スマブラのエロパロスレまとめ

ここで流れを無視して小ネタ投下、改心するプリム。

前にゲムオ×プリム♀という電波を受信したが、さっぱり書けないので勢いでやった。


――――…

―あれ?なんで私、こんな所にいるのかな…?――
 ―そもそも―ここ―どこだっけ―――

――――――…

―乾いた地面…―――――砂?―――
 ―ああ―、――ここは――荒野かぁ―――
  ―どおりでさっきから、暑いと思ってた―――

――――――――…

―『あつい?』――今、――暑いって感じているのか――
 ―すごいなぁ!――今まで、なあんにも感じなかったのに――
 ―それで――なんでこんな所に―いるんだったっけ?――

――――――――――…

―あ、思い出した――――
―――捨てられたんだっけ―――
 
――――――――――――――…

――からだ―ぜんぜん―動かないや…―――
 ――あーあ、ざんねん。――せっかくこれから――
  ――いろんなモノやいろんなコト―たくさんかんじること、できるとおもったのに―

―――もう―おしまいなんて―――――

―――――――――――――――…

―――ま、しょーがないよね。――また、もとどおり――――
 ―――なにも考えず――なにもかんじないように―――なるだけだし――――

――――――――――――――――――…

――――やっぱり―――あついなー…――――
――――なんにも――かんじなくするのって――――
――――どうやるんだったけ?――――


――――わすれちゃった――――――――



――――――――――−……・ ・ ・

「あ、目を覚ましたようだよ。」
「イヨッ!」
マリオ、ファルコ、Mr.ゲーム&ウォッチらはベットの上の異形の者―
―プリムに話しかける。
「………?」
「オーイ大丈夫カ?お前、荒野のど真ん中でぶっ倒れてたゾ。はぐれたのカ?」
「無駄無駄。こんなのに言ったって通じるわけないだろ。」
プリムに声を掛けるゲーム&ウォッチにファルコは悪態をつく
「そうは言ってもだナ!行き倒れを無視するのもなんか目覚め悪いダロ!な、マリオ?」
「まあ確かにねぇ。敵とはいえ倒れているのを放っておくのもなんか、さ。」
「ったく、お前らは本当にお人よしだな。」

「あ、」
「ン?」
「どうも倒れていた所を助けていただきありがとうございます。」
起き上がったプリムは礼を言い、ぺこりと頭を下げる。
「「「喋れるのか!?」」」
「ええ。ごらんの通り喋れますよ!あのままだったらいずれ影虫使い切って死んで―というか、消えていましたよ。
それにしても、感覚できたのはいいけど疲労感もあるのは不便かも…。ま、これも結構面白いか。」
3人はポカン、とした顔でこちらを見ている
「あれ、どうかしました?」
「あ、いや…ずいぶん良く喋るんだなぁ…って。」
「言葉が通じるなら話が早い。てめぇの知っていることを洗いざらい教えてもらうぜ。」
「ちょっとファルコ、いきなり尋問かい?」
「うるせえ!大体こいつらのせいで今までどれだけ…!」
「はい。いいですよ。」
「「「!!??」」」
「あれ?またまたそんな顔して、どうかしましたか?」
「いや…ずいぶんあっさりしてるな、と。」
「…どういうつもりだ?」
「あー、そんな怖い顔しないでくださいよ。いきなり言っても信じられないかもしれませんが…。
あっさり教える理由は実は私、亜空軍から捨てられちゃったんですよ。」
「どういう事だ?」
「本来亜空軍の兵は意思や感情は持ち合わせていません。ですが、どういう訳だか私は“自我”を持ってしまいました。
そして亜空軍の行動や“あの御方”の意思に疑問に感じ意見した所『これではもう使えない』それでポイっと。」
「………」
「あははは、いやー参りましたねー。ところで、私からも質問いいですか?」
「え?」
「どうして私を助けたんですか?」
「俺が知るか!この2人に聞け。」
「うーん、敵とはいっても荒野の真ん中に放っ「なんとなくダ!」
「…は?」
「いやスマンマリオ。実はなんとなくだったんダ。
なんとなく―こいつは悪いヤツじゃ無さそう―そう思ったからダ!!というわけで、拾っタ。」
「拾うって…そんな犬や猫みたいに…。」
「あはははははっ!面白い人ですねぇ〜。それで罠だったりしたらどうするつもりだったんですか?」
「そりゃあ、そん時はそん時ダ!ハハハハハハ!」
「あははははは!」
「やれやれ、付き合ってらんねえぜ。」
「そうかい?彼の言うとおり敵意は無さそうに見えるけどな。」
「…本当にお人よしだな。」
奇妙なプリムを拾った戦士たち一行。この先どんな事が待ち受けているのか…
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