有志による情報提供。(機械的処理のため、誤字脱字を含む可能性大)
[[一般的な動物>動物とモンスター#COMMON_ANIMALS]]以下に、一般に遭遇する動物の解説をいくつか挙げておきます。ここに載っていない動物を登場させるときは、これらのステータスを目安にしてください。
CP内訳は英語版Wikiによる後付け。https://gurps4e.fandom.com/wiki/Common_Animals
[[犬>動物とモンスター#Dogs]]飼いならされている犬は狩猟用、もしくは愛玩用として利用されます(大きさが十分であれば、牽引用としても用いられます)。犬には多数の品種があり、そのデータもじつにさまざまです。価格はただ同然のものから$10000を超えるものまで多岐にわたります。健康でしつけの行き届いた犬であれば――例え雑種であっても――価格が200%を下回ることはありません。
[[動物の個性化>動物とモンスター#Individualizing_Animals]]この章で示された動物の能力値などは典型的な個体の値なので、GMはそれに縛られる必要はありません。動物は個体によって、さまざまなステータスを持ちます!
[[動物の調教>動物とモンスター#ANIMAL_TRAINING]]動物を調教するには、<動物使役>技能の適切な専門分野を身につけていなければなりません(204ページ)。動物が覚えこめる訓練の内容は、その知力によって制限されます。
動物の知力 | 調教の知力レベル | |||
---|---|---|---|---|
2 | 3 | 4 | 5 | |
2 | 60日 | 不可 | 不可 | 不可 |
3 | 30日 | 360日 | 不可 | 不可 |
4 | 7日 | 180日 | 360日 | 不可 |
5 | 2日 | 90日 | 180日 | 720日 |
[[調教された動物の価格>動物とモンスター#Value_of_Trained_Animals]]調教は、飼育動物の価格に次のような影響を与えます。
[[戦闘用に調教された騎乗動物>動物とモンスター#War-Trained_Mounts]]戦闘用に調教された騎乗動物は、他の騎乗動物より価値があります。文明レベル3以下の世界では、こうした生き物はたとえ騎乗者がいなくても、戦場に飛びこんで果敢に戦うよう調教されます。調教を受けた軍馬なら、主人以外で自分に近づく者には、誰であっても攻撃を仕掛けるでしょう! 文明レベル4以上の世界では、こうした生き物は戦うためではなく、銃声や叫び声にも怯まない信頼できる移動手段になるよう調教されます。
[[乗用動物と荷役動物>動物とモンスター#RIDING_AND_DRAFT_ANIMALS]]ここでは、乗用や荷役用の飼育動物をいくつか取りあげます。フィギュアを使う場合、馬は3ヘクス大で、乗り手が中央のヘクスに来ると考えます。ロバや小型のラバは2ヘクス大です。騎乗戦闘のルールについては、375ページを参照してください。
下記CP内訳は英語版Wikiによる後付け。https://gurps4e.fandom.com/wiki/Riding_and_Draft_A...
[[ラクダ>動物とモンスター#Camels]]乾燥した平原に生息しており、水を飲まずに4日間生きることができます。頑固な気性の為、<動物使役>に-4のペナルティーを受けます。
[[馬・ロバ・ラバ>動物とモンスター#Donkeys_Horses_and_Mules]]これらの動物は有史以前からヨーロッパやアジアで飼いならされていました。アメリカに普及したのは15世紀後半から16世紀にかけてです。
[[象>動物とモンスター#Elephants]]しばしば飼いならされています。賢く、忠実で、よく働きます。
[[動物の与えるダメージ>動物とモンスター#Damage_for_Animals]]獣が与える基本のダメージは、体力を基準にした「突き」ダメージです。17ページの「ダメージ表」を参照してください。次のような修正があります。
[[ファンタジー世界のモンスター>動物とモンスター#FANTASY_MONSTERS]]ファンタジーに登場するモンスターの例を挙げておきます。GMが名前を変更し、適当なナンバーをつけておけば、SFの背景世界でも同じように使うことができるでしょう!
[[戦闘での動物>動物とモンスター#ANIMALS_IN_COMBAT]]動物をリアルにプレイするには、次の点を覚えておいてください。
[[群れによる攻撃>動物とモンスター#Swarm_Attacks]]小型の生き物の集団は攻撃する場合、ひとまとめにして扱われます。こうした集団は「群れ」と呼ばれます(戦闘マップ上では、1つの群れが1ヘクスを占めます)。群れは自分たちと同じヘクスにいる目標を攻撃します(戦闘マップを使っていない場合、群れは毎ターン1人のキャラクターを攻撃します)。何か特別の理由がない限り、群れは攻撃の目標を変更することはありません。
[[群れを攻撃する>動物とモンスター#Attacking_a_Swarm]]群れに対する攻撃は、自動的に命中します。群れの防御判定はありません(命中させるのが難しい生き物の群れについては、群れを散らすのにより多くのダメージが必要です)。群れがダメージを受けるときは、それ自体が集合体であるかのように扱います「無生物・均一・集合体へのダメージ」(359ページ)を参照してください。空を飛ぶ群れに対しては、盾を叩きつけて、1ターンに2点のダメージを与えることができます。武器と同時に用いることも可能です。