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tyounekogami 2023年09月24日(日) 00:38:43履歴
第3版のものと比べて、習得難易度が「難」から「並」に軽減。種別が追加され、戦闘時の動物に対する補正が専門対象に限定されるようになった。
技能なし値:知力-5、<動物使役/他の専門>-2〜-6(詳細参照)
動物を訓練し、働かせるための技能です。
あなたは扱う動物の分野を専門化しなければなりません――動物は知力が高くなるほど、分野の領域は狭くなります。冒険で役に立つ例としては「大型猫類」(ジャガー、ライオン、トラなど)、「犬」、「馬」(馬とロバ)、「猛禽類」(ワシ、ハヤブサ、タカ)などです。同じ目の違う目であれば(例えば犬と大型猫類)-2、違う目であれば(例えば犬と馬)-4、より違いが多ければ(犬と猛禽類)-6で技能なし値になります。
動物を訓練する場合、<動物使役>の技能判定を毎日1回行ってください。判定に失敗すると、その日の訓練は無駄になります。出目が目標値に大きく届かなかったときには、訓練していた動物から襲われることもあるでしょう。訓練に要する時間は、動物の知力と、訓練内容の知力レベルによって決まります(第16章「動物とモンスター」の「動物の調教」参照)。
訓練された動物を働かせる場合、ひとつ命令を出すごとに技能判定を行います。動物があなたに慣れていなければ-5、動物を落ち着きにくい状況だったら-5、命令が複雑なものなら-3かより悪い修正があります。“人を楽しませる”ためにヘビ使いなどをサーカスの演目として行なうには、別に<演劇>判定が必要です!
この技能をうまく使えば、野生動物や猛獣、訓練されていない動物をおとなしくさせることも可能です。野生の動物、あるいはひどく脅えているなら-5。人を襲う、あるいは人を喰らう猛獣なら-10の修正があります。
あなたが専門とする動物と戦う場合、戦闘で有利になります。<動物使役>のレベル15以上であれば、敵の動きをある程度予測することができます。動物の命中判定、防御判定に-1の修正を課してください。20レベル以上の達人なら、修正は-2です。
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