あらゆる架空国家が併存するモザイク世界

国名神聖フランス帝国
大州ヨーロッパ州
国歌ジャンヌ・ダルクよ、フランスを守り給え
国の標語神の恩寵があらんことを
国花白百合
国鳥フェニックス
国獣グリフォン
建国年帝国歴元年1月1日(西暦1900年1月1日)
首都帝都ルーテティア
王朝ブルゴーニュ・カロリング朝
元首シャルロット1世
帝国宰相オルレアン公爵
政治体制立憲君主制
公用語フランス語
第2言語ラテン語
暦法帝国歴・西暦
国教シャルルマーニュ聖座
人口5億人
面積約552,000km2
GDP10兆帝国フラン
国家予算850兆帝国フラン
通貨帝国フラン(EFR)
時間帯UTC +1(DST:+2)
国際電話番号33
ISOEF

概要

ヨーロッパに位置する君主国家。立憲君主制を採用しているが皇族・貴族・騎士(軍人)・聖職者(魔道士)・平民などの身分制度と封建制度が残りフランス古来の価値観と伝統と誇りを今に伝える風土である。
19世紀のような思想と装飾を残しつつも現代科学技術を遥かに凌駕する文明を「秘術」と呼ばれる魔術によって保有するにいたる。

↑帝都ルーテティアの風景

国名

正式国名は「神聖なる加護を受けしシャルルマーニュ大帝の御子らのフランス帝国」通称は「神聖フランス帝国」略称は「フランス」漢字では「神仏」と表記する。歴代フランス王朝は全て【カロリング朝に連なる王統による国家】を名乗っていた。【ナポレオン・ボナパルト】が打ち立てた【フランス人民帝国】とその甥【ナポレオン三世】による【フランス第二人民帝国】特別するため【ブルゴーニュ・カロリング朝神聖フランス帝国】とも呼ばれる

神聖フランス帝室

神聖フランス帝国の帝室は【ブルゴーニュ・カロリング家】。神聖フランス帝国初代皇帝【ルイ1世】は歴代王統の例に漏れずシャルルマーニュ大帝の氏族である【カロリング氏の後裔】を名乗り【ブルゴーニュ公爵家】の当主であるため【ブルゴーニュ・カロリング朝】を名乗っている。皇帝から3親等までを【神聖フランス帝室】としそれぞれの能力や出自に合わせて親王・大公・公爵の爵位を授けている。3親等以降は【皇族】と呼ばれる身分で帝室に準ずる身分的特権が与えられる。

皇帝

神聖フランス皇帝の正式名称は「全フランス臣民の支配者・正義と法秩序の守護者・シャルルマーニュ聖座の聖皇の御使い・全民族を統べる偉大なる大帝、シャルルマーニュ大帝の後継者・ガリア帝国の継承者
ヨーロッパの守護者、神聖にして不可侵なるフランス帝国皇帝」である。神聖フランス皇帝は国家元首としてだけでなく政治・立法・司法・軍事・の最高指導者の側面を持つ。多くの公務を抱えているため皇帝の業務は多忙を極め各国に歴訪することも公務の1つとしているため精神的にも肉体的にも強靭で健康でなくてはならず聖痕の力を解放でき秘術を扱える帝室の聖人にのみ帝位に就くことが許される。皇帝はブルゴーニュ・カロリング家当主または嫡子たる皇太子(皇太女)が即位する(帝室典範第1条)。皇帝が精神的・肉体的に皇帝の政務に支障が出る場合、幼齢または老齢の場合は摂政による輔弼が許される。皇帝は生前退位が可能である。

皇帝と臣民

神聖フランスでは皇帝の権限が弱いとは決して言えず【全臣民統合の最高存在】と位置づけられている。皇帝に対する不敬・大逆・弑逆は全て族滅であり未遂であれど国外追放や一族処刑が慣例であった。現在は不敬罪などを犯した被告のみ極刑で一族は財産没収の上、海外領土への3世代まで開拓事業に従事する義務が発生するだけで不敬罪に対する罪も易しくなった。皇帝は憲法でも「皇帝国民主権」を謳っており主権者は皇帝であり国民たる臣民にその主権を皇帝陛下のご慈悲によって与えられているに過ぎない貴族から平民まで全身分の臣民は皇帝陛下と帝室皇族のために身命を賭して戦い抜くことを至上の喜びとし皇帝陛下のために忠義を尽くすのは臣民としてとうぜんのげむ健康状態が芳しくない場合は、摂政と首相に業務を代行することが許されている。

神聖フランス皇帝の権限

皇帝は以下の権限を有している。
政治・立法
  • 国家元首としての皇帝
  • 帝国の象徴
  • 御前会議の召集
  • 内閣首相(帝国宰相)の任命及び罷免
  • 内閣の解散勅令の発布
  • 帝国議会の召集及び解散
  • 枢密院最高枢密顧問官の任命及び罷免
  • 帝国元老院任命及び解散
  • 緊急議会召集令の発令
司法
  • ルーテティア高等法院大法官の任免及び罷免
  • 憲法改正議会の召集
  • 憲法改正勅令発布
  • 皇帝勅令の発布
  • 非常大権行使による罪人処断権行使
軍事
  • 大本営開府の勅令発布権
  • 総帥たる帝国軍最高司令官として統帥権を持つ
  • 勲章及び爵位の授与
  • 軍緊急招集権の発令
  • 元帥府開設の勅令発布
  • 帝国軍最高幹部の任命及び罷免
貴族
  • 爵位の授与
  • 爵位及び門地安堵の勅令発布
  • 昇爵の許可
  • 封土の巡行
  • 爵位及び所領の没収
  • 門地断絶権の行使
儀式
  • 国家儀礼の主催
  • 記念日の挨拶
  • 国家礼拝の主催
  • 国家祭事の主催

歴代皇帝

  • ルイ1世 (1855〜1920) 在位15年(1895〜1920)
  • ルイ2世 (1900〜1974) 在位54年(1920〜1974)
  • シャルル1世 (1934〜1992) 在位26年(1975〜1991)
  • シャルル2世 (1962〜) 在位17年(1991〜2018)
  • シャルロット1世(1996〜) 在位中(2018〜)

歴史

現在工事中

地理

帝国領は欧州フランス本土・太平洋・アフリカ・南米の各植民地より構成されている。地域により文化・環境・気候・生態系・風習・宗教が変わりそれぞれに独自の顔色を持つ。

フランス本土の行政区分

フランス本土は帝都及び軍事施設や国家施設がある地域以外は全て世襲制貴族(神仏帝国門閥貴族)がフランス皇帝の下に領土が下賜されそれぞれの領土に封土されている封建制度が存在する。
貴族領には独自の軍隊・議会・法律・税制を行使・制定する権限が帝国国内法の範囲内で認められている。高度な自治権が与えられているがあくまで「皇帝より領主に人民と領土が下賜されている」に過ぎないので税の不正搾取や臣民に対する虐待・抑圧をした領主は即時封土没収の上断絶となる。
本土封土領一覧
シャンパーニュ公領
アルデンヌ辺境公領
アルトワ大公領
オルレアン公領
ノール・パ・ド・カレへ公領
サントル伯領
フランシェ伯領
コンテ伯領
ロワール伯領
ノルマンディー大公領
ブルゴーニュ大公領
ブルターニュ大公領
ローヌ・アルプ辺境侯領
オーヴェルニュ侯領
ポワトゥ伯領
シャラント伯領
リムーザン侯領
アキテーヌ公領
アルマニャック公領
プロヴァンス辺境侯領
サド侯領
コートダジュール辺境伯領
ミディー伯領
ルシヨン辺境伯領

特別地域

帝都及び国際都市・大都市は都市圏と呼ばれている。都市圏がある主要都市は【帝国政府直轄自由都市】として封建制に寄らない民主的な高度な自治権が与えられている。
都市圏一覧
帝都ルーテティア
イル・ド・フランス特別圏
聖都アヴィニョン
リール都市圏
マルセイユ都市圏
ナント都市圏
ブザンソン都市圏
ルアーブル都市圏
バイユー都市圏
ブレスト都市圏
ピレネー都市圏
アルザス都市圏
ロレーヌ都市圏
ストラスブール都市圏
トランゾン都市圏
ニース都市圏
ニール都市圏

欧州フランス領

  • 仏領アンドラ公国

フランスとスペインの中間に位置する小国だったがこの国の領有権を巡り周辺国と対立したが帝国歴2年、ルイ1世が自ら軍を率いアンドラ全土を、平定し帝国領に組み込まれた。アンドラ公国を名乗ってはいるが神聖フランス帝国の同君連合的植民地である。行政府の長はアンドラ公国政府主席。
アンドラ自由民主人民連合が与党になって以降、中央政府との対立が深まり南部を中心にアンドラ・コミューンが誕生した。アンドラ・コミューンは帝国軍によって徹底的に殲滅され現在は帝国軍による再教育が行われている。
  • 仏領コルシカ島

地中海における重要拠点。元首はコルシカ島総督。ほとんどが軍用地であるが軍事施設により次元カモフラージュが施されており平時はリゾート地である。扶桑系の住民も数多く居住しており中世・近世日本の街並みが味わえる。

海外領土

神聖フランスが保有する欧州以外の領土。太平洋・南米・アフリカに存在し完全な植民地から冊封体制にある領土も存在する。
南米方面
  • 仏領カリブ海諸島
ギアナ北部にあるグアドループ、サンバルテルミー島、サン・マルタンから構成される海外領。3つの地域はそれぞれ県単位に分けられ海外県として扱われている。3つの島にはそれぞれフランス軍の基地が存在する。
  • 仏領ギアナ

南米最大の植民地。元首はギアナ総督。州単位の行政区域が存在し一種の半独立状態となっているが帝国には永世恭順を誓っている。宇宙軍総司令部・宇宙省本部・ギアナ宇宙センターが置かれている宇宙事業の中心地。少数民族の諸侯も存在する。
太平洋地域
  • 仏領ニューカレドニア

太平洋にある海外領土。元首はニューカレドニア総督。高度な自治権が与えられ太平洋の国際都市としての側面が強い。太平洋艦隊司令部が置かれている。
  • 仏領ウォリス・フツナ

元首はウォリスフツナ大首長。3つの地域に分けられそれぞれの王が存在する。
アフリカ地域
  • 仏領西漢朝セネガル

▲仏領セネガルの首都「ダカール」の風景
西アフリカに位置する神聖フランス帝国構成国。
アフリカ地域におけるフランス最大の拠点であり現在開発が行われている。我々がよく知るセネガルではなくこの地に転移してきた中華系の「西漢」が統治していた。神聖フランス帝国は「西漢」にセネガル全土の併合を伝えたが快く受け入れられ神聖フランス帝国領になった。ダカール及び主要都市は神聖フランスの施政化にある。

身分制度

神聖フランス帝国には君主国家に相応しい身分制度が存在する。大きくわけると6つの以下の身分に分けられる。
身分と名称
第1身分皇族
第2身分貴族
第3身分騎士軍人
第4身分聖職者
第5身分上級平民
第6身分下級平民
これらの身分は「帝国身分法」によって保護されている。第1身分〜第3身分は上級身分と呼ばれ不敬罪が適用される。上級身分は多くの特権を有しており平民に対して暴力や暴言も吐いても許されるなども許されている

社会体制

政治

立憲君主制と議院内閣制を取っている。皇帝は「君臨せずとも統治せず」を原則としているため平時は行政立法に関しては任命権以外権限を持たない。神聖フランス帝国憲法(第8改定帝国憲法)第11条の規定に則り有事の際は非常大権を行使し皇帝親政を行うことが出来る。
議会は二院制であり貴族院と国民議会が帝国議会を構成している。内閣、枢密院、元老院、軍部、各省庁、国民からた提出され要望、予算案、法案を帝国議会で決議し最終的には帝国議会中央会議で決定される。皇帝を補佐する役職としては常設の役職ではないが摂政が置かれることがある。摂政になれる資格を持つ皇族は成人皇族のうち政治的・軍事的にも豊富な知識経験をもっている大公または公爵のみである。行政府は複数存在し最高閣僚評議会を中核とし宰相府・元老院・枢密院が存在する。

最高閣僚評議会

神聖フランスでは行政府が複数存在しその中で最高の権限を持つのが最高閣僚評議会である。最高閣僚評議会は内閣と呼ばれその長は内閣首相である。内閣の下に各省庁が存在し各々の行政事務を担当している。内閣は帝国議会で過半数を得た政党が与党か皇帝より直接任命された帝国宰相によって組閣が可能。首相は1任期5年で最高5任期25年まで続投可能である。内閣首相は帝国宰相職を兼任しており皇帝陛下の名の元に行政権の行使が可能である。
閣僚は護国省と内務省以外は文民のみが就任できると憲法で定められている。

官庁

神聖フランスは中央集権体制を敷いているため数多くの省庁が存在している。内閣たる最高閣僚評議会も省庁の扱いを受ける。他の国とは違う名称の省庁も存在しており国防省は護国省と言う名称でその長も護国卿と呼称される。宗教国家であるため、宗教を統括する宗教省が存在する。秘術をはじめとする魔術の管理とシャルルマーニュ聖座と帝国政府の綱渡し役である聖座省の長は総大主教が任命される。
庁の長たる長官は大臣と同格である。

省庁

省庁の一覧
宰相府
国務省
宮内省
軍務省
内務省
外務省
法務省
財務省
商務省
文部省
労働省
天然資源省
人的資源省
食糧資源省
植民地省
保健衛生省
環境省
宗教省
聖座省
運輸省
宇宙省
国家情報通信省
典礼省
科学産業省
国家芸術省
観光省
防災省
秘術省
芸術庁
音楽庁
スポーツ庁
国家保安庁
海洋警備庁
宇宙開発局
歴史庁
郵政庁
史跡管理庁
封土管理庁
人民労働局
中央秘術局
魔道管制保安局
ギアナ総督府
コルシカ総督府
アンドラ総督府
ニューカレドニア総督府
カリブ海総督府
太平洋庁
ダカール地方局
カリブ海総督府

立法府

立法府は帝国議会と御前会議が存在する。かつては3院制の三部会が唯一の立法府であったが民主的な帝国議会がルイ1世時代に開設された。現在、平民政党の台頭が国家に害を成すとして帝国議会を廃止し三部会の復活が行われつつある

帝国議会

上院(貴族院)
貴族階級身分の者によって構成されているため通称貴族院。任期は1任期6年、最大4任期まで。貴族院議員選挙によって25歳以上の大学卒業資格のある貴族階級にある者が選ばれる。また、大学卒業資格がなくとも軍人であれば少佐以上の階級にあった者、功績や叙勲の経験があるもの、政治的知識がありなおかつ貴族議員経験者の推薦を持っている者も選挙資格が与えられる。
下院(国民議会)
皇族貴族階級以外の身分から選出された国民議員によって構成されるため国民議会と呼ばれている。現在廃止が検討されている。

御前会議

帝国における行府政と立法府の最高機関。皇帝陛下臨席のもとで国政の重要事項を討議する

司法

司法府は各国の最高裁判所に相当するルーテティア高等法院。基本的には三審制だが国事犯・重犯罪現行犯・テロ犯罪者は法に則り一審のみの形式的裁判が行われ公開ギロチン処刑が執行される。民法に相当する【フランス民法典】が存在して【フランス民法典】を元に刑の執行を行っているため法治国家として体裁を保っている。帝都及び特別都市圏は基本的に【簡易裁判所】で裁判するが決着がつかない場合は
【簡易裁判所】→【上級裁判所】→【ルーテティア高等法院】の順で行われる。貴族封土では【封土裁判所】で行われ決着がつかない場合は【封土領高等法院】で裁判しそれでも決着つかない場合は【ルーテティア高等法院】で行われる。

治安維持

国内治安維持活動は内務省と軍務省が管轄している。警察業務全般は【内務省警察庁】の下に【国家警察】【地方警察】【私設警察】の3つの警察機構に別れている。【国家警察】

外交

神聖フランス帝国は外交関係に力を入れており国交を結んでいる諸外国に大使館と総領事館を設置している。また、ショコラータ王国とロイヘン帝国に対しては独立保障宣言を発表している。隣国である扶桑国とも友好的関係にあり官民問わず交流が深い。

経済

ルイ1世の時代より推進していた重工業や植民地資源活用政策によって大幅な経済成長を遂げた。

中央銀行「フランス帝国銀行」

神聖フランス帝国の中央銀行はフランス帝国銀行である。帝国財務省が運営しており、神聖フランス帝国の通貨を発行したり地方銀行や都市銀行の融資などを行っている。またフランス国債を発行する唯一の銀行である。帝国銀行総裁は閣僚と同格であり経済的才覚あふれる人物が内閣によって指名され皇帝により任命される。

準軍事組織

国民衛兵隊・国土防備隊・国家憲兵隊・海上警察隊・護国騎士団が存在している。
国民衛兵隊以外は他の省庁(内務省など)の所轄、有事の際は大本営の指揮下に置かれる。準軍事組織には軍の階級が与えられるが所轄省庁の階級も同時に与えられる。

宗教

現在、神聖フランス帝国では憲法によって信教の自由が認められている。かつては「正教徒とそれらの他宗派は正統たるシャルルマーニュ聖座に改宗せねばならない」とする「神聖国教法」、ムスリムやアメニズムを含めた他宗教を認めない「他宗教排斥法」が存在した。だがこれらの法律は植民地を中心に反発が大きくシャルルマーニュ聖座に対する批判も強くなったために廃止された。「自由信仰法」が制定され信仰の自由が認められた。ただし、過激な思想の宗教や怪しいカルト新興宗教に関しては信仰の自由を認めていない。

シャルルマーニュ聖座

神聖フランス帝国の国教である。教皇庁はアヴィニョン。聖座省及びシャルルマーニュ教皇庁もアヴィニョンに存在する。信者は神聖フランス帝国本土と植民地にのみ限られている。そもそもフランスでのカトリック教の別名であるため「フランス・カトリック宗派」とも呼ばれることもある。シャルルマーニュの聖座選出、枢密院議員に関するとりきめ、アヴィニョンの自治、聖座省が存在する。大臣に相当する聖座省大司教はシャルルマーニュ聖座の高位聖職者が就任するが次官や政務・事務関係の聖座省官僚は神聖フランス帝国の国家公務員が就任する規定となっている。神聖フランスは魔法国家でもあるため秘術などの魔術管理も聖座省に任されていたが、魔術の完全民営化に伴い秘術省に引き継がれた。

宗教省

シャルルマーニュ聖座以外の宗教信者を扱う省。
神聖フランスではシャルルマーニュ聖座信者では無い者もおりユグノー・ヴュー・カトリック(こちらの世界でのカトリック)・プロテスタントが存在し太平洋ではアメニズムが主流でありセネガルはイスラム教徒も多くかれらと聖座省の架け橋的な機構である。
「宗教法」により「新興宗教・カルト宗教・1部の過激宗派に対しては存在は認めるが不穏な動きがあればこれを認めない」としており、これら宗教団体の監視・弾圧も行っている。

交通

陸上交通

高速鉄道であるTVCがフランス本土とアルジェリアに存在する。鉄道も国営フランス鉄道と私鉄が存在する。鉄道技術はかつて秘術によって別世界の日本から技術輸入を行いフランス及び海外領土の風土に合わせながら日本の技術をベースに作った車両が数多く存在する。

海上交通

国内の海運業者による船舶や旅客船と観光船が存在する。地中海が主流となっている。

航空

エールフランスなど多数の航空会社がに存在する。

宇宙

本土と海外領土に複数の宇宙港が存在する。仏領カリブ海とウォリス・フツナには軌道エレベーターが存在している。1部は軍の管理下に行われているため不定期だがトゥールーズとギョイエンヌは定期便が存在する。

文化

神聖フランス帝国では古くより芸術・建築・芸能・音楽などの分野で多くの業績を残していきました。

食文化

フランスは言わずと知れた美食の国である。幼い時からフランスの美味しい料理を知って欲しい全ての小中学校は年に6回、給食でフレンチフルコースが出され必須科目には料理が存在する。料理の腕前が高い物は帝国料理アカデミアにスカウトされる。
(また詳細は描きます)
本土と海外植民地では食文化が大きく異なる。
ワインは正義。
ここでは簡単にそれぞれの地域の料理の特徴を紹介します。
フランス料理
言わずと知れた我が国が誇る世界最高峰の料理として知られるフランス料理。敷居が高いと思われがちですが地域や場面によって家庭的で素朴な料理から宮廷で皇族や貴族が嗜む料理など数多く存在します。我が国の伝統的な料理はオムレツ、ポトフ、フリカッセ、エスカルゴ料理などが有名です。
各地方のフランス料理
  • ルーテティア料理
主に帝都や首都圏で好まれている料理。コース料理や高級食材を使った宮廷料理が特徴的。上品な味わいが楽しめる。
  • ガスコーニュ料理
フランス北部地方の伝統料理
  • プロヴァンス料理
南仏の伝統料理。地中海原産の海産物を豊富に使った美味しい料理。スペイン料理に近い
    • ギアナ料理
海外領ギアナの伝統料理。しかし、本土から持ち込まれた食文化と南米各国の料理が融合し独特な料理となっている。

被服文化

シャネルなど世界規模で有名なアパレルメーカーが多数パリにあることもあり全体的に高級志向だが大衆的なメーカーも多数存在する。

建築文化

主流となっているのはネオフランスゴシック建築でありゴシック建築様式と現代建築様式を融合し新たな要素を足したのがネオゴシック建築であります。ネオゴシック建築は主にパリなどの中央部で多く見られ、南部ではアルル建築様式などの南仏特有の建造物が多く見られます。海外植民地では風土に合わせた建築様式や民族事に違いがあります。

美術

古くから芸術の都と呼ばれるルーテティアには数多くのアトリエが存在する。国立ルーブル美術館の隣にある帝国ルーブル美術大学では最高峰の芸術教育が行われている。国家芸術省は画家、彫刻家を目指す若者のため海外留学などの教育費、アトリエ家賃の無償補助、支援基金などの支援事業を行っている。国内には数々の巨匠が存在し毎年ルノアール美術コンクール、モネ美術コンクール、セザンヌ美術コンクールなど名だたる巨匠たちの名前を冠したコンクールを開催している。

スポーツ

神聖フランスでは多くのスポーツが盛んに行われており国民に広くスポーツに親しんでもらうためスポーツ庁が設置されている。国内最大の競技人口を抱えるスポーツはサッカーである。また自転車競技、クリケット、ウィンタースポーツ、水泳、バスケットボール、格闘技なども人気である。
サッカー
神聖フランス最大の競技人口を抱える国民的スポーツ。ワールドカップを始め世界中の国が参加するサッカー大会などでは常に上位に入るなどかなりの練度を誇る選手やチームが多く存在する。また政府は文部省とスポーツ庁協力の元に小学校の必須科目にサッカーを設け広く国民に親しまれている。国内には本土と植民地を含め1000を超えるサッカースクールが存在し、20を超えるプロサッカーチームが存在する。また、サッカーが優れた人物には幼い時から支援する「サッカー選手強化育成法」に基づき奨学金や留学の無利子資金援助などを行っている。

観光

観光省が現在作成しています。

教育

小中高と12年間の義務教育がある。

テクノロジー

我が国のテクノロジーは宇宙産業や自動車産業などの高度な科学技術と【秘術】などの魔導技術を保有している。秘術の1部は同盟国や友好関係にある国に輸出される。
魔導技術の管理は秘術省が行っており秘術省の許可なくこれらの術を使用したり他国に漏洩することは禁じられている。現在秘術の使用は国際関係を大きく損なうものとして原則国内のみで一般的秘術の使用以外は全面的に禁じられている。

宇宙産業

神聖フランス帝国政府は1960年代から宇宙開発に力を注いでおりフランス南部の都市「トゥールーズ」にフランス帝国宇宙研究センターを設立し、フランス本土と海外領土(ギアナ、アルジェリア)に宇宙基地を建設した。当初は軍と科学技術省による共同運用だったが当時の内閣が「宇宙事業は21世紀に必要不可欠な存在となりえる」として1970年に宇宙開発庁を設立した。1974年には国産気象衛星、国産軍事偵察衛星、国産情報収集衛星の打ち上げに成功した。1980年代後半まで軍主導の衛星及び弾道ミサイル研究開発が進められたが1990年に宇宙開発庁が宇宙省格上げされると宇宙省主導となった。2宇宙ステーションの打ち上げも行っており現在6基の宇宙ステーションが存在する。全ての宇宙ステーションは重力発生装置があり地球と同じく重力が存在する。2030年には100万人が居住可能な宇宙ステーションの研究開発を行っている。
現在は民間企業も宇宙開発事業に参入し注目を集める産業の一つとして注目を集めている。
2010年にギアナとアルジェリア中部にマスドライバー基地が完成し2012年に成立した宇宙軍宇宙艦隊の派遣が2013年に行われた。宇宙艦隊は現在5個艦隊が存在している。ギアナ北部沖に軌道エレベーターを開発中であり2020年11月頃に完成する。
セネガルに宇宙センターを建設中である。

秘術

神聖フランス帝国における魔法の1種。魔術のさらに上の魔術で神・天使・聖人より施された術である。使用者は限られ聖人種・高位聖職者・賢者などのみである。秘術の管理は秘術省秘術部が行っている。
主な秘術一覧
    • ラファエルの秘術
治療の天使ラファエルが人々に与えた秘術。最高位の医療系秘術でありどんな怪我や病気、疾患を全快することが可能である。脳死状態であれば2回までなら脳死状態から蘇生は可能である。使える人間は国家医療術士、聖護官、ラファエルの聖痕を持つ者に限られる。
    • サマエルの秘術
破壊の天使の異名を持つサマエルの力がこめられた秘術。最高位の軍事系秘術であり敵対する100名以上の勢力に対して行使するとその人物が死に至るという大変危険な秘術である。この秘術は聖座省が認めたサマエルの聖痕を持つネクロマンサーしか使用が認められておらず、同盟国のみにしか輸出されない。その際20名以上の派遣ネクロマンサーが従わないといけない
    • ウリエルの秘術
人々が想像した兵器を現出し量産することが可能な技術系最高位の秘術。その内容は国家機密であり詳細は伏せるが神聖フランス国内の国営兵器廠で使用される。また攻撃系秘術としても使用可能でその際は巨大な炎の柱を放射状レーザー兵器として転用可能することが可能。

錬金術

秘術の1種である。用途によって作り出す物資が違い民生用錬金術と軍事用錬金術がそんざいする。民生用は医療・経済・文化など多種多様なものが存在する。軍事用は特殊軍用兵装の製造などに使われる。錬金術士は聖座省に登録する必要がある。

国民

人種はフランス人が多数を占めるがドイツ・イタリア・スペイン国境付近では国境を接する国の人種も数多く存在する。植民地では現地先住民も存在してるため人種の枠を超えて【フランス人】としている。異種族も存在し皇族・貴族・高位聖職者の中には聖人の血を引く【聖人種】が存在しその他にも天使・精霊・妖精・魔族・幻獣種が存在している。

言語

神聖フランス帝国では以下の言語が公用語として指定されている。

第1公用語

  • フランス語

第2公用語

  • ラテン語
  • イタリア語
その他フランス南西部ではスペイン語、東フランスではドイツ語も好まれて使用されている。仏領ギアナは全てフランス語が公用語となっているが少数であるが現地部族の言葉を話す人々もいる。精霊語話者も存在する。
英語話者は異端扱いされており公的な場での英語は禁止されている。英語ダメゼッタイ

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