基本情報


略歴

リアムス国において最強と呼ばれる三牙王の1人にして隊長。
シグリア攻略戦に向かうグラスシード隊と偶然遭遇し横槍を入れるが、元々別の任務の為に移動中だったこともあり、このときは本格的に戦うことはなく撤退している。

その後、クルーディア帝国とサムルトン国が連合軍を組み、リアムス国に遠征を開始するランドヴァルク作戦が実施されと、三牙王を率いて、ルーニアの戦いドゥカースの戦いと連戦し、敵軍を恐怖させる戦いを見せるが、連合軍の勢いは凄まじく首都にまで肉薄される。
サムルトンの裏切りによりリアムスはかろうじて滅亡を免れるが、その後クルーディア帝国が全ての主導権を握り、歴史の流れから消えようとするリアムスにも意地があることを見せるべく、ルーザリットと共に私兵を率いてサムルトン遠征に乱入。
帝国軍よりも先にサムルトン国王ミッツを討ち取るという形で自分達の存在をはっきりと歴史に刻み込み、満足の笑みを浮かべて敵軍の中に切り込み戦死した。

人物

  • リアムス国の最強師団三牙王の一人であり、巨大な鎌を使いその戦い振りは鬼神、死神と呼ばれていたが、戦闘以外の普段は温厚で、礼節を重んじる。
  • 独特の言い回しをするため、セリカバーゼディア以外の者は、彼の発言の真意を捉えるのに苦労したという。
  • かつてリックスと戦ったこともあり、その戦いぶりから彼に「月の夜の使者」と称された。

関連項目

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