創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

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太陽の高度と方位


通常世界の太陽高度と太陽方位は以下のように求められる

元旦からの通し日数dnとして


これを用いて太陽の赤緯θ0


と地心太陽距離(太陽の中心と地球の中心の距離)


と均時差Eq(天の赤道に沿って一様に運動する平均太陽という仮想的な天体を考え、それによって時刻を定められる平均太陽時と、実際の太陽の動きをもとにした視太陽時の


太陽赤緯δと緯度φ,と時角hにより、太陽高度αと太陽方位ψは




なお、これらの数値はCASIOの計算ページ(太陽南中と均時差太陽高度と太陽方位)など参照。

地球平板説の場合

地球平板説では、光が直進する場合は、以下のようになる。

Re: 地球の半径相当の距離(10000km)
Rs: 太陽の水平方向の位置で、通常世界の赤緯に相当するように動く
φ:観測地点の緯度
h: 時角
H: 円板からの太陽の高さ(4800kmくらい)
として






地球平板説では、これらを通常世界の値と一致させるように、太陽光線が曲がることになっている。ただし、どう曲げるかの式はできておらず、物理法則をどう歪めるかも定まっていない。「光線が曲がる」という主張の名称として「電磁加速(Electromagnetic Acceleration)」があるだけである。


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