ビジネス会議のルール　〜会議のやり方・進め方〜

会議をする上でまず明確にしなければならないのが目的です。目的が明確でないと会議の内容を良いものにすることができないからです。目的を明確にするためには

・この会議は何のためにやるのか？
・この会議が無くなると何が困ってしまうのか？
・どうなったらこの会議が無くなっても良いか？

ということを考えてみると良いでしょう。

例えば、「この会議は新しく発売する車名を決めるためにやる」、「この会議が無くなると新しく発売する車名が決められず困ってしまう」、「新しく発売する車名が決まったらこの会議が無くなっても良い」というように考えてみましょう。

もし考えてみて、何も困らなかったり、会議以外に手段があったりするようでしたら、会議を開催しないと判断しても良いかもしれません。いつも開催しているから、という理由で開催するのは時間の無駄です。前例に捉われず開催の目的を考えてみましょう。

そして目的は、会議を開催する組織にとって有益なものである必要があります。組織の業績に貢献できないものであれば、組織にとって不利益になるだけです。

例えば、「昨年も開催した会議だから前例を踏襲するため」、「余った予算を消化するため」という組織ではなく、個人の利益を考えた会議であれば組織のためにはなりません。気がつくと惰性でそのような会議がいつまでも続いている場合がありますので、開催されている会議の目的を見直してみましょう。

□ルール２　会議の目的を明確にする

□ルール３　会議の目的は組織に貢献するものにする

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