モザイク架空国家

マダガスカル島、スリランカ島、台湾島を領土とする海洋国家。樺太島を植民地として持つ。
3つの主要な島にはそれぞれ異なった特徴を持った歴史、文化があり、転移前はそれぞれ独立した異なる国であったが、宗教的、政治的な共通点から転移の際に連合し、文化、経済的な統合を進めている。
マダガスカル神聖府、スリランカ神聖府、台湾神聖府、はそれぞれある程度の自治を有している。樺太島は暫定的に連合政府が直接統治を行っていたが、近年樺太準神聖府?が発足した。
転移前の世界で盛んに信じられていた島嶼始者教を国教としていて、国民の殆どは始者とその教えを信じている。また、同時に土着信仰や新宗教も信じられている。

•マダガスカル神聖府、スリランカ神聖府、台湾神聖府が連合に同意。
•樺太島への植民を決定。
•スリランカ神聖府府都のコロンボ、台湾神聖府府都の高雄、マダガスカル神聖府府都のトゥアマシナでテロが発生。コロンボでは直ぐに鎮圧に成功したが、高雄周辺部、トゥアマシナ周辺部ではテロ組織が頑強に抵抗し一時和平。自治を開始した。
•樺太準神聖府?が発足し、新たに連合の構成自治神聖府として認められた。

各神聖府が高度な自治を有して居るが、連合神聖府が発足し、軍事、宗教、外交など多くの権利が統合された。
現在も連合政府への権限の移譲が順次進められている。

連合神聖府には議会が創設され、国民の民意を反映し行政を行う権限が与えられることとなった。
→三島神聖府の政党一覧?

各神聖府は国家の結束のために尽力することが憲法によって規定されている。

全方位外交を目標としている。海外植民、難民受け入れに積極的。

•ショコラータ王国
•神聖高天原統一帝国
•ニスカリマ海上帝国
•インドシナ連邦
•スヴァールバル連邦
•エルブレーム連邦
•扶桑国

台湾島は工業技術が高度に発展しており、市場も大きい。工業技術による宇宙基地を有する。魔術はあまり盛んではなく、研究が遅れている。
スリランカ島は魔術の発展が著しく、土着の動物呪術が学術化され始めており、連合神聖府主導の元農業や動物の開発が進められている。魔術的にも工業技術的にも未だに先進地域とは言えず、多くの貧民が存在する。
マダガスカル島は開発後進地域であり、多くの教育機関や工場、魔法場は台湾やスリランカ島からの援助によって建てられている。
樺太島は自然保護区が多く、開発は進んでいない。観光地、別荘地としてにわかに注目を集めている。

志願制

主要三島間が海によって遠く隔てられているため、飛行機や船による移動が盛ん。
都心部では自転車の利用も盛ん

島嶼始者教の教えは挑戦を推奨するため、ベンチャー企業が多い。挑戦は得てして失敗するものであるため、インターネットや魔法を用いて失敗前の状況を保護するのが常識だとされている。
挑戦し、失敗した者のための支援が公民問わずに用意されている。

多様な文化が入り交じっているが、共存、統合のための様々な運動が行われている。

コンピュータによるネットワークや、魔法を動力とする機械が発達している。

主に猫科の亜人が住む。台湾島では虎人、スリランカ島では獅子人、マダガスカル島では山猫人が多い。その他ケット・シーや猫又などの少数民族が居る。(三島神聖府連合では、人型でなくても魔術概念的に人と認められた種族は人として扱われる。猫又など)
樺太島や、インド洋の孤島にも独自の種族が暮らしている。

異種族感の婚姻、生殖が可能で、異人種でも生物学的には同種と見る向きもある。
生まれた子供は両親のどちらかの人種となり、混ざりあったような種族となることは無い。

インド洋などに多くの島嶼領土を抱えていることもあり、環境問題に関心が高い。自転車の利用や、再生可能エネルギーの利用が進んでいる。

マダガスカル島、樺太島、スリランカ島、台湾島の主要4島と、各島周辺やインド洋の多数の島(下記)からなる。
アガレガ諸島、コモロ諸島、ザンジバル諸島、セーシェル諸島、ソコトラ諸島、チャゴス諸島、マスカリン諸島、モルディブ諸島、ラクシャディーブ諸島など