六界全史

• 名前　ベリス
• 生没　ガーマス　（5824〜6217）
• 出身　不明
• 種族　魔族
• 性別　男

魔王を自称する魔族の男。
生粋のサディストであり、単に人間の恐怖に震える姿が見たいという理由だけで、魔王ベリス軍を率いてアガルティア国への侵略を繰り返す。
その攻略自体も自身にとってのゲームであり、一気に終わらせるのではなく、数段階にわけて徐々に領土を削っていった。

更に、自らの娘の一人であるシャルナの記憶を奪い、自分が作り上げた７つの武器に、「魔王を倒すため作られた神の武器」という嘘の伝説を流布させてアガルティア国の各地にばら撒き、記憶を失った娘にその武器の１つを持たせて、どこまでのことができるのかを部下たちと賭けをするという遊びをしていた。

結果的にシャルナは、数々の困難を乗り越え得て自分を倒すためにやってきたが、そこでシャルナと７つの武器の正体を教えて絶望の底に叩き落す。
こうして一度はシャルナたちを壊滅させ、心までも折るが、シャルナたち武器に見初められし者は再び立ち上がり、魔王の妨害を乗り越え、ついにベリスは娘の手によって討たれた。

• シャルナの記憶を奪ったことも、７つの武器を作り出したことも、すべて「自分の元にまでたどり着けるかどうかを賭けの対象」としたゲームであり、シャルナの旅に、徐々に難易度が高くなる難関を用意した。
• 普段は、強すぎる力を石に封印させているが、最終決戦においてはその力を統合して、真の姿を見せた。

• BLADE of NIGHTMARE