基本情報


略歴

ヴァレット国の孤児院で育てられ、卓越した槍術によって将軍に抜擢された逸材だが、「ヴァレット国の暗部を書き記された書物(究極の魔道書)を見つけ出して処分せよ」という任務を受け、身分を偽って旅の剣士として各地を放浪していた。
様々な地を渡った末にユナイト国でアンジェリナたちと遭遇、彼女たちを傭兵として雇い、山賊の戦利品の中に「究極の魔道書」が紛れているという情報を元に、山賊団ザルスに潜入するが、山賊団とヤムル族の戦いが勃発、これに巻き込まれた為アジトから脱出する。
その後、ネリス達と合流し、一行はザルカ国の剣術大会へと向かうこととなる。
この旅の最中、究極の魔道書を追い続けていたサキにその正体を、自分を父親の仇と狙っていたキルスティに、事の真相(先に裏切ったのはキルスティの父だった)を伝える。
大会ではクルテを倒すもののネリスに敗れ、その後は他の参加者と同じくヴィルガードの餌にされる。

ヴィルガード事件終結後、母国であるヴァレット国にサキと共に向かい、これまでの顛末を伝えると、将軍職を辞して自分を育てた孤児院で働くこととなる。
しかし、ひとたびサキが依頼主となると、鎧を身に纏い、親友の形見であるアタルガディスを装備して、共に数々の冒険をこなしたという。

人物

  • 法術を施した大剣「アタルガディス」を使いこなす。刃の部分が法術である為、見た目ほど重量はない。このアタルガディスは、キルスティの両親のものであった。
  • 鎖国状態のイースティア国に潜入するとき、密入国の手引きをしてくれたのがキルスティの両親であった。リスティアと二人の間には少なからず友情が生まれていたが、ある日、二人は考えを変え、リスティアを売ろうとする、そのためリスティアは二人を斬って逃走、その際、裏切られたと思いたくなくリスティアは、アタルガディスを「形見の品」と自分に思い込ませようとして持ち出したが、これがキルスティには、両親を殺害して武器を奪って逃走したと受け止められた。

関連項目

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