基本情報


略歴

スレイヴギアウィルス事件以降の、人類という種そのものが危機に直面した時代、白い聖職者の衣を纏った姿で各地に現れては、その困難に挑むための様々な知恵を与えていた女性がいたという記録がある。
常に落ち着いた口調で苦悩するものに語りかけるその知恵は、困難に立ち向かいそれを打開していく人々、与えられた知恵に溺れ滅びていく人々と、使う人間のモラルによってさまざまな結末を迎えたが、それらすべてに等しく慈しみの眼差しを向けて眺めていたとされる。
そのため、時に「救済を与える聖女」として崇められ、時に「破滅に導く魔女」として恐れられたという。

いつしかその女性はロゼという名前で記録に残されていくが、その正体は現在においても謎であり、当初は複数の人物による組織的で襲名制による数代に渡る活動も囁かれたが、エルフ神座のような長命種、またはAI型スレイヴギアである個人の活動という考えが根強い。

人物

  • その瞳を見つめたものはまるで全てを見透かされたようだったと語り、心に後ろめたさのある者はロゼという存在を恐れたという。
  • 北アリナス山脈図書館に残されたデータや、ホワイトフォックス隊の回顧録から、レイはロゼが演じた役の一つであったのではないかと言われている。

関連項目

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