スマブラのエロパロスレまとめ

 サムスが捕らえられてから、既に10日が経とうとしていた。未だ彼女帰還はしていないのに、依頼元の銀河連邦からの救助は一切来る様子が無い。
賞金稼ぎ一人を救助するために、犠牲者を出す必要は無いと踏んでいるのだろうか。彼らの真意は分からないが、宇宙海賊に捕らえられていたサムス・アランは
今、快楽の渦の中にいた。
 あの時より10日間、食事と短時間の睡眠、シャワーの時間を与えられてはいたが、それ以外の時間は全てセックスに費やしていた。彼女の教育係は
もはやザルザではなく、このコロニーに住む屈強な宇宙海賊達。彼らは数人一組で交代しながら、彼女とひたすら交わり続けた。たった10日間前までは
処女だった彼女が、今で多くの男と肉体関係を結んでしまっていた。当初彼女を任されていたザルザは、部下達から彼女の様子を聞きつつも、あの部屋へ
足を運ぶ事は一切無かった。
「……。」
 ザルザはただ一人、コロニーの渡り廊下から惑星オルタネイトの姿を見ていた。美しい。とても美しい星だ。しかし、今頃は司令官リドリー率いる先遣隊が
住民達を虐殺しているのだろう。この星もあと3日もすれば我らが宇宙海賊の手に落ちる。そして、この星に眠る資源の数々は更に我々に富、力、
そして権力をもたらす。喜ばしい事なのに、何故自分の心は悲しんでいるのだ。
「お、見かけねぇと思ったら、こんなところに居やがったのか。」
 たそがれる彼の背に、大きな声をかけられた。声の主は彼の同僚であるロウド。彼とは、リドリーが宇宙海賊を旗揚げした時からの同期でもある。
「私に何か用か?」
「い〜や、ただの世間話をしようと思ってな。それにしてもリドリー様が捕らえたあの女、具合は最高だったぜ。ほんの少しいじめてやったら、
自分から尻を振って俺のモノをねだってきやがった。あそこまで淫乱なヒューマノイドは初めて見たぞ。」
「そうか…。」
「なんだ、元気が無ぇじゃねぇか。どうしたんだ?そう言えば、元はお前があの女を躾ける予定だったんだろ?あんな上玉と1対1でヤリまくれる
チャンスだったのに、何で放棄したんだ?」
「…。」
 彼からの問いに、ザルザは答えようとはしない。ただ、小さくため息をつくと再び頭上の銀河を見上げる。その表情は憂鬱だ。
「ロウド。お前が今まで見た中で、一番美しいものとは一体何だ?」
 彼は疑問に思わずにはいられなかった。友からの唐突な、それも謎めいた質問。もちろん、彼は馬鹿正直にそれに答える。
「美しいもの?そうだな…やっぱ宝石の類だな。今でも眺めるとうっとりしちまうぜ…。」
「そうか…。私はつい最近になって、最も美しいものを見つけた。10日前にな。」
「ほーう。かなり最近じゃねぇか。持ってるなら見せてくれねぇか?ん、10日前だァ?おい、それってまさか…。」
「…。」
 彼の真意に気づいたロウドは、腹を抱えて笑いだす。この彼の態度に際しても、ザルザの表情が変わる事は無かった。
「おいおい、まさかお前あの女というんじゃないだろうな?奴は俺達の同胞を次々と殺した悪魔だぞ!?それに、今では尻を振ってペニスをねだるただの売女だ!」
「…。」
「全く、お前は昔からロマンチストの気があるとは思っていたが、そこまでとはなァ…。お前はまさか、あの女をものにしたいとでも考えていたのか?
そいつは無理な話だぜ…。ヒューマノイド、それも人間族は自分達と少しでも姿の違う者を見れば、すぐに排除しようとするクソのような連中だ。
いくらてめぇが奴を好いたところで、奴は俺達の事をタダのバケモノとしか思わねぇ!そんな連中の一人なんだよ、奴は。」
「…。」
 ザルザは目をつぶると、再び深い溜息をした。その姿はまるで恋い焦がれた女性のようにも見える。その姿を見て、ロウドもまた溜息をすると、
呆れた表情で彼に言う。
「いや、俺も少し言いすぎたな。お前はここにいるくせに、優しい上に変わり者だからな…。お前の好きにすればいいさ。だが、リドリー様の定めた
期日まであと3日だ。もし彼女に伝えるなら、今のうちに言っておけ。まぁ…今の奴がまともな会話が出来るかどうかは知らねぇがな…。」
「サムス…。」
 彼が彼女の名を呟いた、その時だ。突如として彼らのコロニーを爆音と地響きが襲った。ザルザとロウドは渡り廊下の窓に張り付いて状況を確認すると、
コロニーA棟が爆破されているのが分かる。そして…そのA棟の近くに浮く1隻の船。その船主には、まるで鳥を模したかのようなヘッドが付いている。あれは…。
「キャプテン・ファルコンじゃねぇか!」
「ファルコン!?音速の戦士と呼ばれる賞金稼ぎか!」
 宇宙海賊の間で、キャプテン・ファルコンの名を知らぬ者などいない。F-ZEROレーサーとしても有名な彼だが、彼の本業は銀河中の賞金首を
狩り続けるバウンティ・ハンター。彼の最大の武器は、その極限にまで鍛え上げた肉体から繰り出される格闘術にあった。現に、最新鋭の兵器で
武装している宇宙海賊達でさえ、彼の前では煮え湯を飲まされてきた。その彼が、オルタネイアを攻める前線基地へとやってきている。
「畜生が!ザルザ、オレが打って出る!お前は基地内の者達に指示を与えろ!」
「頼むぞ、ロウド!…む?あれは、まさか…。」
 その時、ザルザはファルコンの船の後方に、不自然な歪みをいくつか発見した。その歪みは段々と形をとり、果たしてそれは宇宙船となった。
そして、その船の側面には連邦警察のマーク。
「連邦警察のステルス船か。成程。奴らも必至というわけか…。」
 彼は胸の無線機の電源を入れると、基地内に緊急警報を発令させる。
「キャプテン・ファルコン及び連邦警察の襲来だ!総員迎撃準備にかかれ!奴らの侵入先はA棟だ。そこへ集結せよ!これは訓練では無い。
繰り返す。これは訓練では無い!」
 彼は基地内全てのスピーカーに伝わるマイクを胸にしまうと、騒ぎの中心となっているA棟へと走り出した。
 ザルザのいた場所はC棟とD棟結ぶ渡り廊下であり、A棟へはまだまだ距離がある。彼がB棟の廊下へと到着したとき、目の前を何か得体の知れぬ物体が、飛んでいった。その物体は壁に当たり、凄まじい音を立てて地面に横たわる。そして、彼が見たその物体の正体は…。
「ロウ…ド…?」
 全身を焼かれ、見るも無残な状態で横たわっている親友の姿がそこにはあった。全身が火傷に覆われてはいるが、銃や刃物、更には重火器で
攻撃を受けた痕跡は一切見当たらない。ただ、胸に数発鈍器で殴られたようなアザがあった。息も絶え絶えなロウドは、
言葉を発するため力を振り絞る。
「ザルザ…か…。畜生…オレとした事が…。逃げろ…オレ達じゃぁ…奴には、かなわねぇ…。バケモノだ…あいつこそ…。逃げ…ろ…。」
「ロウド?ロウドォォォ!!」
 ザルザの腕の中で、ロウドは静かに息を引き取る。悲しみと怒りの交錯するの中、ザルザは敵の気配を感じ、顔を上げた。煙の立ち昇る廊下の
先に現れる、ヒューマノイドのシルエット。頭にはヘルメットをかぶり、群青のレーサースーツを身に付けている。その姿を、彼は良く知っていた。
「ファルコンッ…!」
 彼は初めてこの距離で、最強とも謳われる賞金稼ぎの姿を見た。そして悟った。親友はこの男に殺されたのだと。噂には過ぎないが、
通り名の通り彼の拳や蹴りの速さは音速を超える。そして彼の攻撃は空気摩擦によって炎をまとい、敵を打つとともに発火させるのだと。
しかし、彼を目の前にしてもザルザの心には不思議と恐怖心は湧かなかった。宇宙海賊としての誇りと、親友の仇を討つという決意。この状況が、
普段は大人しい彼の心に戦いという炎をくべようとしていた。
 ザルザは親友の亡骸を床へと寝かせると、立ち上がって敵を見据える。181cmの自分よりも更に大きい。190cmくらいはあるだろうか。ヘルメットにより
鼻より上の素顔は見えないが、きっと戦士としての眼付きをしているのだろう。しばし沈黙が続いたが、この口火を切ったのは恐るべき賞金稼ぎのほうであった。
「そこをどいてくれと言っても…聞いてはくれないか?」
「その要求を聞くわけにはいかぬ。ソナタは我が親友を目の前で殺し、更には我が同胞達の命をも脅かそうとしている。私にも宇宙海賊としての誇りがある。
来るがいい。」
「そうか、それは残念だ…。」
 仁王立ちしていたファルコンだったが、敵が戦闘の意思を伝えると我流の戦闘体勢をとった。そして、ザルザも両手の長く鋭い爪をカチャカチャと鳴らし、
静かに敵を威嚇する。両雄共に、一歳の隙は見受けられない。
「…その右腕に備え付けてある量子アサルトキャノン、それは必要ないのか?」
「……。」
 ファルコンは敵の右腕に装着してある、緑色の銃に気がついた。すると、ザルザはとあるボタンを押して銃を腕から解放する。ガランと音が鳴り、
金属製の床へと落ちる大口径の銃。ファルコンは少々驚いた様子を見せたが、再び敵を見据えた。
「今更こんなものが何の役に立とう。私がこの銃を使う前に、貴様の拳か脚が私の腹部に突き刺さっている事は予想できる。それに、この狭さと天井の低さだ。
この状況において、近接格闘以上の武器は存在しまい?」
「…ほう、分かってるじゃないか。宇宙海賊にもお前みたいな奴がいるなんてな。」
「ファルコン…ゆくぞ!!」
「応!!」
 ザルザは両手両足の尖爪、そして己が内に眠る凶暴性を解放した。その強靭な脚力で一気に近づくと、ファルコンの心臓をえぐろうと爪を振り抜く。
しかし、ファルコンは爪の連撃を上半身のみを振ってかわす。そしてザルザの左腕の鉤爪をかわしたところで、すかさず左のジャブを敵の顎へと打ち込んだ。
顔が跳ね上がり、後退する敵に向け、ファルコンは更に追撃を開始する。
「うおおおおっ!」
「ぐっ!?」
 まるで地面を滑るようにザルザの懐に潜り込んだファルコンは、渾身のアッパーを彼の腹部へ向けて打ち込んだ。ファルコンナックル。
そのアッパーの速さは正に音速を超え、炎をまとう。ザルザは腹部を痛みと同時に、膨大な熱に襲われ一瞬気を失いかけた。
彼はそのまま拳を振り上げると、浮きあがった敵の身体は天井に叩きつけられる。そして跳ね返されるように地面へと落下した。目の前がふらつき、
吐き気が襲ってくる。傷を負った宇宙海賊は、はただ気力のみで立ち上がった。
「グゥゥ…ガァァッ!!」
「無理をするな…。お前と俺では力の差が圧倒的すぎる。」
 静かに敗北を諭すファルコンだが、ザルザはそれを聞き入れはしなかった。
「無理をするな…?今ここで、無理をしなければどうするというのだ!?貴様という敵と、あれだけの連邦警察の数…。ここにいる我々に
未来は無い。ならば…私が戦士であったという証として、ファルコン。貴様の命も、あの世へと連れて行く!!」
 再びザムザはファルコンへと向かって突進する。しかし、両手両足から繰り出される連撃も、先ほどまでのキレが無い。ファルコンは直線的な攻撃しかしてこない左腕を掴むと、地面に投げ飛ばそうと力を込めた。
「かかった!」
「ぬっ!?」
 突如としてザルザの左腕が抜け落ちた。義手。過去の戦闘で、彼は既に左腕を失っていた。いつの日か格闘戦において役に立つ日が来るとは思ってはいたが、
この大事な場面でそれが発揮されるとは。彼は心の中で自分を褒めていた。そして、左腕の義手を抱えたままのファルコンの心臓めがけ、右腕の尖爪の拳を繰り出す。
「シャアアアアアッ!!」
「くそっ!」
ドッ
 肉に何かが突き刺さる鋭い音。そして鮮血。ザルザは右腕に残るその感触に、手ごたえを感じていた。勝った。そう確信した彼だったが、
現実は彼を裏切る事になる。何と、彼の爪はたった2cmほど食い込んでいたところでその攻撃を止めていたのだ。
「な、何故だ!?鉄骨すら、いとも簡単に貫くほどに研ぎ澄ませた、私の爪が何故!何故貫けぬ!」
 ファルコンは左腕で彼の爪を掴むと、それを一気に引き抜いた。傷は浅いとはいえ、その鋭い痛みに彼は顔をゆがめる。
「残念だったな…俺が参加しているF-ZEROレースではマシンが大破するという事故は日常茶飯事だ。俺も昔、命にかかわる事故に遭遇した。
その事故を教訓に、俺は例えF-ZEROマシンに跳ね飛ばされようとも、生存できる肉体作りに奔走した。私の身体はこう見えて、鉄骨以上に頑丈な
高密度の筋肉で覆われているのさ…。」
(こ、この男…そこまでか!?)
「宇宙海賊の戦士。お前とは、もっと別の形で出会いたかった。」
 ファルコンは彼の右腕を捉えたまま、右の拳に力を込める。幻なのか、彼の拳の周りを炎が包みこみ、真っ赤に燃えあがっている。ザルザは命の
危機を感じ、自由になっている足で防御をしようとするが、それは遅すぎた。
「!!」
「ファルコン…パーンチ!!」
 ファルコンの音速拳はザルザの胸を貫き、10mも先の壁へと吹き飛ばした。その衝撃で彼の背骨は砕け散り、口から鮮血を吐いて壁を背にして座り込む。
ファルコンは戦士の元へと歩み寄ると、片膝を立てて彼の前でしゃがんだ。まだ息はあるようだが、その呼吸は小さく弱弱しい。
ザルザは、これから訪れる死という運命から逃れる事は出来なかった。
「フフ…ハハハハハ。さすがだな、ファルコン。この私では、傷一つ付けるが精いっぱいか…。」
「いや、最後のお前の足掻きには驚かされた。もし俺が3年前の俺だったら、あの一撃で殺されていたところだ。」
「3年だと…?男が一回りも二回りも成長するには十分すぎるほどの時間だ。慰めにもならん…。」
 ザルザは震える右手で右胸のポケットから何かを取り出すと、ファルコンへとそれを差し出した。
「これは…?」
「D棟地下1階の独房の合い鍵だ…。サムス・アランはそこにいる…。貴様の任務は、彼女を助ける事だろう…?」
「お前…?」
 事実、ファルコンは連邦からサムス・アランの救出を依頼されていた。無頼のバウンティ・ハンターとは言え、銀河でも5本の指に入る彼女の実力を、
連邦側が失うわけにはいかなかったのだ。
「何故、お前は俺に彼女の場所を?彼女はお前達にとっても敵なのだろう?それをどうして…。」
 ザルザは目をつぶって彼女の顔を思い浮かべたまま、途切れそうになる意識を保ち続けた。
「…私は…。彼女に生きてもらいたい…。恥ずかしい話だが、私は彼女に心を奪われていた。いかな状況に陥っても諦める事のない彼女の姿勢と心に、
私はいつしか惹きつけられてしまっていた…。笑ってくれ…。同胞達の事よりも、個人の想いを貫く私の事を…。」
「……。」
「グゥ…。もはや喋る事もままならぬ…。さぁ行け。彼女を…頼む…。」
 ファルコンの心中は複雑だった。彼を本当に殺すべきだったのか、その心には後悔の念が生まれ始めていた。
「お前の名前を…聞かせてはくれないか?」
「……。」
 ファルコンの口から、ついそんな言葉が出てしまっていた。この宇宙海賊の戦士の名を心の中にとどめておきたい。そして、いつか彼女に伝えてやりたかったからだ。
「私か…。私はザルザ。この基地の部隊長を任されていた者だ…。私がここで死ぬ事で、この基地の命令系統は崩壊する。連邦警察によって、
我が同胞達が滅ぼされるのも時間の問題だ…。悲しい…悲しいが…これも……うん…めい…。」
「…。」
 この誇り高き部隊長は、ファルコンに見守られながら静かに息を止めた。ファルコンは彼が動かなくなった事を確認すると、すっくと立ち上がって
D棟へと急ぐ。彼がこの場を離れてからおよそ1分後。B棟は宇宙海賊と連邦警察の戦闘によって、跡形も無く消し飛ばされた。そしてまた、
彼の骸も塵となって消えた。
 その自慢の脚力でD棟に辿り着いたファルコンは、階段を下ると彼女が監禁されているであろう部屋をしらみつぶしにあたっていた。何故か、
独房のドアからは中の様子を伺う事は出来ない。20以上もある部屋を一つずつ開けては中を確認するファルコン。そして、一番奥であった
最後の牢の錠に鍵を差し入れた。
(まさか、奴の言葉は嘘では無いんだろうな…。)
 半分ザルザの言葉を疑いながら、勢いよく扉を開けるファルコン。すると、そこに彼女はいた。しかし、彼は彼女の姿に絶句した。全裸だ。
そして、首輪をつけられ、自由になっている両腕で自分の性器を弄んでいる。その顔は写真で見たものとは全く逆の、雌の雰囲気をかもしだしていた。
(ザルザの言う通りだ…美しい…。し、しかしなんだこの状況は?)
 あまりの彼女の変貌ぶりに目を疑うファルコン。サムスは自慰に耽っていたが、彼の姿を確認すると、矯正の混じった声でファルコンに話しかけた。
「え…。あなたは…だれ?」
「あ…あぁ…私はファルコン。銀河連邦の依頼で、君を助けにきた。」
「私を…助けに…?良かったぁ…。」
 彼女の鎖を引きちぎろうと近づいた彼だが、何を思ったのか彼女は彼の下半身へと抱きついた。そして、そのピンク色の舌で彼の分身をなぞる。
突然の事に、彼は驚きを隠せない。
「な、何をするんだサムス!?」
「はぁ…私を助けに来てくれたんでしょ…?私のアソコ…疼いちゃってもう耐えられないの…。指なんかじゃ全然イけない…。お願いよぉ…
その立派なもので、私を助けて…。」
 彼女は語りながら、レーサースーツの上から激しくファルコンの男根を舐めまわす。根元から亀頭にかけて舌でこすり、袋には口付けをする。ファルコンは女性に口淫されるのは久しぶりな事もあり、思わずうめき声をあげてしまう。それも、19歳という若く美しい彼女に
されているものだから、意識に反して彼の分身は堅くそそり立ってゆく。
「くぅ…あ…。」
「あっはははは…硬くなってきたぁ…。ねぇ、見せてよあなたのペニスぅ…。私も、全部見せてあげるからさぁ…。」
「お、おい…やめろ。やめないか!」
 彼女はファルコンの制止を振り切って、彼のズボンを引き下ろした。宇宙海賊にも負けないくらいの立派なペニスは、まるで彼女を威嚇するかのように
天井を見上げる。先ほどまでの戦闘と、走ってきた事で汗に蒸れた彼のペニスに、彼女は鼻を近づける。ツンとしたむせ返るような臭い。彼女の官能は一気に燃え上がった。
「凄ぉぉい…。美味しそうだわ…。ふふふ…舐めてあげる。綺麗にしてあげるわ…。さぁ、私の舌で気持ち良くなって…。」
 彼女はファルコンの亀頭を口に含むと、舌先で彼の尿道を刺激する。皮の剥けた彼の立派な性器は、彼女の口に入れた事がよっぽど嬉しいのか、
ビクビクと動いては彼女の口を堪能する。これだけの元気な男性器を口にして、彼女は喜ばずにはいられなかった。
「はぁ…はぁ…。じゅる…。あなたのペニス、私の口の中で暴れまわってるわぁ…。ふふ…私の口を気に入ってくれているのね。嬉しい…。
それじゃ、もっとあなたを楽しませてあげるから…。」
「うおっ!?」
 そう言うと、彼女は両手で自分の胸を掴むと、それで彼の分身を挟み込んだ。85cmもの彼女の美乳に包まれ、彼の男性器は全く動く事が出来ない。
その代わりに、彼女は両脇から胸を抑えつけたまま、上下に動いて彼のペニスをしごき始める。
(う、上手い…。こんなにも若いのに、男のツボを良く知っている…。)
「あははっ!どう?みんなも、これをやると喜んでくれたのよ…。あなたも私を犯しに来てくれたんでしょ?
だったら…もっとしてあげる…。」
「だから、俺は君を助けに…くおっ!?」
 すると、彼女は胸で彼の分身をしごきつつ、亀頭を口に含んだ。パイズリとフェラチオの同時攻撃。激しくも優しいその責めは、
最近女性に疎かったファルコンを絶頂へと導くには十分だった…。
(くそ…なんて手慣れているんだ…。もう我慢…出来ん……。)
「んはあっ!あなたのペニス、私の口の中で暴れてるぅ…。イきたい?イきたいの?いいわよ、私の口の中であなたの精液ぶちまけて!
全部、全部飲んであげるから!あなたの精液、ごくごくって飲んであげるからぁ!!」
 彼女は彼の絶頂が近い事を悟ると、パイズリとフェラに更に力を込める。柔らかい胸と、温かな口で犯され、彼は声を上げる事を必死で耐えていた。
男として情けないからだ。しかし、その思いは儚くも消え去り彼の分身は限界を迎える。
(この女、最高だ…。もう…。)
「んっ!んんんん!!?」
 彼は有り余る精力を、彼女の口の中へと放出した。そのあまりの多さにサムスは目を丸くするが、少しずつ喉奥へと流し込むと、尿道を
刺激して尿管に残る精液をも一気に吸い尽す。彼の分身を胸で挟み込んだまま、彼女は精液の味の余韻に浸っていた。
「はぁぁぁ…美味しいよぉ…。精液が一番美味しい…。もっと飲みたい。もっと飲みたいよぉ…。でも…でもね…。今度は私の
下のお口が飲みたいって言ってるの…。」
 彼女はファルコンに尻を向けて四つん這いとなると、自分の指で秘裂を広げる。その格好で彼女は尻を振って、ファルコンを挑発した。
「ねぇ…。今度はこっちの口にあなたの精液を御馳走して…。ずっと飲みたい、飲みたいって思ってたのに…。みんな誰も飲ませてくれないのよ…。だから、ね…。飲ませて!あなたの濃くてまろやかな精液、わたしのアソコにごくごくって飲ませてぇ!」
 あまりにも大胆な彼女の行動に、ファルコンはもはや理性を保つ事など不可能だった。彼女の身体をもっとしっかりと見たい。彼はヘルメットを外すと、
そのブラウンの髪と立派な眉。そして男らしい顔立ちが露になった。彼女は彼の顔を見ると、ため息をつきながら更に顔を赤らめた。
「あなたの素顔、素敵…。あぁ!あなたに犯されると想像しただけで感じちゃう!早く、早く来てぇ!その立派なものを私のオマ○コに差し込んでじゅぷじゅぷしてぇ!」
「……後悔するなよ…。」
「あああぁぁぁっ!」
 ファルコンは躊躇する事なく、自分の分身を彼女の性器に突き刺した。やっと、やっと求めていた物が入ってきた…。彼女は喜びと嬌声が
入り混じった絶叫を上げる。そしてファルコンは間髪入れずに腰を動かしはじめた。彼女の膣は彼の男根を締め上げ、犯される事に喜びを感じていた。
「ああっ!ああっ!あああああぁぁぁん!!凄い、凄いよぉ!熱くって、とても硬くって…何より大きいぃぃぃ!!最高…さいこぉっ!
ずっと、ずっと待ってたの…。ずっと待ってたのぉ!」
「何という締め付けだ…。こんな女、初めてだ…。」
「ふふ…私の事、褒めてくれてるの?うふふ…嬉しい…。私のマ○コ、もっと堪能して!もう私はあなたのもの!
好きにして!いくらでも好きにしてぇ!!」
「言われなくとも…!」
 ファルコンは知らなかったが、既に彼女は50名以上の宇宙海賊の性器を飲み込んでいた。普通の女であれば、もはや膣も子宮も男に快楽を
与えるためには使い物にならなくなっているだろう。しかし、鳥人族の訓練によって鍛えられた彼女の肉体は、あの程度の凌辱は屁でも無かった。
むしろ、次第に暴力的に犯される事に喜びを感じる身体に変わってしまっていたようだ。しかし、ザルザの命令によって彼らはサムスの膣内に
精液を放出する事は出来なかった。いつも尻や腹、そして顔に降り注ぐ熱い精液を女の一番奥で感じたい。彼女の欲求は留まる事を知らなかった。
「ああん!凄い、凄いよぉ!あなたの突き入れ…はげしっ!んんんん…。私はもう、あなたの肉奴隷になるっ!
だから、だからもっと乱暴にして!滅茶苦茶にして!私はもう、あなたの事しか考えられないっ!」
「まさか…サムス・アランがここまでの淫乱だったとは…。少し失望したぞ…。」
「私がこんなエッチな女じゃ嫌だった…?ふふふ…そう言ってても、身体のほうは正直よ?あなたの逞しいペニス、私の中で暴れまわって喜んでるじゃない…。
なんて…なんて力強くて…ふぅぅん!!言い表せないよぉ…ただ、凄い…。あなた凄すぎるぅぅ……。」
 彼の突きに負けじと、彼女も下半身に力を込めて彼の分身を四方から締め上げる。ファルコンは彼女の攻撃を受けながら、更に彼女の深き場所へと
侵入する。子宮を突き破らんばかりの激しい突きに、彼女も遂に余裕を無くし、喘ぐ事しか出来なくなっていく。
「ああああっ!はぁっ!はぁっ!…んはあああぁぁぁ!!はげしっ…はげしいよぉ…。私のおマ○コ
暴力的に犯されてるぅ!好き!好きよぉ!無理やり犯されるの好きぃぃぃ!!私の事なんかかえりみないで!私はあなたのセックス奴隷なんだからぁぁ!!」
 彼女の声に刺激され、ファルコンは更に激しく、まるで腹を突き破らんばかりの力で腰を打ちつける。それに対し、サムスの膣もペニスを
もぎ取らんばかりの力で締め付けていた。常人には耐えられぬ程の激しい性交だが、お互い極限まで身体を鍛えぬいた同士だからこそ楽しめるのかもしれない。もう少しこの行為を楽しみたかったファルコンだが、彼女の膣の猛攻の前に、2度目の限界を迎えようとしていた。
「サムス、お前の要求どおりに、俺の精子を中でぶちまけてやる!よく味わえ!!」
「来て!あなたの…ファルコンの精子来てぇ!!赤ちゃん、赤ちゃん出来てもいいから!!私の一番奥に出してぇぇぇ!
ああああぁぁぁ!!凄いぃぃ…あなたのペニス暴れてるぅ…ダメ…私も…私もイっちゃう!!ああ!ああ!あああぁぁぁぁぁ!!」
「くっ…出る!!」
「イク!イク!イクぅうん!!私、私ファルコンに犯されてイっちゃう!最高!さいこぉぉぉう!!ファルコンのペニス最高!!
誰よりも最高っ!!もう、もう何も考えられない!!あっああああ!!あぁぁぁあああ!!」
 彼女の絶叫をBGMに、ファルコンは彼女の膣へと子種を放出した。常人の倍の量はあろうかという精液は、彼女の膣と子宮を段々と満たしていく。
絶頂に至ったばかりの子宮を精液の水圧で叩かれ、彼女は涎を垂らしながらだらしの無い顔でその快感を楽しむ。そして、彼女の膣に収まりきらない精液は、結合部から愛液と共に溢れていた。
「あああぁぁぁ…ファルコン…好きぃ…。もっと、もっとしてぇ…。もう、セックス以外考えられない…。」
「よし…分かった…。もう一度イかせてやる…。」
 ファルコンが再び腰を動かし始めたその時、彼の耳に複数の足音が転がり込んできた。これは…連邦警察の靴を金属板に叩きつけている音。
そう、彼はここが宇宙海賊の基地であるという事をすっかり忘れてしまっていたのだ。そして、彼は駆け付けた連邦警察の警官とばっちり目が
合ってしまった。自分の逸物を、彼女の性器へと侵入させたままの格好で。
「あ…。」
「…ファ、ファルコン…貴様、一体ここで何をしている!?」
「捕虜となっていたサムスを犯すとは…この不埒者が!」
「賞金稼ぎの風上にも置けん奴だ…。来い!貴様も現行犯で逮捕する!」
 彼女から引きはがされ、両肩を掴まれて連れて行かれるファルコン。いつもであればこんな警官の腕は振りほどけるのだが、性交に力を
使い果たしてしまった今、彼らのなすがままだ。露出した下半身をズボンで覆い、手錠を施される。
「ち…違う。俺は無実だ!サムス、サムスゥ!代弁してくれぇぇ!!」
 ファルコンは必死に叫ぶが、同じく力を使い果たしてしまったサムスはそれに答える事が出来ないでいた。
「ありがとう…。ファルコン…。」
 連邦警察の手によって、シャワーで精液を洗い流されるサムス。そこで、サムスは小さくつぶやいていた。
その後、彼女は連邦の病院に数週間入院し、何とか性欲の連鎖から脱出する事ができた。そして自分を助けてくれたファルコンを慕い、4年間行動を共にする事になる。
愛し合っていた彼らだったが、1年前にファルコンの浮気が発覚し、彼女は彼の元へと後にする。そして、現在に至っている。

 サムスの話を、エインシャントは一言も遮らず、ただ黙って聞いていた。彼女の眼には涙が浮かんでいるのが見える。
「ありがとう。黙って聞いてくれて…。こんなに自分の事を話した人は…あなたが初めてだよ。」
「イイエ、私ハ人デハアリマセン…。」
「人だよ。」
 彼女は目に涙を浮かべたまま、エインシャントをその腕に抱いた。もちろん、エインシャントは表情を変える事は無いが、彼の人工知能は少なからず驚いていた。
「コレハ抱擁…デスネ。人ガ…愛スベキ者ニ、行ウ行為。」
「そう。あなたは機械に間違いない。けれど、人の心を持っている。もっと、もっと早くあなたに会いたかった…。そして誤解していた。ごめん…。」
「サムスサン、涙ヲ拭イテクダサイ。アナタハ私ト同ジダト言ッテクレマシタ。シカシ、ソレハ違イマス。私ハ、自身ノ身ニ降リカカッタ事実ニ目ヲ背ケ、
破滅ノ道ヲ選ボウトシテイマシタ。デスガ、アナタハ復讐トイウ目的デアレ、目標ヲ見ツケ生キル道ヲ選ンダ。ソレガ、私達ノ最モ相違スル点デス。」
「だったら、あなたも生きる道を見つけてよ!確かに、あなたの家族は決して望む事のない形で旅立ってしまった。けれど、何も彼らがあなたが生きる事を
否定しているわけじゃない。生きて、エインシャント。生きて、彼らが納得できる何かを見つけてよ…。」
「……。」
 しばらく続いた彼女の抱擁。そして、彼女はエインシャントをその腕から解放すると、流れ出る涙をぬぐった。そして、彼に背を向け歩き出す。
「旅立タレルノデスネ…?」
 彼の言葉を背に受け、彼女は足を止める。そして、涙の光る顔で振り向いた。
「えぇ、タブーも亜空軍も倒したけれど、私の戦いは終わらない。そしてあなたも…。そうでしょう?」
「ハイ。アナタノ言葉ヲ信ジ、私ハ必死デ生キル目標ヲ見ツケタイト思イマス。コノ世ニ授ケラレタ一ツノ命ヲ、粗末ニ扱オウトシテイタ私ヲ反省シナガラ…。
サムスサン…有難ウ御座イマス。ソシテ…御武運ヲ。毎日、私ハアナタノ無事ヲ祈ッテオリマス。」
「ありがとう、エインシャント。私が生きて帰れた時は…また、逢いましょう。」
 彼女は彼に別れを告げて歩き出す。そして10分ほど歩くと、少し大きめの広場へと出た。彼女はそこでジーンズのポケットにしまっていたリモコンの
ボタンを押す。すると、森の中から現れるスターシップ。彼女は大きく跳躍すると、その船の船首に飛び乗る。そして、迷う事なくハッチを開け、
中に入ろうとした。…その時だ。
「サムス!!」
「!」
 彼女を呼ぶ声を聞き、サムスは振り返った。そこにいたのは…ゼルダ。共に生きる事を誓った彼女の愛する人。彼女はただのトイレなのに、
あまりにも帰りが遅いサムスを心配して探しまわっていたのだ。ゼルダは、一人銀河へと旅立とうとする彼女を引きとめる。
「サムス!何で、何で一人で行ってしまうの!?ずっと一緒にいてくれるって約束したじゃない!」
「……。」
 サムスは悔しそうに目をつぶると、静かな声でそれに返答する。
「ゼルダ…これは私の私的な戦い。あなたを、この戦い巻き込むわけにはいかない。危険に晒すわけにはいかない。奴らは、亜空軍何かとは比べ物に
ならないほどの規模を持つ。それに舞台は宇宙だ。戦いなれたこの星じゃない…。もう、私はあなたに傷ついて欲しくない…。それに…」
「フロル!」
「!」
 彼女が言葉を終える前に、ゼルダは魔法『フロルの風』で、彼女の目の前に降り立っていた。そしてサムスの掌を掴むと、涙ぐみながら言葉を伝える。
「あなたの望む戦いだからこそ、私はあなたの傍にいてあげたい。あなたの支えになってあげたい。もう、あなたは一人で戦う事は無いの。
私に甘えてよ、サムス!だから私は…あなたと共に生きるって誓ったんだから。」
「ゼルダ…。う…うあぁぁぁ!!」
 サムスはゼルダの胸に顔をうずめると、声をあげて泣いた。その彼女の頭を、ゼルダはまるで赤子をあやすかのようになでる。
「ありがとう…。ごめん…あなたを置いて一人で行こうとなんかして…。私の力になって、ゼルダ…。行こう。私の…生きる目的の人…。」
「もちろんよ。そして…もうあなたを遠くには行かせない。あなたは…私が守るから。」
 彼女達は熱く抱き合ったまま、スターシップのハッチに足をかけた。彼女達の身体は船に収容され、そして船は音を立てて飛び去った。
空へと昇っていく彼女達の船を、機械の腕で精一杯両腕を合わせると、その機影が見えなくなるまで祈りをささげていた。
 エインシャントのいる桜並木からまた少し離れた林道で、緑の勇者リンクは空を見上げていた。ゼルダがサムスと共に行ってしまった…。
覚悟はしていたが、虚しさと悲しみが胸を支配する。しばらくは一人でいたかった彼だが、その背中に強い殺気を受けて振り返った。
「…ガノンドロフ?」
「一人で何をたそがれておるのだ?貴様の勇気は、愛する女に最後の別れを言う決心すらつかせなかったのか?」
 声を上げて笑う魔王に、リンクは怒りの表情をぶつけると、背中の剣に手をかける。
「ガノンドロフ…。俺は一人でいたいのに、空気の読めない男がいてイライラしているんだ。この怒り…どこにぶつけたらいいと思う?」
「フン。遠回しに下らん事を言いおって…。来い、クソガキが。貴様のその鼻っ面をへし折ってやろう…。」
「行くぞッ!」
 桜舞ちる中に、剣と拳のぶつかり合う轟音が響き渡る。それは、まるで彼女達の門出を祝福するかのように日が暮れてもなお、鳴り続けていた。


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