六界全史

• 名前　バーゼディア・エンカウス
• 生没　ラドリザン　（6862〜6892）
• 出身　リアムス国
• 種族　人間
• 性別　男

リアムス国三牙王の１人。
シグリア攻略戦に向かうグラスシード隊と偶然遭遇し横槍を入れるが、元々別の任務の為に移動中だったこともあり、このときは本格的に戦うことはなく撤退している。

その後、クルーディア帝国とサムルトン国が連合軍を組みリアムス国に遠征を開始、ランドヴァルク作戦が実施される。
三牙王もこの決戦に出陣するが、圧倒的に不利な戦況で行われたこの戦いに苦戦を強いられ、国境の戦いとなったルーニアの戦いに敗れて後退、両軍の決戦となったドゥカースの戦いで、後世にまで語られる武勇を見せて勇者リックスによって壮絶な戦死を遂げた。

• コルカフォーンが「技」ならバーゼディアはまさしく「剛」と讃えられた。
• 頭に血が登ると止められなくなるが、根は正直でコルカフォーンやセリカから信頼されている。
• 彼の部隊は、突撃力や破壊力だけなら、この時代最強を誇ったと言われ、ドゥカースの戦いにおいては自身は戦死したが、与えた損害は失った自軍の３倍とも言われている。ただし、この戦い自体が圧倒的兵力の差で行われた為、戦局に影響を与えてはいない。そこが彼の「個人的武勇」の限界であった。

• CHAOS CROWN