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・pHは膣・皮膚・腸内でそれぞれ異なるため、影響は少ないにしろpHバランスについては使用箇所に応じて適切なものが無難だろう。
・カスチール石鹸やベビー・シャンプーがおすすめ。
・引き締め効果のあるミントやシトラスオイルは避け、ラベンダーやベビーマイルドといったオイルを含むものを採用しよう。

あの記事についてはずっと追補したく思っていたと告白しよう。より幅広いケーススタディや実験データに基づき改訂したいとさえ思っていた。しかし、一番疑問点を残していたのは何か。低刺激の洗浄液についてである。この背後にある科学的事実を検索していたのだが、洗浄液のやさしさというものはどうやらむしろ使用されているオイルの選択にあるらしい。故に、pHバランス云々に関する主張は偽りの安心感を招きかねない。なぜなら、例えば膣はpH3.5-4.5の間にあるのに対し、皮膚はpH5-7であり、直腸はpH7-8であるから、これらは全くお話にならない。つまりは、通常の手洗い液のような弱酸性を謳う洗浄液は、皮膚や膣に対してpHバランスが取れているというよりむしろ直腸や結腸のpHに近いと言える。具体的な話に降りよう。とても優秀な製品のひとつにFemFreshがある。
これはオーストラリアでの製品であるが、しかし他の世界的な石鹸メーカーも同等のものを持っている筈である。高いpHを持つという宣伝はここでは忘れよう（洗浄液には普通のことだし）。重要な文言は「低アレルギー調合は皮膚科学的に、そして婦人科学的にテストされています……」である。そして肛門や直腸に対するやさしさに関しても保証できる。また、カスチール石鹸は数多くの浣腸愛好者からの支持を集めており、私も賛同できる。Dr. Bronner社（これもまたオーストラリア企業だが、その製品は世界中で浣腸のために使われているしおそらくどこでも手に入る）は様々なエッセンシャル・オイルを配合した幅広い液体性カスチール石鹸を生産している。結腸の完全洗滌につきものの臭いを、香りは中和してくれることだろう。皮膚がきゅっと緊まるようなアストリンゼン性のオイル、例えばペパーミントやシトラス、ユーカリ油は避けるのが賢明だろう（中にはそれが好きな人も居るが、それでも肛門に塗りつけるくらいのものである）。ヒリヒリ感が過ぎ去るのを待つこともなく肛門と直腸をすぐ次の活動に使えるよう、しめやかに事を運びたいのであれば、ラベンダーやベビーマイルド、あるいはローズがおすすめだ。Dr. Bronner製品は良心的にも高濃度の製品を売り出しているので、1Lの水にものの6-10滴も垂らせば充分だ。最後に、ベビー・シャンプーだ。これは間違いない!　どこでも入手可能な上に二束三文で売られている。基本的に「もうなかなくていいね」式調合になっているものなら何でもいい。赤ちゃんのつぶらな瞳も傷つけないのであれば、肛門や直腸に傷をつけることもないだろう。DirtyGardenGirlちゃんにはこれを使ってあげている。パフォーマンス直前という段になって化学物質で肛門が刺激されると、彼女は余裕がなくなってしまうのだ。

2015/12/21 04:36
私は浣腸慣れしてないんですが、エロス的・官能的な理由で洗浄液に関して学ぶのはとっても役立ちました。特に、ベビーシャンプーはどこでも安価で手に入るから便利ですね。

（原文：http://www.maxprivate.net/the-right-soaps-for-tota...）