スマブラのエロパロスレまとめ

ガノマルの見せつけエロです。苦手な人はスルーして下さい。


嫌な夢を見た。
とっても嫌な夢。

眠気から覚めて、まず一番に見るのは大事な夫と子供の顔。
だが、今日に限って全く馴染みのない顔が視界に入ってくる。
「お目覚めはいかがかな?お姫様」
「……?」
人の肌とは思えない色。鋭く尖った瞳。ガノンドロフその人だ。
接点といえば試合で対戦する程度。特に親しく話すこともない。
「!」
状況の説明を求めようと口を開きかけたとき、ガノンドロフの手が
身につけていた寝間着を下着ごとずたずたに引き裂いた。
瞬く間に綿の繊維屑にされ、剥き出しにされた白い肌を腕で隠す。
「隠すな。もっとよく見せてみろ」
「い、嫌ですっ!」
嫌といわれてすごすご引き下がるほど、人間はできていない。
そも、人間といえるかどうかすら怪しい。
両腕を力ずくで広げさせ、羞恥に顔を背けられるのにも構わず、
無遠慮にあちこちをじろじろと眺め回す。
顔はもちろん申し分なく、白く肌理細やかな肌は戦場にあっても
大乱闘においても一向に疲弊した様子もない。
「嫌、やめて……」
形がよく、サイズも申し分ない乳房。くびれて肉付きのいい腰。
桃の実を思わせる丸い尻は、そこにあるだけで男を誘っているようだ。
思わず舌なめずりをしたくなるが、全身から『夫から受けている愛情』の
においを発していることだけで、鈍い怒りで鼻筋がひくつく。



「夫にしか許したことのない肌か。秘されたものほど暴きたくなる」
後頭部を掴んで無理矢理顔を向けさせ、唇を奪う。
突然のことに暴れる体を押さえつけ、まずは舌で口内を蹂躙する。
分厚い唇で食らいつき、赤黒い蛞蝓に似た舌で歯列を割り歯の裏を舐め、
怯えて引っ込んでいる舌を強制的に絡ませ合わせる。
「は……」
ようやく唇が離れる。口の端からはだらしなく涎が垂れ、舌と舌とを
細い透明な唾液の糸が繋いでいる。
「どうだ、あの男はこんな口づけをしてくれたか?」
「………………」
アイクは元来不器用で、いつもの口づけは唇を重ねるだけだ。
懐妊のきっかけとなったあの夜だけは、どうにもこみ上げるものを抑え切れず
深く互いの唇を吸い合ったが、初心な男女の手探りかつとても拙いもので
そろそろと舌と舌を口内で這わせただけだった。
だが、それでよかった。それだけで満足していたのだ。
少なくとも、こんな不躾な口づけなど不快になるだけだ。
ふいとそっぽを向かれると、鼻で笑って無造作に指を足と足の間の奥に突っ込んだ。
「ああっ!」
「先程のキスがお気に召さなかったというわけではないようだな。
よく潤んでるぞ。この分だと拳も入ってしまいそうだ」
わざと音を立ててかき回す。ぐちゅっと湿った水音に、耳まで朱に染まる。
一本だった指は二本になり三本になり、泡立て器のようにぐちゃぐちゃにする。
「やめてっ、気持ち悪い……!」
「何を言うか。体はこんなに悦んでおるというのに」
ちゅぽっとぬらぬら濡れた指が引き抜かれる。だが、その後に指よりも遥かに
大きいものが侵入しようと挑みかかってきた。
「ひっ!?」
「どうだ、お前の夫とやらのモノよりも凄かろうが」
まさに肉の槍、牙というに相応しい威容だ。天に向かってそそり立っている。
よく使い込まれたそれは血管が縦横に走り、真珠かなにかを埋め込んだように
半球体のイボがあちこちに散りばめられて、すでに先走りが溢れている。
「そっ……そんなの入んないっ!入んないよっ!」
「案ずるな。女の体というのはコレを受け入れられるようにできているものだ」
「いやだっ!誰か、誰か……!」
無意識のうちにアイクの名を呼び、あるはずのないファルシオンを探す。
武器がなければただの女。戦場で散々言われてきた言葉が脳裏に浮かぶ。
「助けは誰も来ない。お前が一番頼りにしている男は、今まさにそこにいるからな」
指で指した先。ちょうど自分たちの真正面に、呆然とした顔のアイクがいた。
腕には薄い青色のおくるみに包まれた息子がすやすや寝ているのが見える。
目が驚きに見開かれ、全身が震える。今まで出たことのない大声が口をつく。
「お願い、許して!なんでも……なんでも言うこと聞くから……!
あの人とあの子の前で……こんなことしないで……!」
「いい顔だ。お前のその顔が見たかった」
意に介せず、ガノンドロフは残酷に笑う。
そして、信じられない大きさと熱を持った剛直がずぶりとマルスの肉を貫いた。



「!!……っあ、あ……」
足の付け根の奥が恐ろしく熱い。鼠蹊部と爪先が小刻みに痙攣している。
物言わぬ闖入物は、マルスの体重に助けられてみちみちと肉襞を割って進んでくる。
やがて根本まですっぽり収まってしまうと、相対し目を逸らせないでいるアイクに
見せつけるように、膝裏に手を回して抱え込み両足を限界まで開かせる。
「おお、子供一人産んだ割には、なかなかよく締まる……」
感嘆の声を上げて、慣らし運転でもするかのように軽く揺さぶる。
放心して言葉にならない声のマルスを労わることなどせず、本格的に動き始めた。
にゅぶにゅぶと肉と肉の擦れ合う鈍い音と水音、呼吸だけがそこらに響き渡る。
がくがくと揺さぶられる体。時折呟かれる「見ないで……」の言葉。
雄と雌のまぐわう、むせ返るほどの濃密なニオイ。我が物顔で出入りする肉棒。
止めなければならないのに、アイクの体も目もちっとも動かない。
「……どうやら、夫君は恋女房と間男のまぐわいに興奮するタチのようだな」
ガノンドロフの言葉に、涙に濡れた虚ろな目でそちらを見遣る。
マルスと目が合って初めて地に目を伏せたアイクの股間は、目にも分かるほど
ズボンの布を押し上げて盛り上がっている。
「ふむ、もっと夫君を楽しませたいところではあるが……私もそろそろ限界だ。
今宵の記念に、濃く熱い子種を授けよう。嫌とは元より言わせぬがな」
マルスは最後の力を振り絞り、人も殺せそうな目でガノンドロフを睨みつける。
だんだんとこの娘を覆う薄皮が剥がれていく。それが面白くてたまらない。
かつてあの人工の命を籠絡したときと同じ、ねじ伏せる暗い悦びが心を満たす。
「やめ……て……なか、なかは……ぁあっ」
「もう遅い」
一際激しく腰を打ちつけ、肉槍で奥を抉る。
短い呻きとともに動きがぴたっと止まり、子宮口にぶつかるように吐き出す。
生暖かくどろりとしたものが中に広がって、自分の色を染め替えていくようだった。
白濁の中で泳ぐ無数の精子の姿を感じ、マルスは嫌悪に身をよじる。
「うっ、ううっ……」
いまだ貫いたままの己の肉棒を伝って、吐き出したばかりの白濁がつつーっと
垂れ落ちてくるのを満足げに眺めて、ガノンドロフは面白そうに笑う。
「イイおもちゃだ。あいつの代わりくらいにはなるだろう」
啜り泣きを始めたマルスと地に伏すアイク。異変を感じて泣く赤ん坊。
「案ずるな、飽きたら解放してやるさ。まあ、いつになるかは確約できんがね」



「!」
ベッドから跳ね起きる。ここはまごうことなき自分の部屋で、自分のベッドの上だ。
隣では、我儘を言って泊まりに来させたルカリオをぬいぐるみのように抱きしめて
満足げに眠っている息子がいる。ルカリオも満更ではなさそうな寝顔をしている。
マルスは布団に潜り、恐る恐る自分の体を検分してみた。
下着の中に手を忍ばせて足の間をまさぐると、粘液の感触を指先に感じた。
祈るような気持ちで指先を見ると、粘液は白くない。ただの透明だった。
「よかった……のかなぁ」
複雑な安堵のため息を漏らすと、隣のベッドで寝ていたアイクがむくりと起き上がった。
腹の上で丸まって寝ているピカチュウを、起こさないようそっと横にどける。
「あ、おはよう」
「おはよう……なんか、すごい嫌な夢を見た……」
「どっ、どんな!?」
まさか同じ夢を見たのではないか。不安な顔で迫ると、苦虫を噛み潰した顔で言う。
「青い髪のペガナスナイトの女と赤い髪の子供が、お前たちを連れていってしまって
俺はうちの団の参謀役に無理矢理クリミアに連れ帰されるって感じだった」
眉を顰めているアイクを大丈夫だよと慰めつつ、内心でほっとする。
あんな夢を二人揃って見てたなんて、想像もしたくない。

この日の朝食の席のこと。食堂に行くと、珍しい姿があった。ガノンドロフだ。
いつもは地下の個室で一人で食事を取るのに、今日に限ってなぜ出てきたのだろうか。
顔を視界に入れなくていいよう、わざと遠く離れた席につく。
重石の塊に見えるパンをのろのろとちぎって、口に放り込んでは紅茶で流し込む。
「ほら、こぼすなよ。……どうした?元気がないな」
パンくずとポフィンくずを落としている息子とピカチュウに注意を促しながら、
起床時とは逆にマルスを気遣う。
マルスの隣でチョコレート味のポフィンに夢中で齧りついていたルカリオも、
途中で食べるのを止めてじっとマルスの顔を見る。
大丈夫だからと笑ってみせようとしたが、コーヒーカップを傾けながらこちらを見つめる
ガノンドロフと視線がかち合ってしまい、テーブルに目を伏せてしまった。
なんでこんなことになったのだろうと問うても、答えてくれる人などいない。

「旦那、またなんかやったのか?」
「退屈しのぎに、大昔の淫夢の術を使ってみたのだ。古臭い魔法と侮るのはよくないな」
食事の進んでいないマルスをちらりと見て、ああそれでかと合点がいく。
「で、具合は?」
「さすが温室育ちというべきか。あんな小僧にはもったいない。じっくり楽しむさ」
実に楽しげな顔を横目に、1リットル入りのビン牛乳をぐいと呷る。
その時だった。
「ん?」
自分たちを射る矢のように鋭く尖った視線と殺気。
視界の端にいるはずのない桃色のしっぽが見えた気がして、寒くもないのに身を震わせた。

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