GURPS妖魔夜行オンラインセッションサークル「修羅の心臓亭」

能力値	数値	ＣＰ
体力	20	175
敏捷力	20	175
知力	20	175
生命力	20	175
合計		700cp

HP	200
疲労点	35
基本移動力	10
移動力	地上10　飛行時20
受動防御	0
よけ	10
受け	カラテ12
とめ
反応修正（人間時の同姓/異性・妖怪時の同姓/異性）	0/0・0/0
恐怖修正（人間/妖怪）	-3/しない

防護点

すべて	物理	エネルギー	叩き	切り	刺し	炎	風	水・氷	電撃	光	音波
吸収15、炎の体2	-	-	-	-	-	10	-	-	-	-	-

特徴名	特徴の説明	CP
時間感覚	いつも心に太陽を！	5
特殊な背景：太陽の一面	命を生み出し、育み、見送る太陽の化身の一つ。	50
意志の強さ10レベル	困難を打ち破ってこそ、魂は、命は輝くと信じているのだ！	40
合計		95cp

特徴名	特徴の説明	CP
熱狂	あぁ、困難にも負けることなく前に進む姿こそ、我が愛するものなのだ！	-15
誓い/邪悪な妖怪にも生きる道を示す	自らの欲に嘘をつかず、自分がここにいるのだと主張する彼らの姿をこそ、我は愛しているのだ！	-10
誓い/前に進む人間	諦めずに立ちあがり、進む人間の姿！　それに我が幸福はある！　我は、そうした人間を、愛しているのだぁ！	-10
強迫観念/妖怪を滅ぼす	妖怪の天敵たる空亡の悲しき性よ。だが、我は折れぬ。諦めなければ、希望は必ずこの手に掴めると信じているからだ！	-20
合計		-55

妖力名	解説	増減	ＣＰ
基本セット	基本的な妖力	0%	100
外見の印象	びっくり	0%	5
人間変身	する。衣服はどこかに消える	0%	35
追加HP180	しぶといほどの生命力	0%	90
無限命(真)	愛情を抱いている相手にのみ(-10％)、与えた命の分灯火が生まれ、それを吹き消すと効果を失う(-20％)。生は与えよう。再誕の焔は此処にあるぞ	-30%	105
吸収/何にでも15	人間または人間状態の妖怪からの直接攻撃には効果を発揮しない。(-30％)	-30%	112
飛行	妖怪時のみ空を飛ぶ(-30％)	-30%	28
闇視	闇を司り、光を司る我に見通せぬ闇など無い	0%	25
再生(秒速)	人間または人間状態の妖怪からの直接攻撃で解除される(-30％)。……その輝き、その意思こそが、我を打ち倒す力なのだ！	-30%	70
妖術抵抗15LV	妖術で我を害せるとでも？	0％	45
望遠視力10LV	よく見えるぞ？	0%	60
炎の身体10LV	我は、太陽の一面の化身也	0%	55
酸素不要	妖怪時のみだが、我は酸素がなくとも活動できる(-30％)	-30%	17
追加疲労点15	疲れ知らずというわけではないがね	0%	45
光の門10LV	妖怪の姿の時だけ、我は光を渡れるのさ(-30％)。他者も連れてな(４０%)	10%	220
透明なものを見る	隠れているつもりかね？	0%	15
合計			1027CP

妖術名	型	威力	限定・増強	増減	威力ＣＰ	精度（精度の補正）	精度ＣＰ	合計
もう一つの太陽(幻光)	精神/範囲	15	妖怪の姿のみ(-30％)、瞬間(20％)	-10%	13	20	8	21
夜の闇(闇造り)	精神/範囲	10	妖怪の姿のみ(-30％)、瞬間(20％)	-10%	18	18	2	20
その名は空亡(破壊光線)	肉体/射撃	100	妖怪の姿のみ(-30％)、妖怪にのみ影響(-10％)、全力のみ(-10％)、疲労消費レベル2(-20％)、儀式レベル1(-100％)、目標選択(50％)、範囲に影響(50％)、非実体にも影響(20％)	-50%	300	25	28	328
痛みの炎(火炎)	肉体/射撃	14	非実体にも影響(20％)、瞬間(20％)、妖怪にのみ(-10％)【一レベル辺り8CP】	30%	109	23	20	129
合計								498

身元	ある	5
戸籍	偽造	5
我が家	隠れ里（大殺界）	50
職業	カウンセラー
ネットワーク	大きい	20
財産	富裕	45
容姿	普通	0
足手まとい	なし	0
	地位レベル	5	25
合計		155

弱点名	条件	ＣＰ
日光がないと生きていけない	一日飛ばすと一時間ごとに生命力点を1点失っていく。	-15
煙が立ち込めていると動きが鈍る	煙が立ち込めていると、行動にペナルティが-2。1ターンごとにペナルティ減少していく。	-20
合計		-35

態度	ＣＰ
善良	-20

技能名	レベル	CP
日本語	20	0
カラテ	20	4
医師(精神系)	25	14
心理学	25	14
人類学	25	14
戦術	20	4
陸戦戦略	18	1
指揮	26	14
指導	18	1
飛行	20	2
合計		68

癖
気分が乗ると叫びだす
お茶が好き
テンションに任せて暴走しがち
英雄譚を好んで読む
生きる者全てを愛している
−5

・ボーマンにゲラルトと無限命のことを吹き込む

【攻撃能力】

正拳突き	2D+3	カラテ20
振り	3D+6	カラテ20
痛みの炎	14D	精度23
その名は空亡	100D	精度25

【防御能力】

炎の体	火10、何2	ダメージボーナスなし
打撃吸収15	チャージ90、防護30
避け	10
受け	12

・邪悪・獲物ネットワーク【天中殺】がリーダー。配下の妖怪からは畏れられている。
・「我はお前たち妖怪を統べる。代わりにお前たちにはおのが欲を満たす場を提供しよう」と古今東西の様々な弾かれ者の妖怪たちを仲間に引き入れている妖怪。
・一人称は「我」。二人称は「お前」。三人称は「あやつ」。
・人間形態：黒髪に黒目の壮年男性。2mを超えるかなりの巨漢であり、引き締まった身体をしている
・妖怪形態：黒い球体状の炎の塊のように見える、燃え盛りながら身体を丸めた人型
・未だ謎の多い存在。何故天中殺を作ったのか、何故天中殺の活動がこういった形をしているのか等の答えを知るモノ。
・人間の姿では「草切　弦木(そうきり　つるぎ)」と名乗ってカウンセラーをしている。それなりに実力もあり、カウンセラーとしての名も売れている。
・空王　空矢の名で人間として活動していた時期もあり、その頃は軍属だった事がある。
・無限命のオリジナルを所有する、『無限の命を持つ妖怪』。その力は、他者の蘇生すらも容易く行う領域にある。
・霧間に名前を与え、霧間が何度も形を変えるのを見てきた、霧間の古くよりの友。
・妖怪の姿になるときに、とあるポーズを決めてから変身することがある。本人曰く「姿を変える時には、こうしなければならない気がするのだ」とのこと。

・正体はゲラルトの無限命(偽)を自分の死によって崩壊させた際に、時間軸を過去に遡る形で吹き飛んでいってしまった「霧積　隆行」だったもの。赤子の姿で過去の日本に流れ着いた。この時、以前の記憶はかなり忘却してしまっていた。なお、この時点ではまだ人間である。（※一応この設定内では「空矢」と呼称する）

・とある妖怪の守護を受けていた集落の人間によって見つかり、その集落で妖怪への贄として育てられる。流れ着いた場所の草が刈り取られたような状態だったため、「草切(そうせつ)」と名付けられていた。〈草薙の剣にあやかったのではないかとは成長後の空矢の言〉
・ある程度成長したところで、集落の守護者である妖怪に贄として差し出される。今まで肉やら野菜やらを奉納されるだけだった妖怪は、何時もと異なる贄に困惑する。とはいえ妖怪の方も、(妖怪に気に入られるように育てられていたとはいえ)彼のことを気に入っていたためそれを受諾。自分の領域にして、自分自身とも言える岩戸の中に案内する。

・しかし、集落の人間たちは妖怪の庇護を受ける代わりに贄を差し出すという現状を憂いていた。拾い子を贄とし、妖怪から「今回貰った子がすごく気に入ったから、暫くは贄は要らない」という言質を取った彼らは、妖怪を退治するための準備を整え始める。
・そんな準備が進められているとはつゆ知らず、妖怪は空矢との生活を楽しみ、それを邪魔する別の妖怪を(あと集落を襲おうとする妖怪もついでに)追い払っていた。空矢も彼女に惹かれていき、彼女と同じ時の流れを過ごしたいと思い始める。〈そのため、妖怪化する手立てが無いか妖怪や集落の皆に訪ねたりしたとは後の空矢の言〉

・あるとき、空矢の元に集落の者がやってきて、妖怪化の手立てを見つけてきたと妖怪と空矢に伝える。「それは妖怪の住まう岩戸を、妖怪とともに内側から閉じきり、一定の期間をその中で過ごすことだ」と集落の者は言った。それに多少難色を示した(というよりも食料などの備蓄量が足りるか不安だったらしい)妖怪も、最終的にはそれを承諾。〈ちなみに提示された期間はおおよそ一ヶ月の間だったはずとは後々優衣にのろけた時の空矢の言〉
・実際のそれは、２人が閉じこもっている間に岩戸の前を塞ぎ切り、妖怪が餓死するまで閉じ込める計画だった。
・だが、未来の時間軸で長い間妖怪との融合を経験しており、その時間軸での最期で妖怪化しかかっていた空矢は、その集落の皆の妖怪への排除心や、妖怪を憎む人々の思いを元に、集落の皆が岩戸を塞ぎきる前に妖怪化を遂げてしまった。
・岩戸に閉じこもった、という逸話を持つとある神に見立てられる状況だったため、本来であれば天照の分霊となる可能性があったが、妖怪を消そうとする思いが元となったことでそれが歪む。結果、百鬼夜行を終わらせる者、妖怪を滅ぼす者とも考えられる空亡の、粛清者としての面で妖怪となってしまった。(なお、岩戸が予定よりも早く開かれたことで、計画が失敗に終わったことを悟った集落の者達は、報復を怖れて散り散りに逃げ去っている)

・空亡となった際、人の集合無意識、阿頼耶の手駒として、人に害をなす可能性のある妖怪を全て滅ぼせという強迫観念を植え付けられてしまっている。なお、この時に阿頼耶の眼と耳である妖怪の一人と接触されている。〈後の「霧間　継繕(きりはざま　けいぜん)」。この時も今とは別の姿かつ別の性格で、この時点では阿頼耶から与えられた同僚だったとは未来での霧間の言〉
・その後、阿頼耶の眼と耳から、妖怪の虐殺・粛清任務をさせられることとなる。自分の伴侶となった妖怪(名前がなかったとのことで、空矢が「晴美(はるみ)」という名前をつけた)には手を出さないようにしていた。

・無限命(真)は、太陽の要素を持つ彼に阿頼耶から与えられた力。粛清者の力とも連結しており、粛清妖術で殺した妖怪の生命エネルギーを貯めこみ、それを操る力として粛清者に与えられる物。死者の蘇生は生命エネルギーの使用方法のひとつでしかないが、空矢のそれはかつて時を遡った経験から、時を戻しての蘇生も可能。
・意外と何かに名付けるのが好きであり、霧間やメネオラス(ちなみに断った)、伴侶の晴美に名前をつけたりしている。
・天中殺の本拠地である大殺界は、友の絆を結んだ霧間が教えた異世界に、当時の霧間と空矢と晴美が築きあげた人工島。地味に阿頼耶の眼と耳が届かない地である。(なお、その異世界とは夢の中の世界らしい)

・天中殺を作った理由は、人と馴染めない妖怪達が人を襲うのをある程度管理するため。同時に、自分の強迫観念を粛清という形で誤魔化す場を作るためでもあった。
・虚鳴が生まれた後からは、阿頼耶に次代の粛清者に仕立てあげようとされている虚鳴を、粛清者にしないように守るための場所としての要素が混じっていった。また、もしも粛清者になるとしても、邪悪な妖怪を憎んで狙い、善良な妖怪を見逃すように思考させようという目論見もあった。〈虚鳴の家出というか脱走を止めなかったのもそれが理由だとは、過去の記憶を取り戻しつつある霧間の言〉

・いつかの記憶から、ミアンに対しては懐かしさを感じている(隆行時代ではミアン姉と呼んで慕っていた)。
・ミアンと出会ったことで、いつかの記憶を少しずつ思い出してきている。

・洛陽の岩戸計画は、虚鳴に粛清者の力が流れていくのを止めるための計画でもある。まだ自分に多くの力が残されているうちに、肥大化していく天中殺ごと自分を切り離すことが本当の目的。
・所属員を外で暴れさせるのは、人を守る妖怪達に所属員を討たせ、無限命で所属員を大殺界奥地に復活させて一網打尽にするため。あと本来の狙いに所属員が土壇場で気付かないようにするための目眩ましも兼ねている。
・とはいえ、準備が整う前にミアン等が一気呵成に大殺界に踏み込んでこないようにするための足止めという目的もあったりする。特にミアンの実力であれば、無限命があれども計画実行不能にされる危険があると判断している。そのために、計画の真の目的に気付いた時岡をしばらく泳がせていたが……ミアンに接触をはかろうとし、かつ自分を討たせようと動く様子があったため、自らの手で時岡を粛清した。

・阿頼耶からは裏切りの気配を既に察知されており、粛清者の能力を少しずつ剥奪されている。しかし、まだ粛清者の任務を受けていること、次の粛清者たりえる存在が裏切り者の息子以外居ないことなどから、完全剥奪に踏み切られてはいない。(粛清妖術に儀式が必要になったのはこのためらしい)
・また、「空王　空矢」という名前は粛清者として阿頼耶から与えられた呼称でしかない。次代の粛清者もおそらく同じ名前で阿頼耶から呼称される。空(から)の王、空(そら)より裁きの矢を放つ。