Peercastで動画を視聴するには?

Peercastって何?

PeercastはP2P形式のライブストリーミングを行うアプリケーションです。
動画データをバケツリレー形式で送ることにより大人数の視聴を可能にできます。

Peercastで視聴するためには

まずPeercastの仕組みについて理解しないといけません。
これらを覚えないと他の方に迷惑がかかるため必須となります。

★文中の画像はクリックして拡大してね。
(重要)動画配信の仕組みとバケツリレー
Peercastの仕組みは簡単です。

このような仕組みになっています。
ルータはポート転送設定とPCはポート開放設定(TCP:7144)が必要になります。
(重要)疑似緑って何? いけないことなの?
疑似緑とは、実際には動画データをリレーできる余裕がない場合に、リレーを可能だと自己申告している環境で起こります。
リレーが可能であるかどうかはPeercastに自分で設定した値を見て判断されます。
決してPeercast自身が自動で帯域を判別してくれているわけではないので注意してください。
あくまでも動画データのストリーミングサイズに対してリレーするかどうかをPeercastに判断させる機能です。

これを見ると一見アップロード帯域が足りているように見えます。
しかし、FLV配信は基本ビットレートの約2倍まで帯域を使用することがあるため、この回線ではリレーをすることはできません。
しっかり設定してリレーできないことを自己申告(紫色状態)にしましょう。

※アップロード帯域を設定する場合は測定値の60%程度にしてください。
 ぎりぎりすぎるとバッファが発生し、疑似緑となってしまいます。

Peercastの導入と設定方法

Peercast用のWikiが存在しますのでそちらをご覧ください。
また、FLV配信を視聴する場合は"PeerCastStation"の安定版を導入してください。
Peca視聴者Wiki - Peercast導入方法
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