兄貴と私 ◆NIKUcB1AGw


「殺し合えとは、ふざけたことを……。
 この俺がいる限り、こんなくだらないイベントを開くやつなんかの思い通りにはさせないぜ!」

縦縞のユニフォームに身を包んだ巨漢は、力強くそう宣言した。
彼こそは日本球界にその名をとどろかすスーパースター、金本知憲(全盛期)である。

生き馬の目を抜くプロ野球界を生き抜いてきた精神力。
「鉄人」と呼ばれるまでに鍛えられた肉体。
たしかに彼には、殺し合いをどうにかできると思わせるだけの能力があった。
だが悲しいかな、どんなに高い能力を持っていても彼は一般人。
人知を超えた力への抵抗力は、まったく備わっていなかった。

「まだ6時だぞ! 寝てろ!」

大声を聞きつけてやってきた妖怪によって、金本はあっさり眠らされてしまうのであった。


【4-九/白/一日目/6時】
【金本知憲@六甲おろし(水樹奈々)】
【容姿】全盛期の金本
【出典媒体】エピソード
【状態】熟睡
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
基本:殺し合いの打破
【備考】
何事もなければ、昼頃まで起きません。


【朝眠い原因の妖怪@ようかい体操第一(Dream5)】
【容姿】バク
【出典媒体】歌詞
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:朝に起きてるやつを眠らせる
2:昼になったらどうしよう
【備考】
朝に限り、他人の眠気を増幅する妖術が使えます。

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