことだったとは思いもしなかった。しかし悔いたところでもう遅い。
恐怖に支配された彼女の心には絶望の二文字しか残されていなかった。
「嫌っ!もう嫌っ!こんな事もう嫌なのぉっ!」
「…こいつッ!」
 怒りも露に、赤髪の青年は女の頬に平手を振り下ろした。ぴしぃと乾いた音が響き、上半身が大きくのけぞる。
その光景にマルスは少し眉間に皺を寄せたが、あえて何も口にはしなかった。
「お前がやる気が無いっていうなら、少々乱暴に扱ったところで文句は無いよな?」
「え?ちょっと…!」
 すると男は二本の指で女の鼻を牛とつまむ。そして己のがちがちに固くなった分身を、可憐な唇へと押し付けた。
無論彼女は口を閉じて抵抗しようとするが、これでは息継ぎをすることが出来ない。
首を振ろうにも、もう1本の手で頭を押さえられているため叶わなかった。
(そんな…。息が出来ない…。)
 淡い桃色の唇にぐいぐいと押し付けられる男の剛直。恐怖に怯えきった顔でぐっと口を閉じて涙を溢れさせるが、その抵抗も長くは通じない。
次第に彼女の身体は酸素を欲し、脳は呼吸をしろ、鼻が駄目ならば口を開けと命令してくる。彼女はぶるぶると震えながら、可憐な唇を小さく開いた。
「んぶううっ!?」
 その刹那、ロイは腰をぐんと押し付けたかと思うと、肉塊が前歯をこじ開け口内へと侵入してきた。
舌に自分の体温よりも遥かに高い熱を感じたのも束の間、肉棒の先端が喉の奥にまで達するほどに押し込まれる。
気道を塞がれ、ゼルダは悲痛なうめき声をあげていた。
「んーっ!んっ、んんーっ!」
「あぁ、暖かいな…。動くぞ?これくらいでまいるなよ?」
 ロイは腰をゆっくりと引き、彼女の口からペニスを引き抜くそぶりを見せた。亀頭に引っ張られ、
彼女の鼻の下が無様に伸びて変形する。鼻腔から酸素が吸入されゼルダの心に少しばかりの安堵が産まれるが、
それを打ち砕くかのように亀頭が喉へと突進する。
「んぶっ!んぐっ!うぶううっ!」
 ゼルダに息をつかせる暇も与えないくらいの、凶悪な腰の前後運動。邪悪な笑みを浮かべその動きを何度も、
何度も繰り返すロイ。彼女の口元からはだらだらと粘っこい唾液が漏れ、頬を伝って地面へと落ちていく。
「ほら、もっと舌を動かせよ!…って、聞こえてないか。」
 今や彼女は無様に白目を剥き、声を発する事もしなくなった。亜空の僕として生まれ変わり、
邪な感情に支配されたロイはそれでもなお抽送をやめることは無い。ゼルダの両腕はだらりと垂れ下がり、
高めの鼻からは無様にも鼻水が溢れている。そんな彼女の姿を見てもマルスは表情を崩すことなく、彼らの情事を見つめていた。
「くっ!しかしいいなぁ、お前の…。そろそろ出そうだ。こぼすなよ!」
「…。」
 ロイは両腕でゼルダの頭を掴むと、今まで以上の渾身の力で喉奥深くまで分身を叩き込む。
そして一気に湧き上がってくる射精の衝動。彼はどす黒い欲望を一切躊躇する事無く解き放った。
「うあああっ!かはっ!」
 快感に打ちひしがれ、ロイはありったけの精液を女の口へと放出する。ゼルダの小さい口の中は
あっという間に男の欲望に征服されていった。半ば意識の無い彼女はそれを吐き出すことも叶わず、
行き場を失った精液が食道を伝い胃へと流れ込んでいく。余程気持ちよかったのだろうか。
彼は息を荒げながら次々と子種を送り込んでいく。ようやく射精が終わり彼が分身を引き抜いた時、
もはや一国の姫とは呼べぬほどの存在がそこにはあった。
「…。」
 男が頭から手を離すと、女の華奢な身体はどさりと音を立てて地面へと横たわった。無様な白目を剥き、
口の中は唾液と精液の混じった粘液で溢れかえっている。恐らく失神しているのだろう。
彼女は一言も発することなく、またぴくりとも動くことなくその身を地面へと横たえていた。
「ロイ…やりすぎだよ。」
「す、すまない。あまりにも良かったものだから、つい。」
「まぁ、別にいいんだけどね。彼女もこれで駄目になるくらい、やわではないだろうから。」
 マルスは地に横たわる女を一瞥する。依然として、彼女の様子に変化は見られなかった。
「それで、まさかこれで終わりにするわけじゃないよな?」
「当たり前でしょう。」
 二人は揃えたように下卑た笑みを浮かべると、無防備なままのゼルダへと近寄った。

続く

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