アスタロトが赤黒い姿に変化。
敵の質が大幅上昇するとともにマップギミックも凶悪になり、難度が急激に上昇している。
まず、地形の毒が「死の毒」に変化。秒間600ダメージになる。
うかつにユニットを置くとスキル発動前に死亡するという事態になる。
風水使いや
ジオマンサーでの軽減がほぼ必須になるだろう。
召喚士アクアマリーの編成効果も大変有効。
「毒・状態異常無効」を持つユニットであれば死の毒は無効化できるので、序盤のコスト役はキャラバンマスター分岐の
マーチャントが適任か。
なお、「毒無効」と「状態異常無効」は異なるため、たとえば
湯けむり奇術師リズリーのスキル等では地形の毒は無効化できない。注意。
いくつかの新敵も登場。
赤蛇(正式名称不明)は長射程の魔法範囲攻撃。攻撃力は2400。最終ダメージを2倍にする。
攻撃速度は遅いものの射程はかなり長く、DのあたりからTやJに届くほど。
後述の魔樹を処理する際に非常に邪魔になる他、拠点に向かってくる時にも脅威になる。
毒沼の魔樹は第三形態まであり、時間経過とともに形態が進行する。
第一形態はHP200000。攻撃を行わない。
第二形態はHP400000。攻撃を行わない。画面全体に秒間420の継続ダメージ。
第三形態はHP600000。攻撃を行わない。画面全体に秒間1200の継続ダメージ。
形態が進行する際、全快ではないようだがかなりのHPが回復する。魔樹は撃破数には含まれず、遠距離攻撃を引き付ける。
また、魔樹がいる間だけは根本に近接マスが出現する。
根本に置いていたユニットは魔樹が消滅したら強制撤退し、即座に再出撃できるようになる。
Lv.16ではこの魔樹の処理が特に難題。
三本のうち一本でも第二形態になると相当に厳しくなる上、魔樹の成長は早く、冒頭のブラッディスライムが右端に到達する頃にはもう第二形態になっている。
アスタロトの眷属やブラッディスライムを何とかしつつ、左側の魔樹二本を速やかに処理する必要がある。
処理に有用なユニットの例としては、
万刃を担う者アルヴァ、
世界を超える者エフトラ、
オークの英雄アナトリアあたりか。
また、Hに
酒呑童子の娘鬼刃姫を置いて二本同時に処理するという手段もあるようだ。
処理中には概ね赤蛇や巨大ゲイザーから攻撃が飛んでくるため、時間停止や避雷針、
生命を謳う者イムラウのバリアなどを組み合わせて攻撃役を保護したい。
アスタロトは中盤、撃破数41を過ぎたあたりから移動開始。
Lv.16の特性として、アスタロトの攻撃は最終ダメージが100倍になる。また、鈍足や停止を30%軽減する。
第一形態はHP400000。攻撃力5000。単体物理攻撃。
第二形態はHP1000000。攻撃力9999。射程内1体に範囲物理攻撃。範囲内のユニットに0.16秒ごとに500ダメージ(秒間3000ダメージ)。
Lv.15以前と違い、第二形態が直接攻撃も行ってくることに注意。DoTを耐える方針の場合は直接攻撃への対処も必要になる。
最終ダメージ100倍という凄まじい倍率により、下限にしても数万ダメージになるため、受けるためには回避・無敵スキルが必須になるだろう。
アスタロトへの対処法は、回復力によほど自信がある場合を除き、近寄られる前に倒すのが無難と思われる。
動き出した所をGあたりで第一形態撃破し、時間停止を絡めつつ、拠点に近付かれる前に第二形態撃破を目指したい。
第一形態、第二形態ともにHPが膨大なため、割合ダメージスキルを持つ
九尾狐カヨウ、
猫又コハル、
召喚士アクアマリー、
黒紫の巫女キキョウなども有用。
トドメ用に長射程のアタッカーも用意したいところ。
なお、アスタロト第二形態には
巡り咲く者アンブローズのトークンが非常に有効。
DoTが秒間3000ダメージのため、最大HP3000のブルームペダルは配置して1秒強で自動的に爆発、停止がかかる。
アスタロトの停止時間が3.5秒、トークン再配置CTが3秒のため、「トークンを置けるようになったら少しだけ待って再び配置」を繰り返すと
アスタロトを長時間釘付けにし、進行速度を大幅に遅らせることができる。各種スキルの溜め直しにも有用。
また、後続で出てくる多数のザコたちも自然と爆発に巻き込めるため、そちらの処理も大変楽になる。
余談、継続ダメージ軽減について。
上の「Lv5以降」欄にも書かれている通り、「受けたダメージの○%と同じだけ味方のHPを回復する」系のアビリティを用いるとDoTを軽減できる。
該当するユニットの例は、
純白の花嫁カルマの50%、
光闇の騎士ヘイオスの40%、
清源妙道真君の30%、
混沌霊使いニーヴのトークン20%、
夏陽海仙 竜吉公主の15%、
帝国槍騎士メーアの10%など。
妖狸なども併用してこれの合計値を100%以上にすると、マップ毒やDoTで逆に全員が回復するという状態になる。
これを用いて魔樹を咲かせたままクリアすることもできるようだが、引き付けが厄介な魔樹を残すのは難度がかなり高く、やりこみの部類に入るだろう。
100%まで行かなくても1、2人を起用すると楽になることも多いので、継続ダメージが特に厳しいLv.16では頭の片隅に置いておきたい。