スマブラのエロパロスレまとめ

妾よ、なぜ我を助けようとする。
「操られていたマスターに仕えていたというだけで処刑など…馬鹿馬鹿しい」
無駄なことはするな。どう足掻いた所で我をこの牢からは出せん。
「セキュリティシステムが停止出来ないだと…ガノン、退け。ここを物理的に破壊する」
その必要はない。我の下に来い。

牢の隙間から太い腕が伸ばされ、向こう側にいる生き物を格子ごと抱き寄せる。
「間違っている…何故貴様が裁かれなくてはならないのだ」
「我を葬り去る口実が欲しいだけだ。お前が気にすることではない」
そして、葬られてもしぶとく蘇るのが魔王というものだ―と耳打ちする。
「例え復活してもそれはお前ではない。お前でなくては…」
答えるテレパシーは不安定な感情により所々途切れる。
「愛しい奴よ…もう行け。我は必ずや再びお前を迎えよう。外見上の違いはあっても魂は同じ。いずれちゃんとした形で愛してやる」

「ガノン…」
「行かないか!」
突き放すように腕を離すと、生き物は涙を目に溜めながら目の前から姿を消した。

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