あらゆる架空国家が併存するモザイク世界

ニスカリマ海上帝国編集する

最終更新： minorokunavy minorokunavy 2021年06月09日(水) 17:44:16履歴

ニスカリマ海上帝国
Maritime empire of Niskarima
国歌皇帝陛下万歳
標語進め、我らがニスカリマ
国木ユーカリ
国花ブーゲンビリア
国鳥ハシビロコウ
国獣エミュー
首都パース
最大都市アルゼルカ
皇帝ウィリアム・ヴァンデグリフト
首相ルイス・バジロン
外相ジェームズ・ハミルトン
旧院議長シェフィールド・ライアン
新院議長アーターソン・チェスター
政治体制立憲君主制
イデオロギー民主主義
人口98,137,265人
面積76,948,400k��
GDP5兆3513億ドル
通貨ポリト
時間帯UTC+8〜11
国際電話番号61

概要

ニスカリマ海上帝国はオーストラリア、ソロモン諸島、北コーカサス、ニュージーランドからなる国です。広大な領土と豊富な資源を有しまた、カンガルー、アヒルのくちばしをもつカモノハシなどの珍しい動物で知られています。
ニスカリマ大陸全土を国土とする大陸国家であり、周辺に多くの小島を有する。ニスカリマ連邦加盟国で、ニスカリマ連邦帝国の一国となっている。


首都パース

歴史

転移

1503年、名もなき大陸にある帝国が突如として誕生する。ニスカリマ帝国である。
その国はかつて西の果ての小国であった。
幾度の世界大戦に参加し、ある時は勝利し、ある時は破れ、そして疲弊し衰退した国。国民は終わらない戦争の日々に希望を持ちついには落胆した。
そんな暗黒の帝国に、ついに複数核ミサイルが発射され、帝国は壊滅的被害を受けたと思われた。しかし、何も起こらない。いや、その時人々は気づいていた、空の、建物の、空気の異変に。
複数の核爆発にり、万物は歪みついには次元まで歪んだ。そして気がついた時には文明は遥か昔16世紀初頭に退化し、国土も変わってしまった。
こうしてニスカリマは突如として惑星から消え去り、そして新たな惑星に転移したのである。
転移に人々は困惑しそして歓喜した。世界大戦の日々は終結したのである。
だが、時代相応に文明レベルは産業革命以前に落ち、かつての陸軍大国は見る影もない。

東西戦争

転移により訪れた平和はほんの束の間であった。
その矛先はすぐに別の国家へと移る。
1520年ニスカリマ大陸東海岸を支配していたメルボルン王国とニスカリマ帝国が世界最大の一枚岩マウントオーガスタスの領有をめぐって対立。1524年には東西戦争が勃発した。戦局はメルボルン王国が優勢であったが、1526年メルボルン王国第五代国王アルデバランが崩御したことによ、王位継承問題が発生。内乱に発展。国力を落とした、メルボルン王国はニスカリマ帝国の支配下となり、大陸は統一された。

オセアニア戦争

16世紀前半からヨーロッパ諸国との貿易が盛んとなり16世紀後半ニスカリマ帝国は大いに栄えた。しかし、1634年植民地化の手がニスカリマにも及びだした。その結果1641年には東海岸の一部は植民地となった。激怒した皇帝アイゼンハワーは反ヨーロッパ主義を掲げ、オセアニア地域の各国に協力を要請。1653年にはブーゲンビル帝国と軍事同盟を締結。同年12月8日、シドニーに三国からなる連合艦隊が攻撃を開始。欧州艦隊は壊滅。同時に陸軍も攻撃を開始し、オセアニア戦争が勃発した。1658年のソロモン沖海戦の連合艦隊の勝利により、戦局はオセアニア連合に傾き、翌年1659年欧州連合が講和を提唱。メルボルンにて講和会議が開かれた（ダール会議）。講和会議では、欧州による、オーストラリア大陸の一切の植民地化認めない、賠償金1035億金ポリト(現在で約１兆8000億ドル)、などが欧州各国へ要求された。

海上帝国誕生。首都暗黒期

1673年にはブーゲンビル帝国の提案により、ソロモン諸島をニスカリマ帝国へ併合。ここにニスカリマ海上帝国が誕生した。1700年には大陸第一種国土開発計画が始動、各都市を結ぶ本格的な街道整備が開始された。このころ、反貴族制度運動が活発化し、身分制度廃止を目指した組織が数多く誕生した。帝国議会では貴族院は圧倒的な権力を握っており、この運動を嫌った多くの貴族が、運動を主催する平民議員の排除を目論見多くの議員が暗殺され、パース暗黒の世紀末などと呼ばれるほど、首都パースの治安は非常に悪化した。しかし、1740年ごろに犯罪卿なる組織の暗躍が活発になり始めると、次第に貴族の権力は衰え始め、1762年には普通選挙法が成立、全ニスカリマの成人に選挙権が与えられた。1781年には身分制度は廃止された。19世紀に入ると、ニスカリマでも産業革命が本格化し始め、1824年にはパース、メルボルン間に初の鉄道が開通、現在でもメルボルンは鉄道の中心地となり、ニスカリマの交通の起点となっている。1865年、大規模軍政改革が行われ、それまでソロモン諸島とは別々となっていた軍が一つにまとめられ、帝国陸軍、帝国海軍が設立された。このころより軍国主義が台頭し始め、大規模軍拡が開始されるようになった。

太平洋戦争

1865年から海軍では八八艦隊計画や四四艦隊計画を進めており、四四艦隊計画が進んでいた1895年時点では世界第5位の海軍まで上り詰めていた。大軍拡を推し進め太平洋地域での軍事活動を活発化させていたニスカリマを警戒した神聖高天原統一帝国と太平洋の覇権を争い対立が激化。そして1900年には海軍軍備を戦艦4隻以内に縮小、太平洋地域での軍事活動の大幅な縮小、ソロモン諸島の放棄を求めた最後通牒が突きつけられ太平洋戦争が勃発。ニスカリマ至上最も過酷な戦いとなった。超大国相手にはいよいよ国力が限界になっていた1910年、珍兵器の落下により、神聖高天原統一帝国の戦争継続が難しくなり講和となった。

宇宙進出

周知のとおりニスカリマはかねてより重力制御技術の研究を進めており、20世紀後半からはじまる宇宙開発に大きく貢献した。1973年にニスカリマでは初の有人ロケットの打ち上げに成功し、宇宙開発が本格化すると、1982年には部分的反重力エンジンの搭載により、世界最大のロケットの打ち上げに成功。さらに1993年には本格的な反重力エンジンを搭載した宇宙船「イースト一号」が完成。これにより宇宙進出はさらに身近なものとなった。そして2013年。ついにニスカリマ帝国宇宙軍が発足。世界に稀にみる宇宙艦隊の運用に成功した。今後100年には訪れると予想されている、別銀河からの侵攻に対抗する準備が整ったのである。

地理

ニスカリマ大陸とタスマニア島、ソロモン諸島およびその他の小さな島、さらに北コーカサスから構成される。大陸の東岸にはグレートディバイディング山脈がのびる。最高峰はコジアスコ山で2,228ｍを誇る。また、ヴァイオレット州には世界最大の一枚岩であるマウント・ニスカリマがそびえる。平均高度は340ｍと地球上の全大陸中もっとも低い。さらに東岸は温暖湿潤気候、西岸海洋性気候のすごしやすい気候で、ブロイトン、アルゼルカ、メルボルンに代表される大都市が多く存在する。グレートティバイディング山脈の西にはステップ気候の大鑽井盆地が広がる。さらに東にはグレートサンディ砂漠、グレートビクトリア砂漠などの砂漠が広がり、あまり人は住んでいない。そのため西岸はパース及びその周辺地域にほぼ全ての人口が集中している。


世界最大の一枚岩:マウント・ニスカリマ

行政区画

ニスカリマ海上帝国は大きく、ヴァイオレット州、ニルデン州、ベネストラ州、クリベント州、サウスニスカリマ州、ノーザンニスカリマ州、タスマニア州、ソロモン州の8州とドミネスト連邦、ミルフォード連邦に分かれる。各州には州政府や地方警察、などさまざまな行政機関が設けられている。ただし、各州の行政機関はすべて帝国政府に隷属する。

ニスカリマ連邦帝国

ニスカリマ連邦帝国は帝国政府を除く全ての自治体で最も高い権限を有し海上帝国との同君連合である。ニスカリマ連邦に加盟している。自治組織として連邦政府が置かれ、皇帝陛下の代理である総督が最高指導者となる。
国名首都指導者
ドミネスト連邦ニューパース総督
ミルフォード連邦ウェリントン総督

州


ニスカリマ海上帝国では本土を８つの州に分けている。各州には州政府が置かれ独自の政策を行う。また、地方軍も州政府の管轄である。

州英語略称州都
ヴァイオレット州VioletVLTパース
ベネストラ州BenestraVSRメルボルン
ニルデン州NirdenNIDアルゼルカ
クリベント州QulibentQLTブロイトン
サウスニスカリマ州South NiskarimaSNアデレード
ノーザンニスカリマ州Northern NiskarimaNNダーウィン
ソロモン州SolomonSLMホニアラ
タスマニア州TasmaniaTASホバート

その他地方自治体

ニスカリマ海上帝国では州、連邦より下は全て地方自治体として一括りにされており、おおよそ権限は同じである。なお、特別区や帝国直轄地はその類ではない。地方自治体および帝国直轄地の合計は561である。
特別区
特別区は首都機能を備える都市が指定されており、有事の際に首都の移転を行いやすくするために複数都市指定されている。
都市名英語人口
パースPerth224.7万人
メルボルンMelbourne507.8万人
市
ニスカリマの地方自治体の多くは市に該当する。なお、政令指定都市の区は市と同等の権限を持つ。
都市名英語人口
アルゼルカArseruca531.2万人
ブロイトンBroiton226.8万人
アデレードAdelaide183.7万人
ゴールドコーストGold Coast121.6万人
ニューカッスルNewcastle84.3万人
サンシャインコーストSunshine Coast81.2万人
セントラルコーストCentral Coast76.9万人
ウロンゴンWollongong71.5万人
ダーウィンDarwin54.6万人
ジーロングGeelong41.6万人
ホバートHobart35.4万人
タウンズビルTownsville32.1万人
ケアンズCairns24.6万人
トゥーンバToowoomba21.8万人
バララットBallarat18.4万人
ベンディゴBendigo17.7万人
ホニアラHoniara12.1万人

その他島など

日本語英語
アシュモア・カルティエ諸島Ashmore and Cartier Islands
クリスマス島Christmas Island
ココス(キーリング)諸島Cocos (Keeling) Islands
コーラル・シー諸島Coral Sea Islands
トレス海峡諸島Torres Strait Islands
ハード島とマクドナルド諸島Heard Island and McDonald Islands
マッコリー島Macquarie island
ノーフォーク島Norfolk Island
ロード・ハウ島Lord Howe Island
ガダルカナル島Guadalcanal
チョイスル島Choiseul Island
サンタイサベル島Santa Isabel Island
マライタ島Malaita Island
マキラ島Makira
ニュージョージア諸島New Georgia Islands
ラッセル諸島Russell Islands
フロリダ諸島Florida Islands
マラマシケ島Maramasike
レンネル島Rennell Island
サンタクルーズ諸島Santa Cruz Islands
ショートランド諸島Shortland Islands

ニスカリマ海上帝国の行政区分参照

政治

ニスカリマ海上帝国はニスカリマ帝国憲法に基づいて政治が行われる、立憲君主制国家であり、皇帝陛下が国家元首である。政治上の権力は立法、行政、司法の三権にわけられ、特に立法権である帝国議会は憲法上「国権の最高機関」と定められるため、権力は最も大きい。憲法は、裁判所に違憲立法審査権を付与している。裁判所はこれにより、国のあらゆる法律などの法令を違憲か否か宣言が可能である。
政治のトップ首相
議会帝国議会
与党保守党

行政

行政権は帝国首相府に属する。
国会議員または政党の中から、選挙によって首相が選ばれる。首相は国務大臣を任命し、首相府を形成する。首相は国務大臣を任意に罷免することも可能である。首相の任期は新院議員総選挙後の最初の帝国議会であるため、一期での最長は4年で、最長二期までとなっている。
以下の場合には首相府は総辞職する。
・新院による不信任→新院が解散されないとき
・首相が欠けたとき
・新院議員総選挙後の初めての帝国議会が召集されたとき

官庁

ニスカリマ海上帝国の行政機関は国家行政組織整備法に基づき、大きく上位帝国機関と下位帝国機関に分かれる。デジタル庁、魔導整備庁の設置により現在は上位帝国機関が17個、下位帝国機関が36個となっている。
  • 上位帝国機関
    • 帝国首相府
    • 宮内省
    • 帝国議会議長
    • 帝国憲法裁判所
    • 外務省
    • 財務省
    • 国防省
    • 経済・労働省
    • 教育・研究省
    • 農林水産省
    • 国土開発交通省
    • 自然・環境省
    • 法務省
    • 総務省
    • 帝国保安情報局
    • ニスカリマ国家宇宙開発局
    • ドミネスト連邦総督府
    • ニスカリマ銀行本店

下位帝国機関はニスカリマの行政機関を参照。

立法

帝国議会は1858年まで存在した、国民公会を前身とする。国民公会の問題点であった皇帝の議会否決権などといった皇帝自身が議会に参加できる権利や、階級による票数格差などを改善することを目的として当時のレミー貴族院議員により全国国会平等同盟が結成。 庶民派の皇帝即位もこれを後押しし、1858年には国民公会解散と新国民議会開設の勅諭がなされ、1864年に帝国議会が開設された。帝国議会は新院と旧院からなる二院制議会である。いづれも国民から直接選ばれる国会議員から構成される。ニスカリマ帝国憲法は、帝国議会を「国権の最高機関」と定めている。
国会議員の任期は新院が4年、旧院が6年となっている。定数は新院が200、旧院が120である。
「ニスカリマ帝国議会」も参照
ニスカリマ帝国議会
帝国議会新院旧院
任期4年6年
定数200120
政党
政党思想・立場新院議席数旧院議席数
ニスカリマ保守党中道右派8156
ニスカリマ労働党中道左派4527
ニスカリマ自由党中道派2819
統一ニスカリマ中道右派2711
社会民主党中道左派75
サメから国民を守る党右派42
帝国党右派10
ニスカリマ緑の党中道左派20
グレート・ニスカリマ・リーフ党中道左派50
定数200120

司法

司法権は裁判所に属する。
首都パースに置かれる最高裁判所を最上位とし、各州に一つ置かれる高等裁判所、複数置かれる地方裁判所、多くの自治体に置かれる簡易裁判所に分けられる。
最高裁判所長官は首相が任命し、最高裁判所裁判官は長官によって任命される。

治安維持

国内の治安維持は基本的に警察が一任している。国境警備隊も警察組織であるが、非常時には軍事組織として扱われる。銃規制がそこそこ厳しいため、銃器による犯罪は滅多に起きない。しかし、万が一を、想定して銃器対策部隊が各州に組織されている。基本的に犯罪発生率は少なく、比較的治安は良い。また、秘密警察、特務機関として帝国高等保安局が設置されているが、ニスカリマ帝国では思想、言論の自由は広く認められており、反君主制運動を取り締まることはない。なお大規模な武力蜂起やテロなどが発生し警察だけでは厳しい場合には地方軍が動員され、帝国軍が国内の治安維持に動員されるのは戒厳令が発令された場合にのみである。

外交

ニスカリマ海上帝国では有史以来東南アジアとの関係を重視しており、特に帝国主義を掲げる欧州との関係は悪化していた。しかし現在ではすべての国家と基本的に平和外交を行なっている。また、現在ではインド洋方面の覇権を狙っており、南西太平洋同盟を結んでいる。

同盟

南西太平洋同盟
ニスカリマ統一軍事同盟

国交樹立国

国大使館所在地
ショコラータ王国ポワテェ
神聖高天原統一帝国海洋都市ゼーカ
扶桑国室町京
ユーゴスラビア民主主義連邦共和国
神聖フランス帝国パリ
新生ブラジル帝国
スヴァールバル連邦

在外公館

海外派遣

ニスカリマ海上帝国では神聖フランス帝国との同盟により、ニューカレドニアへ軍隊を派遣している。
詳細→ニューカレドニア駐屯軍

ニスカリマ連邦

転移により世界各地に散らばったニスカリマを統一するべく設立されたニスカリマ連邦に加盟している。

宗教

ニスカリマ海上帝国では国民の約7割がグレート教を信仰しており、キリスト教、仏教と続く。
グレート教は教祖アルシーユの教えによるもので、メヌテを唯一神とする。ニスカリマ近海に多数生息するサメを神の使いとして神格化しており、教徒はサメを殺すことや食べることを禁止されている。諸説あるが最も有力な説として、もともとサメによる被害が増大していたのをサメの逆鱗に触れたとして、サメを崇めるようになったと言われている。なお、国民の多くがサメに抗うことが禁止されているため、かつてはサメによる被害が尋常ではなく、年間交通事故死亡者数をサメによる死亡者数が上回っていた。これに対し、「グレート教をぶっ壊す」のキャッチフレーズで話題のサメから国民を守る党を代表に反グレート教勢力が近年力を増している。ライアン現教祖代理はサメによる被害に対して「信仰が足りていない」と言った見解を述べており、サメ殺傷禁止については聖書を遵守する言動を見せている。グローバル化の進展に伴い、サメに対する処遇は内部からも批判的な意見が増加していると言われているが真相は不明である。

経済

ニスカリマ帝国では、第一次産業及び第三次産業が盛んである。

第一次産業

石炭、天然ガス、ウラン、鉛、ニッケル、ボーキサイト、鉄鉱石などを代表に非常に多くの天然資源に恵まれており鉱業が盛んなだけでなく、小麦、羊毛、牛肉などの生産高も世界トップクラスであり農業も盛んである。

第二次産業

主要先進国と違い、元来我が国では第二次産業の育成にはそれほど熱心ではなかった。しかし世界大戦後、パースを中心に重工業が急速に発展。パース造船、グレート航空機、ミルダメスト重工業を代表に、主に航空機、造船関連で世界をリードしている。なお、自動車産業は盛んではない。

第三次産業

2019年のGDPは過去最高の5兆3513億ドルを記録した。

中央銀行

ニスカリマ帝国では中央銀行として、ニスカリマ銀行が存在する。本店は首都であるパースに置かれており、各中核都市に支店が置かれている。

貿易

豊富な資源や航空機、造船などの産業を活かし多くの資源や工業製品を輸出している。
輸出
国品目
インドシナ連邦フリゲート艦(21型フリゲート)
新生ブラジル帝国石炭
神聖フランス帝国海産物、肉
輸入
国品目
新生ブラジル帝国コーヒー豆、天然ゴム
神聖フランス帝国火薬

軍事

ニスカリマ海上帝国には皇帝陛下の帝国軍と、各州が設置する地方軍の二つが存在し、対外的にニスカリマ軍と呼ばれるのは帝国軍である。
初期は陸軍と海軍、国境警備隊から始まり1920年に海兵隊、1953年には空軍が創設された。
活動拠点は西はニューパース、東はソロモン諸島であり、太平洋、インド洋、地中海、黒海の四つの海を活動範囲としている。
近年ではインド太平洋地域での覇権を重視しており、インドシナ連邦と南西太平洋同盟を結んでいる。

帝国軍

陸、海、空軍及び宇宙軍、国境警備隊、海兵隊の6軍から構成される。海洋国家であるため海軍の規模が最も大きく陸軍、国境警備隊と続く。近年ドミネスト連邦設立により魔導軍が創立され、現在規模を拡大している。予算は1872億ドルでGDP比は3.5％である。全軍の人員予備役合わせて108万2000人である。
詳細→ニスカリマ帝国軍
ニスカリマ帝国陸軍10万人予備役15万人
ニスカリマ帝国海軍31万人予備役9万人
ニスカリマ帝国空軍6万人予備役3万人
ニスカリマ帝国宇宙軍5万人予備役5000人
ニスカリマ帝国魔導軍7万人予備役12000人
ニスカリマ帝国海兵隊4万人予備役5000人
ニスカリマ国境警備隊12万人予備役4万人
現役75万人、現役・予備合計108万2000人

地方軍

地方軍は陸上戦闘を前提とした軍であり、各地域での突発的な武力蜂起の鎮圧やその他の治安維持活動のために設置され、基本的には警察特殊部隊の上位互換となる。

国の兵器について

兵器は多くが国産となっており、ブリスベン重工業やパース造船、グレート重工業など名だたる企業が開発に参加している。

交流

ニスカリマ帝国海軍主催で各国海軍の親善、共同作戦能力の向上などを主目的とした環太平洋合同演習が実施されている。また、ニスカリマ共和国および神聖フランス帝国へ部隊の派遣を行っている。
詳細→ニューカレドニア駐屯軍

交通

ニスカリマ海上帝国ではその広大さゆえに鉄道網、航空網とハイウェイが発達している。特に長距離移動では鉄道のシェア率が最も高い。都市部近郊は私鉄が、都市間の長距離輸送は国鉄が主に担当している。また、多くの島との連絡として海上交通も非常に発達しており、ホバークラフトやジェットフォイルなどもみられる。全ての交通網は、パース、メルボルン、アルゼルカを中心に建設されており、特にこの3都市は拠点として発展している。
広大なニスカリマ大陸で貧乏旅を繰り広げる鉄道マニアや旅好きは一定数存在し、彼らの多くは「南のサメきっぷ」や「若者限定ニスカリマフリーきっぷ(25歳以下限定)」などのお得な切符や、ネットカフェなどさまざまな節約手段を駆使している。
国鉄は、パース鉄道、メルボルン鉄道、アルゼルカ鉄道、ニスカリマ貨物の四部門に分かれている。近年ではICカードがニスカリマでも普及しており、「NISUCA」「PASUCA」などのさまざまなカードが発行されている。

陸上交通

ニスカリマ海上帝国の陸上交通は鉄道およびハイウェイに支えられる。
ニスカリマ海上帝国の鉄道
ニスカリマ海上帝国の道路?

海上交通

ニスカリマ海上帝国には多くの島が存在するため、海上交通は非常に盛んである。

航空

ニスカリマ海上帝国は広大なため、大都市間での航空輸送が盛んである。
パース、メルボルン、アルゼルカの三都市に本格的な国際空港が設置されており、俗にニスカリマの三大空港はこれを指す。
基本的に空軍基地と民間飛行場は分離されている。これは民間人の安全を第一とした結果であり広大なニスカリマだからこそできることでもある。
2012年にはニューパース国際空港が開港。滑走路3本を持ち、また貨物旅客の両方を24時間取り扱っておりニスカリマ海上帝国のヨーロッパ側の玄関口となっている。

その他

メルボルンには宇宙船用反重力エンジンを応用した軌道エレベーターが建設中である。ニスカリマ海上帝国が建造した宇宙コロニー(通称レービッテ)と繋がる予定であり、宇宙進出をさらに加速することが期待されている。

魔法

ニスカリマ海上帝国ではドミネスト連邦からの伝来により近年本土でも魔法の使用を可能にしようとの動きが高まっており、魔導大学校がメルボルンに建設されることが決まっている。また、2020年に陸軍の一部隊にすぎなかった魔導部隊が独立し、7番目の軍隊である帝国魔導軍が設立された。

文化

食文化

ヨーロッパ、特にイギリスからの移民がかつて多かったこともありフィッシュ&チップスや牛肉料理が主流である。また紅茶文化も根強かったが、第二次世界大戦後、イタリアや日本からの移民が急増し本格的なエスプレッソを楽しむスタイルや寿司などが伝来した。

被服文化

みんなおしゃれだよ！
国の被服文化について詳しく

建築文化

人口の多くが各地方の中心都市に集中しているため、全国で都会的な風景がみられる。中心街には基本的に超高層ビル群があり、近代建築が非常に多い。
  • ハーフタイルバー建築
ハーフタイルバー建築は近代ニスカリマにて発達している建築様式。近代ニスカリマ建築家の巨匠、ボルス・リートンにより始まったとされる。低層階は石造りやレンガ造りを模した荘厳な雰囲気を醸し出し、彫刻などさまざまな装飾が施されている一方、高層階はガラスを基調とした非常に現代的なシンプルなデザインとなっている。
アルゼルカやメルボルンなどで2000年以降に建築された超高層ビルに多く見られる建築様式である。

伝統芸能

国の伝統芸能について詳しく

スポーツ

  • オリンピック開催歴
    • 1956年 メルボルンオリンピック
    • 2000年 アルゼルカオリンピック
    • 2014年 ソチオリンピック

社会

観光

エアーズロックに隠れて、世界最大の一枚岩マウントオーガスタスが泣いています。

教育

ニスカリマ海上帝国では小学校6年、中学校3年の普通教育が完全無償であり義務教育となっている。
義務教育終了後は高等学校や専門学校への進学が大半である。高校入試は各県で異なっている。
さらなる、高等教育として高等専門学校や大学、大学校などさまざまな教育機関が存在する。
特に大学は大学入試共通考査という全国共通の入試試験があり、これを受けることが一部の学校を除いて条件となっている。なお一部の学校とは、防衛大学校などの試験が早期に行われる学校である。
  • 主な国立大学
    • メルボルン帝国大学
    • パース帝国大学
    • アルゼルカ帝国大学
    • ブロイトン帝国大学
    • ダーウィン帝国大学
    • アデレード帝国大学
    • キャンベラ帝国大学
    • ニューパース帝国大学
    • メルボルン工業大学
    • パース工業大学
  • 主な私立大学
    • パース・ヴァイオレット大学
    • アルゼルカ海洋大学
    • ノースニスカリマ大学
    • アルドルト大学
    • ニスカリマ・セントラント大学

テクノロジー

かねてより重力制御についての研究は抜きん出ており、宇宙艦隊を保有し日々宇宙からの侵略に備えている。

国民

ニスカリマ帝国は海外からの移民が非常に多い。多くはアジア及びヨーロッパからの移民であり、国民の約8割を占めている。豊かな自然、治安の良さ、安定した経済に惹かれやってくる。故に留学生もとても多いらしい。

言語

英語が使えます。
治安もいいので留学にはおすすめ。

関連記事

ニスカリマ海上帝国に関する記事の一覧
このエントリーをTumblrにポストClip to Evernoteこのエントリーをはてなブックマークに追加
ニスカリマ海上帝国 - モザイク架空国家 先頭へ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい
 

最近更新したページ

タグ

参加者さま一覧

  • kingzeputozeta
  • twentyonetype
  • nomad
  • russian
  • kamik
  • shimomi1025
  • ack
  • bekonnz
  • hourai_1024
  • kurogane1423
  • liv
  • ultrakaisar
  • koba8823
  • senniho23
  • aoppencof
  • konngoman2
  • kongo_country
  • takamakoku1
  • yama_1765
  • quasar1122

メンバー一覧

QRコード

アクセス解析中

メンバーのみ編集できます

メンバー募集！