ビジネス会議のルール　〜会議のやり方・進め方〜

会議が終了した時点で、各議題のゴールを達成できていることが理想的な会議です。ゴールを達成することができたら、その決定事項についてあらためて確認しましょう。

また、会議の修了時点でゴールが達成できない場合もあります。達成できないということは、何かが宿題として残ることになりますので、その内容についても確認しましょう。宿題については「誰が」、「何を」、「いつまで」にやるのかを明確にすることが大切です。

この決定事項と宿題の確認作業を怠ると、後で「会議で何が決まったんだっけ？」とか「そういえば○○は誰がやるんだっけ？」のように、せっかく時間をかけて行った会議が無駄になってしまいます。

また確認の時には、担当する本人の口から語ってもらうことが良いでしょう。本人の口から語ってもらうことで、本人の認識と全体の認識にズレがないか確認ができます。間違った認識で作業を進めることのないよう、本人の口から決定事項や宿題の内容を説明してもらうようにしましょう。

さらに時間ギリギリまで議論に時間を費やすと、途中までに決まったことがあいまいになってしまう場合があります。会議の終了５分前くらいには議論を終わりにして、決定事項と宿題の確認作業に入るようにしましょう。

□ルール５４　会議の結果（決定事項、宿題）を確認する

□ルール５５　会議の５分前には結果の確認作業を始める

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