スマブラのエロパロスレまとめ

>485とその後のレスの設定を借りたり借りなかったり。
赤ちゃんがどこからくるのかガノンタソがミュウツーを相手に実地授業で(強制的に)教えてくれます
文章書き慣れてないので色々おかしかったりするかもです
エロなんて書いたこともないので温いどころじゃないです


 マルスとアイク、二人の間にできた小さな赤ん坊を心底可愛いと思いながらも、リュカは不思議に思っていた。
 赤ちゃんはどこからくるのだろう、と。
 赤ん坊が生まれることがめでたいことなのだとわかっていながらも、性教育を受けていないリュカにとって赤ん坊とは突然現れたようにしか思えず、
何の前触れもない存在感に違和感を覚えざるをえなかった。
 素直にその疑問をマルスとアイクに問うてみたところ、一緒に赤ん坊を見に来ていたネスがひどく慌てた様子で
「そんなこと聞いてはだめ」だと言って、マルス達から答えが聞けないうちに部屋から連れ出されてしまった。
 何故だめなのか、ネスは何か知っているのかと問いつめると、ネスは狼狽えて言葉を濁し、しかし自分の疑問は何か悪いことなのだろうかと不安になると、
そうではないと慌てて訂正する。だからといって答えを教えてくれるわけではない。その繰り返しだ。
 真実を知ることが悪いことではないのなら、何故教えてくれないのだろう。リュカには心底不可解だった。
 埒があかないと見切りをつけ、リュカは他の戦士達に真相を尋ねてまわった。
 しかし彼らはリュカの疑問に対し、ある者は「コウノトリが運んでくるのだ」と言い、
ある者は「キャベツ畑の中から生まれてくるのだ」と言い、
またある者は「そのうちわかる」「知るにはまだ早い」と意味深な言葉を残し、
ある者は「でっていう!」「ピカー」「プリー」と言っていることすら理解できず、
そしてある者はニヤニヤといやらしい表情で何か言い掛けるや通り掛かりの人物に速攻引きずられていった。
つまりはこれだけの人数に聞いておきながら、リュカは微塵も真相に近付けなかったということだ。
 リュカにはわからなかった。赤ちゃんはどこからくるのだろう。
 その真相を思いがけず知ることになったのは。真実を知ることが悪いことではなくとも
知らないほうがいいこともあると身をもって学ぶこととなったのは、それから数日後のことであった。



 その日の昼すぎは乱闘の予定もなく、暇を持て余したリュカ含めスマブラ内の子供達は寮内にてかくれんぼをすることにした。
じゃんけんの結果、鬼はネスになった。
 ネスが柱に顔を突っ伏して数を数え始め、子供達は散り散りに逃げ出す。
 リュカも容易に見つからない場所を探して寮内を駆け回り、やがて目についた部屋の中に隠れることにした。
 中に誰かいれば事情を話し匿ってもらうつもりであったが、室内には大きなベット゛の他最低限度の家具があるだけで、誰もいなかった。
 リュカは一瞬躊躇ったが、遠くのほうで「もういいかーい?」というネスの声が聞こえたので、慌てて近くのクローゼットの中に身を潜めた。
 耳を澄ましていると、恐らくネスのものであろう小さな足音が聞こえ、一つずつ部屋を覗いているらしく、やがてリュカのいる部屋の扉を開ける音がした。
 身を強ばらせ息を詰める。が、部屋の中を見渡しただけで気が済んだらしく、早々に扉を閉めてしまった。そのまま足音が遠ざかっていく。
 リュカはほっと安堵の息を漏らした。この分ならネスが降参するまで見つからないだろうと思うと気分もよくなる。
 降参の声が聞こえたら出て行こう。そう思った。



***

 不意にリュカは目を覚ました。辺りが暗いことに一瞬現状が理解できなかったが、直ぐにかくれんぼをしていたことを思い出した。
 どうやら、いつの間にか眠ってしまったらしい。どれくらい寝てしまったかはわからないが、
もしかしたら外は既に日が沈みかけているのではないだろうか。
 周囲にはネスの足音も声も聞こえない。もしかしたら降参しても出てこない自分を心配して
みんなで手分けして探しているのかもしれない。
 リュカは急に心細くなり、クローゼットから出ようとした。
 が、異変に気付いた。
 室内に自分以外の気配がする。
 耳を澄ますと、何やら何かが軋むような音と誰かの声もする。
 リュカはそっと、クローゼットの隙間から室内の様子を窺った。

 そこにはやはり誰かがいて、その人物が誰か理解するとリュカは戦慄した。魔王ガノンドロフだ。
 思い返せば確かにこのへんにガノンの部屋があった気がして、今更ながらリュカは自分の考えの無さを悔やんだ。
 見つかってしまうと確実に怒られる。だからといっていつまでもここに隠れているわけにもいかない。どうしよう。
 狼狽え、ふと視線を移すと、室内には他にも誰かいるのがわかった。
 ガノンの下にいる、あの陶器のような冷たさを感じさせる白には見覚えがある。
(ミュウ、ツー…?)
 まさしくミュウツーだった。
 リュカは二人が特別面識があるようには思っていなかったため、この組み合わせを奇妙に思った。
 寧ろガノンを嫌悪している節すらあるミュウツーが、ガノンの部屋で何をしているのだろう。



 そう、何を。
 リュカは漸く、現状の異常さに気付いた。
 ガノンが、ミュウツーにのしかかっている。
 組み敷いたミュウツーの腕をベット゛に押さえつけ、その唇を吸っている。
(え…?)
 自分の見たものがにわかに信じられず、リュカは目を凝らした。自分は未だ夢を見ているのかと瞼を擦る。
 そんなことは露知らず、呼吸が苦しくなったミュウツーは厚い胸板を叩いて、漸くガノンは唇を離した。
歯列をなぞり絡めていた舌が離れ、二人の間に透明な糸が引く。
 荒い息を繰り返し、潤んで迫力のない双眼で睨み付けるミュウツーにガノンはいやらしい笑みを浮かべる。
既にその手は薄い胸を滑り、さらにその下へと探り入れようとしている。
「っやめろ!私は、お前など嫌いだと……ひぁああ!」
「んん?相変わらず素直ではないな。ここは随分と喜んでいるようだが。いい加減認めたらどうだ?」
「誰が……!」
 足や尻尾をばたつかせ抵抗しようとするが、蜜の溢れる秘所にぐちゅりと容赦なく指を突き立てられ、
ミュウツーの言葉は最後まで発することも叶わず悲鳴に変わる。天を仰いだ首筋をいとおしそうにガノンが口付ける。
軽く歯を立てると、びくりと体を震わせ、甘い息を吐いた。
 一度蜜に塗れた指を引き抜くと、唐突な喪失感に思わず物足りなさげな表情をしてしまうミュウツーに、顔をあげガノンは口角を歪める。
「まだだ」
 まだ我慢できるな?と鼻が触れ合うような近さで言い聞かせると、恥じらいに顔を赤らめたミュウツーは、こくりと小さく頷く。
「いい子だ」
 重ねるだけの、軽いキスをする。そしてしとどに濡れそぼったそこに顔を近付け、舌を這わせ蜜を絡ませる。
 喘ぎミュウツーは背筋を仰け反らせた。反射的に足の間にある頭を除けようとするが、快感に力の入らぬ腕ではかなわない。



 辺りにはくちゅくちゅといういやらしい音と匂いが蔓延し、それは当然クローゼットの中のリュカのところにも届く。
 リュカには目の前で何が行われているのかわからなかった。ただ呆然と、初めて見る情事から目を反らせずにいる。
 最初はガノンがミュウツーをいじめているのかと思った。だがいじめているにしてはガノンの手付きは魔王らしかぬほどに優しく、
また当のミュウツーは逃げようと思えば直ぐにでも逃げ出せそうな状況にもかかわらず、頬を紅潮させ気持ちよさそうにもしている。
 そしてミュウツーが今まで聞いたことのないような、甘ったるい声で鳴き、腰をくゆらせる度に、何だか変な気持ちになってくる。
 下腹部に熱を感じ、見るとリュカのズボンの中の中心が自己主張を始めていた。
 朝にしかなったことのない反応に慌ててリュカはそれを両手で押える。何だかこうなることはいけないような気がしたからだ。

「ガノ、ン…ガノンッ…もう……!」
 そうこうしている間に限界にまで追い詰められ、ミュウツーが必死にガノンの胴に足を絡めた。縋るように腕が宙を掻く。
その顔にはもう普段の冷静さなど欠片もない。
 その様にガノンは漸く蜜壺から顔をあげ、愛液に塗れた口元を舐めた。血のように赤い舌が覗く。
 ガノンは自分を求める手を掴み、片方の手で自身のパンツの前をくつろげた。現れたそれは赤黒く、
リュカの何倍も大きく天を突かんばかりにそそり立っている。
 それに圧倒されながらも、どうするのかと見守っていると、ガノンはミュウツーの足を割りひろげ。
「力を抜け」



 不意に、リュカの視界からガノンのそれが消えた。
 同時に上がるミュウツーの歓喜の悲鳴。
 一瞬混乱しかけ、リュカは理解した。
 入ったのだ。ミュウツーの中に。
 理解するや目眩を覚えた。そんなことをするなんて考えたこともなかった。
「んんっ……あああああぁ……!」
「くっ…相も変わらず締め付けてくれるな…」
 ミュウツーを貫いたガノンはその身体を強く揺さぶり、その度にぐちゅぐちゅと掻き混ぜられる音とベット゛の軋む音、
ミュウツーの喘ぎ声が引っきりなしに響く。
 その初めて見る情事と、見たこともないミュウツーの狂態に怯え、リュカは耳を塞ぎ強く目を閉じた。
 しかし瞼の裏にはミュウツーの乱れた姿が焼き付き、塞ぎきれず漏れ聞こえる音が余計想像力を掻き立てる。
「ああああああ…!ガノン…ガノン……ッ!!」
「くっ……!」
 瞬間一際大きな悲鳴があがり。リュカは、頭の中が真っ白になった。




 暫くリュカは現状を維持していたが、何の音沙汰もないので恐る恐る手を下ろし、目を開けた。
 辺りは嘘のように静寂に満ちている。
 リュカはそっとクローゼットの扉に近づいた。外の様子を窺う。
 だがさきまで狂乱を映し出していたはずのそこは真っ暗だった。まるで何かがそこに立ちふさがったかのように。
 不思議に思っている間もなく、突然クローゼットが開いた。
「―――それで。お前はそこで何をしている?」
 逆光でよくわからないが、冷ややかに笑っている気配のするガノンが、リュカを見下ろしていた。

 いつから気が付いていたのか。こちらに気付いて様子は狂乱の最中は微塵も見せなかったというのに。
 だが相手は世界を手中に入れようとした魔王なのだ。深く考えずとも、直ぐ傍の気配に気付かぬわけがなかった。
「ごめんなさい」
 泣きたくなるほどのまがまがしい威圧感に気押され、咄嗟にリュカは謝った。その声は情けないほどに震えていた。
「かくれんぼしていたんです。それでここに隠れさせてもらおうと…」
 勝手に室内に入ったばかりか、あんな光景まで見てしまい、もはや容易に許されるとは思わなかったが、
とにかく事情を理解してもらおうと言葉を並べ立て、ふと視界の端にミュウツーの姿が映った。



 ベッドの上にぐったりと身を横たえ、身じろぎもしない。
「…死んじゃったの?」
 魔王相手に必死の弁解の途中だったことも忘れ、ついリュカは思ったことをそのまま口にした。
 一瞬ガノンは怪訝げに眉をしかめたが、リュカがミュウツーを見ていることに気付くとさも楽しげに笑った。
「安心しろ。あれくらいで死にはしない」
「でも…」
 リュカはちら、とガノンの下半身を見た。詳しく言うならば、今はもうパンツの中で息を潜めている、股の間のものを。
恥ずかしくなったのか、直ぐに視線を反らす。
 言葉にせずともガノンは言わんとしたことを理解したらしい。
「女はこれが受け入れられるようにできているのだから問題ない」
「…何してたの?」
 目を凝らし、確かにミュウツーの胸が呼吸で穏やかに上下しているのを見てとり、一先ず安堵したリュカは状況も忘れ素直に疑問を口にした。
 それに対しガノンは微塵も遠慮も恥じらいもない口調で答える。
「セックスだ」
「セ…?」
 初めて聞く言葉だ。いや、以前赤ん坊がどこからくるのか聞いたときにワリオが言いかけていた気もする。
 よく理解できていない様子のリュカに、ガノンはニヤリと笑った。
「要するに子作りだ」
「子作り…て、その、さっきのことをすると赤ちゃんができるの?」
「そうだ」
 きっぱりと。揺るぎない返事を返されては疑う余地もない。
「赤ん坊がどこからくるのか知りたかったんだろう?いい勉強になったではないか」
 冷やかすような口調に、何と返したらよいのかわからない。個人的に苦手であるため、
目の前の人物に疑問を問いかけた覚えはないが、他の数多くの戦士達に聞いて回ったのだ、恐らく
風の噂で聞いたのだろう。



 見た限りでは、さきの行為のどんな理屈で赤ん坊ができるのかはわからない。
しかし、もしガノンが言ったことが真実であるのだとしたら、マルスとアイクも同じことをしたのだろうか。
さきのミュウツーのように乱れるのだろうか。にわかには想像できない。
「…ところでいいのか。先程からネスの小僧達がお前を探しているようだが」
 リュカは悩むが、ふと部屋の外で自分を呼ぶ声が聞こえて現状を思い出した。どちらにしてもこの状況はひどく気まずい。
「あ、あの、本当にすみませんでした!」
「リュカ」
 言うやガノンの脇をくぐり抜け逃げ出そうとしたリュカは、名を呼ぶ声にびくりと足を止めた。恐る恐る振り返る。
 未だクローゼットの前に立ち、リュカを見据え魔王は意味深な笑みを浮かべた。
「下着を換えたほうがいいんじゃないか?」
 その言葉にリュカはかっと頬を赤らめた。下着の中で生温かく濡れた感触がする。全て見透かされていたのだ。
 もはやガノンの顔をまともに見ることもできず、リュカは部屋を飛び出した。
 扉を閉める寸前、ガノンの笑い声が聞こえたような気がした。

 角を曲がってすぐのところで、リュカは危うくネスとぶつかりそうになった。
「あ、リュカ!どこに隠れてたんだよ、心配したんだよ!」
「うん、ちょっと…ごめんね」
 ネスは怒りながらも安堵し、しかしリュカの様子がおかしいことに気付いた。
「どうかしたのリュカ。顔色悪いよ?」
「ううん、平気…大丈夫だから」
 その後はネスがいくら声を掛けても、リュカは上の空な答えしか返さなかった。

 一方今度こそ二人きりになった室内では。
「…前知識もない子供にいきなり実践を見せるなこの変態が」
「百聞は一見になんたらと言うではないか」
 いつの間にか目覚めていたらしいミュウツーの罵倒もどこ吹く風といった様子で、それにお前も興奮していただろうと
言った瞬間、ガノンの頭にベッドサイドにおいてあったスタンドライトが投げつけられた。

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